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【石川県】旧列車ホテル「なかよし号」 解体撤去始まる

宮島昌之(石川県)
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解体撤去工事が始まった「なかよし号」。
'16.2.2 石川県白山市 松任青少年宿泊研修センター(3枚とも現場警備員に許可、立会いの上撮影)

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客室はオハ47形2輌が使用され、屋根付の外通路が併設されていた。
'16.2.2 石川県白山市 松任青少年宿泊研修センター

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客車のサボと車輌番号(オハ47 2235)。
'16.2.2 石川県白山市 松任青少年宿泊研修センター

 石川県白山市の松任総合運動公園に隣接し、同市が所管する「松任青少年宿泊研修センター」で、2013年3月まで宿泊棟(列車ホテル)として使用されていた鉄道車輌「なかよし号」の解体撤去工事が、2月上旬より始まった。対象となるのは国鉄時代に北陸本線で活躍したEF70 57+オハ47 2079+オハ47 2235の3輌編成である。
 客車内は畳敷きで、当時は子供らを中心にスポーツ合宿や研修に伴う、宿泊のための客室として使用されていた。また、地元の鉄道模型愛好家グループが貸切り、客車内で運転会も行われるなど、レイル・ファンにもゆかりある車輌であった。子供が憧れる特急電車に似せるためか、「なかよし」の四角いヘッドマークのほか、機関車と客車の外装が「国鉄特急色」に塗り替えられていた。
 長年の雨や雪にさらされ腐食も進み安全面に問題があることから、白山市が使用を取りやめることを決め、2013年3月末に閉鎖した。撮影日の2月2日には、重機が現場に入り客車内に出入りする外通路の撤去作業が行われていた。
 貴重なEF70(基本番代)やオハ47形の撤去が現実となり、車輌の一部あるいは部品が北陸本線ゆかりの遺物として保存されるのか不明であるが、現地の案内看板によると工事終了予定が2016年3月28日であることから、今年度までに姿を消すことになりそうである。なお、松任総合運動公園外周にあたる歩道は、この度の撤去工事に伴い2月3日より通行止めとなっており、現地に訪れる際は注意したい。
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