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【福井県福井市】静態保存の福鉄モハ161-2 車内公開

宮島昌之(石川県)
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天候にも恵まれ、多くの親子連れらが車内の見学を楽しんだ。
'17.6.24 福井県福井市 下馬中央公園
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公開された車内の様子。
'17.6.24 福井県福井市 下馬中央公園
 昭和の福井地震の悲惨さや規模を現代に伝え、「震災電車」の愛称で福井市民に親しまれている、もと福井鉄道160形モハ161-2(静態保存)の車内公開イベントが、保存場所である福井県福井市の下馬中央公園で行われた。
 これは、6月28日の「福井地震震災記念日」に合わせて実施されたもので、当日はレイル・ファンのほか、多くの親子連れが車内を訪れ、ロングシートに座ったり、運転台に入って電車の運転士気分を体験する子供達の姿が多く見受けられた。
 企画した有志団体のブログによれば、同イベントは2015(平成27)年に開催されてから今回で3度目となるが、2017(平成29)年4月に福井市公認のもと同車輌の保存に向けた活動を進める有志団体「福井鉄道161保存会」が設立されてからは、初めての記念イベントとなった。
 なお、同車は160形として改造を受ける前の60形モハ61であった当時、1948(昭和23)年6月28日に福井駅前通りを走行中、福井地震(マグニチュード7.1、福井市では当時の震度階級で震度6を記録)に遭遇し被災した。この際、車体の殆どが焼け落ちてしまったが、かろうじて残った台車やモーターを活かして修理が行われ復旧、その後1968(昭和43)年には片側運転台撤去のうえモハ62との2車体連接車に改造され、モハ161-1(旧モハ62)+モハ161-2(旧モハ61)となった。廃車は1997(平成9)年のことで、以降モハ161-2は同公園内にて静態保存されている。

listmark関連記事:【福井鉄道】"震災電車"、福井鉄道160形モハ161-2の車内公開(2015年の記事)

2017年6月   

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