新世界

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秋の陽は釣瓶落とし。近くの醸造会社の終業時間を告げるミュージックサイレンが、ドボルザークの「新世界」を奏でる。列車を待つ川岸で聴いていると早く帰りたくなってきた。 '70.10 熊崎-上臼杵 P:藤田高士