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【北陸鉄道】石川線で「第3回終着駅サミットin鶴来」共催イベント実施

宮島昌之(石川県)
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ED201が屋外で一般向け展示公開されたのは、2012年秋の「ほくてつ電車まつり」以来と思われる。
'16.3.20 北陸鉄道石川線 鶴来(鶴来検車区)

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「車掌体験」臨時列車。停車駅案内のアナウンス体験を踏まえてか、各駅停車で運転(一般客の乗り降りは鶴来と野町のみ)。
'16.3.20 北陸鉄道石川線 曽谷(公道から撮影)

 北陸鉄道石川線の終着駅、鶴来駅がある石川県白山市鶴来地区で、3月20日に白山市観光連盟主催の「第3回終着駅サミットin鶴来」が開かれ、あわせて北陸鉄道石川線で共催イベントが行われた。
 鶴来駅に隣接する鶴来検車区では、古豪の電気機関車ED201の展示公開や、モハ7102+クハ7112を使用した「運転士は君だ! 電車運転体験教室」が行われた。 また、車内アナウンスや車内乗車券販売など車掌体験ができる「発車オーライ! 親子で車掌体験」に伴う臨時列車が、鶴来~野町間で1往復運転された。 同臨時列車にはモハ7701+クハ7711が使用され、前面行先表示幕には普段は使用されない「特急 鶴来」や「特急 野町」が掲出された。
 ところで、「レッツホールつるぎ」を会場に開かれたサミットでは、沿線3市の首長や代表者、北陸鉄道代表者の挨拶に続き、江ノ島電鉄元社長の深谷研二氏や鉄道アーティストの小倉沙耶氏を講師に招いての講演や、金沢工業大学教授の谷明彦氏を座長に石川線および終着駅がある鶴来地区の魅力づくりについて座談会が開かれた。 座談会では講師を交えた課題の指摘や提言、来場者からは利用者目線で感じたこと、旧金名線(至白山下)運行当時からの想いが語られるなど、熱い議論が交わされた。
 最後に「終着駅サミット宣言」が採択され、北陸新幹線金沢開業という新時代に入り「終着駅」が持つ魅力と果たすべき役割の重要性を踏まえ、公共交通体系づくりと「終着駅」を生かした美しく誇れるまちづくりの展開、ローカル鉄道の維持・存続への取り組みを一層強化するなどを確認した。 なお、同宣言の中で次回の「終着駅サミット」の開催地を、ひたちなか海浜鉄道湊線の阿字ヶ浦(茨城県ひたちなか市)で行う旨が発表された。

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