東海道本線/千里丘─岸辺

関西唯一の定期ブルトレ「日本海」の駅近、順光撮影地
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2011.9.25
中司純一(兵庫県)

【ガイド】ここ岸辺駅の千里丘寄は、下り列車線(外側線)の更に外側に、吹田工場に通じる引上げ線があるため、下り列車の撮影に引きが取れる稀少な区間である。関西唯一定期ブルートレインとなってしまった「日本海」だが、4002列車の当地通過時刻(定時)は10:15頃で、陽の短い季節なら順光で撮影できる。標準〜ワイド系レンズで迫力ある構図が得られるが、通過速度が相当速いので、タイミングに注意が必要。望遠縦でも好ましいアングルが得られる。手前の引上げ線は、普段は列車が来ないので、被りの心配はない。なお、夏場の10:15は、列車正面に陽が廻り切らない。

【レンズ】45mm

【アクセス】岸辺駅下車。千里丘方面に線路沿いの道路を徒歩約5分。名神高速道路「吹田IC」より、府道14号線経由で岸辺駅を目指す。周辺に駐車余地はない。

【国土地理院1/25,000地形図】吹田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。