鉄道ホビダス

2011年3月23日アーカイブ

桑村和宏(宮城県)
kuwamura_kazuhiro001.jpg 機関区建屋とSD55 103。
'11.3.14 仙台臨海鉄道 仙台港

kuwamura_kazuhiro002.jpg
辛うじて難を逃れた205系M3編成。

'11.3.14 仙石線 中野栄―多賀城
 3月11日(金)に発生した東日本大震災により、東北地方太平洋沿岸地域の鉄道各線も甚大な被害を受けた。およそ10mの津波が押し寄せたとされる仙台港に拠点を置く仙台臨海鉄道は特に壊滅的な状況で、海水や汚泥とともに多数の自動車や工業製品が流れ着き、SD55形ディーゼル機関車やコキ・タキなどの貨車をなぎ倒し、復旧までには相当の時間を要すると思われる。
 また、JR仙石線では野蒜付近での転覆が多く報じられているが、海岸から1.5km離れている中野栄―多賀城間にも海水が達し、ここでも自動車や倒壊家屋が線路上に散乱している。路盤の流出も起こっているため、3月23日現在ではまだ開通していない。
 今回レポートする被災地でも多数の方々が亡くなられており、ご冥福をお祈りするとともに、いまだ不自由な生活を強いられている被災者にもお見舞いを申し上げたい。
 大打撃を受けてしまった鉄道各社が復興を遂げた暁には、地元在住のレイル・ファンとして再び明るい話題を発信していきたい。

※「私の自宅は仙石線中野栄駅のすぐそばで、仙台港から上がった津波は自宅の200~300m手前で止まってくれ、辛うじて無事でした」とのお手紙とともに現地在住の桑村和宏さんからレポートを頂戴しました。
被災者の方々には謹んでお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。(編集部)

井上遼一(大阪府)
2011_03_20_inoue_ryoichi001.jpg 快速特急梅田行きの運用に就く、6300系6354以下6連の"京とれいん"。
'11.3.20 阪急電鉄嵐山線 上桂 P:井上遼一

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快速特急に充当される6354F。

'11.3.21 阪急電鉄嵐山線 松尾―上桂 P:高橋幸佑
 阪急電鉄では、3月19日(土)から6300系6354編成"京とれいん"を梅田―嵐山間の臨時快速特急として運転を開始した。同編成は外装にラッピングが施され、車内は京町屋をイメージした内装に改造されている。
 "京トレイン"は、土・日・祝日を中心に運転される予定になっており、今後の活躍が期待される。

大下秀幸(山口県)
2011_03_19_oshita_hideyuki001.jpg 運転を開始したSL〈やまぐち〉号。
'11.3.19 山口線 長門峡―渡川
 3月19日、山口線の新山口―津和野間を走るSL〈やまぐち〉号が復活32年目となる今年の運転を開始、本務機C57形1号機が12系レトロ調客車5輌を牽引する「正調編成」でのスタートとなった。  今年の運転は11月20日まで計88日間が計画され、予備機C56形160号機との重連運転は9月から10月にかけて計10日間予定されている。また、今年中に利用者数が延べ200万人に達する見込みで、記念のイベントも予定されている。
佐野 徹(京都府)
2011_03_20_sano_toru001.jpg 多くの来場者で賑わう「らんでんフェスタ」。
'11.3.20 京福電気鉄道 西院車庫

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"江ノ電号"の行先幕は「鎌倉」になっていた。

'11.3.20 京福電気鉄道 西院車庫
 嵐電開業100周年記念イベントとして3月20日、京福電気鉄道西院車庫にて「らんでんフェスタ」が開催され、実車運転台でのTVゲームや鉄道部品販売、鉄道模型走行会、4月1日から導入される嵐電ICカードの先行販売等が行われ多くの来場者で賑わった。また、モボ631"江ノ電号"の行先幕が「鎌倉」になっており、注目を集めていた。

柴田 弾(福岡県)
2011_03_19_yamazoe_daisuke001.jpg 下関駅を通過する貨物2074列車。
'11.3.19 山陽本線 下関 P:山添大輔

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頑張れ"銀釜"! 

'11.3.19 山陽本線 新下関 P:柴田 弾
 東日本大震災により、日本海縦貫線での貨物輸送が増えることから、門司機関区から富山機関区に向けてEF81が貸し出された。
 貸し出されたのは2機で、どちらもステンレス無塗装(通称"銀釜")の303・304号機。門司を離れることは配置以来初めてのことである。
 3月18日の2074列車機次位で304号機が、翌19日の2074レ機次位で303号機がそれぞれ出発した。区名札は共に「門」が入ったままであり、現地でもそのまま活躍する模様。
 以前は301号機が富山機関区に貸し出されたが、耐寒対策が施されていなかったため期間限定の運用にとどまった。今回の2機も耐寒対策が施されていないため、どのような運用になるのかが注目される。ぜひとも"銀釜"が被災地の復興の一翼を担うことに期待したい。

【JR海】211系新快速に復活

能島 豪(愛知県)
2011_03_18_nozima_gou001.jpg 「新快速」運用につく211系C編成。
'11.3.18 東海道本線 刈谷
 3月12日のダイヤ改正で211系が朝の新快速(2303F)に復活した。また117系8連も新快速(2306F~2305F)に復活している。

【JR九】キハ220-1101 塗装変更

田中幹也(長崎県)
2011_03_13_tanaka_mikiya001.jpg ピカピカなキハ220-1101が入換中。
'11.3.13 長崎本線 長崎
 3月2日、長崎運輸センター所属のキハ220-1101が小倉工場を出場した。以前の赤色からシーサイドライナー色に塗装変更されて出場している。これにより大分車両センターのキハ220-207の代走は終了した。
長谷川智紀(東京都)
2011_03_18_hasegawa_tomonori001.jpg 関内を通過する石油支援列車。
'11.3.18 根岸線 関内
 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の被災地に向けて軽油・ガソリンなどを輸送する臨時貨物列車の運行が3月18日より始まった。  運行が始まったのは根岸から長岡・青森を経由して盛岡ターミナルに向かう列車で、タキ38000形18輌が第一陣として出発した。なお根岸発車段階での牽引機はEF210-170号機だった。盛岡貨物ターミナルまでの所要時間は約27時間の予定。
平尾彰啓(大阪府)
2011_03_18_hirao_akihiro001.jpg 今年も「さくら」の季節が近づいてきた。
'11.3.18 阪急電鉄京都本線 摂津市―南茨木
 阪急電鉄では、毎年恒例の「さくら」のヘッドマークの掲出を3月18日から開始した。神戸・宝塚・京都の各線8編成ずつ、計24編成に掲出されており、昨年と同じデザインのものが掲出されている。
嶋田冬二(京都府)
2011_03_17_shimada_toji001.jpg 色は違うが、本線に205系が戻ってきた。
'11.3.17 東海道本線 東淀川
 日根野電車区から宮原総合運転所に転属した205系が、新色となって3月14日より東海道本線で平日の朝のみの運用に就いている。
福田智志(埼玉県)
2011_03_13_fukuda_satoshi001.jpg B系統(上熊本行き)はサボと方向幕が青い。
'11.3.13 熊本市交通局幹線 通町筋

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A系統は赤い方向幕と赤いサボ。

'11.3.13 熊本市交通局幹線 通町筋
 熊本市交通局では、3月1日から熊本市電のリニューアルを行なった。
 内容は行先によって系統を分け、田崎橋行きはA系統、上熊本行きはB系統となり、A系統は赤、B系統は青で表記されている。また同時に一部の電停名の変更、駅ナンバリングを実施している。
 これに伴ない、全車輌が方向幕を変更し、一部の車輌では「A」または「B」のサボを取り付けている。

塚田英郎(鹿児島県)
2011_03_12_tukada_eiro001.jpg 新大阪に向けて走る〈みずほ600号〉。
'11.3.12 九州新幹線 出水―新水俣 P:塚田英郎

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〈みずほ〉の表示は、地色がオレンジ色。

'11.3.12 九州新幹線 鹿児島中央 P:福田智志

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熊本駅を発車したN700系〈さくら〉。

'11.3.12 九州新幹線 熊本 P:福田智志
 3月12日に九州新幹線(鹿児島ルート)が全線開業を迎えた。
 予定されていた出発式等の記念式典はほとんど中止されたが、九州の夢と希望を乗せた列車は走り出した。
 また開通記念の記念入場券が新幹線各駅で発売された。

近藤 旭(愛知県)
2011_03_15_kondo_asahi001.jpg 東名高速道路をバックに愛知環状鉄道線を進むキヤ95系。
'11.3.15 愛知環状鉄道愛知環状鉄道線 末野原―永覚

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年に一度の愛環での日中走行。

'11.3.15 愛知環状鉄道愛知環状鉄道線 永覚―末野原
 2011年3月15日に名古屋車両区所属のキヤ95系(通称:ドクター東海)DR1編成が、愛知環状鉄道(高蔵寺―岡崎間)にて検測を行なった。
 キヤ95系が愛知環状鉄道に入線するのは年に1~2回のことで、日中に走行するのは年に1回のみとなっている。

宮島昌之(石川県)
2011_03_12_miyajima_masayuki001.jpg 249M福井行に使用されたM12編成。521系M編成が本格的に運用を開始した。
'11.3.12 北陸本線 越前花堂

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M編成の運転台に設置されたモニタ装置。当面は使用停止のようだ。

'11.3.12 北陸本線 249M福井行(M12編成)車内

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323M津幡行。521系初の6輌編成での運用となった。

'11.3.12 北陸本線 小舞子
 3月12日のダイヤ改正を迎えた北陸本線では、521系使用の普通列車がさらに拡充された。
 駅の待合室などに張り出された「乗車口案内」掲示を確認した所、敦賀―小松間では全て521系に統一され(越美北線のキハ120を除く)、国鉄型電車の活躍の姿を見ることは叶わなくなった。
 また新たに増備された敦賀地域鉄道部所属のM編成が本格的な運用を始めたほか、521系初の6輌編成の普通列車が323M津幡行で登場している。
 なお、M編成全ての運転台には従来には無いモニタ機器が設置されている。客室内の運転席側天井付近にはセンサーもしくは小型カメラと推測される機器が設置され、その確認用のためと思われるが、両機器とも現在は「使用停止中」の扱いとなっている。

【JR西】直通快速が207系化

三林 輝(兵庫県)
2011_03_13_mitsubayashi_akira001.jpg 直通快速は、使用車輌が207系に変更となった。
'11.3.13 東海道本線 尼崎
 宮原総合車両所所属の223系6000番代で運転されていた尼崎―奈良間(おおさか東線経由)の直通快速であるが、ダイヤ改正前日の3月11日(金)より使用車輌が網干総合車両所明石品質管理センター所属の207系に変更となっている。  これは、JR東西線の北新地駅にホームドアが設置されるため、3ドア車輌である223系が使用できなくなったことによるものと思われる。
高野大輔(福岡県)
2011_03_12_takano_daisuke001.jpg 〈有明6号〉に充当される783系"みどり編成"+"ハウステンボス"編成。
'11.3.12 鹿児島本線 瀬高―筑後船小屋
 九州新幹線(鹿児島ルート)の全線開通により特急の本数が激減した鹿児島本線鳥栖以南であるが、上下7本残った〈有明〉のうち4本に783系が充当されている。  783系が定期運転で〈有明〉に充当されるのは、2000年3月11日ダイヤ改正で撤退して以来11年ぶりとなる。
中司純一(兵庫県)
2011_03_12_nakatsukasa_junichi001.jpg 287系営業運転開始。FA03編成による3010M〈こうのとり10号〉。
'11.3.12 福知山線 柏原―谷川 P:中司純一

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183系B編成も引き続き活躍。B65編成による3001M〈こうのとり1号〉。

'11.3.12 福知山線 相野―藍本 P:中司純一

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〈北近畿〉から継承した183系を使用する〈こうのとり1号〉。

'11.3.12 福知山線 石生―黒井 P:瀧之脇雅人

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B63編成6連で尼崎駅に入線する〈こうのとり7号〉。

'11.3.12 東海道本線 尼崎 P:塩貝 親

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B62編成を使用した〈こうのとり15号〉。

'11.3.12 福知山線 下滝―谷川 P:瀧之脇雅人

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国鉄色を纏った381系を使用する、改正初日の〈こうのとり4号〉。

'11.3.12 福知山線 谷川―下滝 P:瀧之脇雅人

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2編成が充当されている381系。C603編成による3005M〈こうのとり5号〉。

'11.3.12 福知山線 下滝―谷川 P:中司純一

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改正2日目。381系C602編成で走る〈こうのとり16号〉。

'11.3.13 福知山線 市島―黒井 P:瀧之脇雅人

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同じく改正2日目。夕日の中を国鉄色381系C603編成で走る〈こうのとり20号〉。

'11.3.13 福知山線 市島―黒井 P:瀧之脇雅人
 3月12日のダイヤ改正で、新大阪―城崎温泉間の特急〈北近畿〉や〈文殊〉〈タンゴエクスプローラー〉が〈こうのとり〉に名称変更されるとともに、新型特急用車輌287系が営業運転を開始した。
 新鋭287系の〈こうのとり〉への充当は、当面の間2編成(3連×1、4連×1)で、充当列車は3連が3008M~3011M、4連が3010M~3013M~3024M~3027Mとなっている。
 この他、381系国鉄色6連も2編成が新たに投入され、3002M~3005M~3016M~3019Mと、3004M~3009M~3020M~3023Mに充当されている。残りの列車には、旧来の183系准国鉄色B編成が引き続き使用されている。
 381系及び183系には、新たな「こうのとり」ヘッドマークが掲出されているが、デザインは「北近畿」のものを踏襲しており、イメージは変わらない。
 今後、287系の増備に従い、この体制にも変化が生じることになる。

櫻井健善(兵庫県)
2011_03_11_sakurai_takeyoshi001.jpg 最終日のキハ58系。
'11.3.11 北陸本線 富山
 2011年3月12日のダイヤ改正で、キハ58系の定期列車が消滅となった。  なお、前日の富山駅で開催が予定されていた出発式等のイベントは全て取りやめとなった。
宮島昌之(石川県)
2011_03_11_miyajima_masayuki003.jpg 多くのレイル・ファンに愛された切妻の顔。最終日の朝は強い雪にさらされた。
'11.3.11 北陸本線 金沢

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6輌編成の姿を見て乗れるのも、この日が最後。

'11.3.11 北陸本線 東金沢
 ダイヤ改正前日2011年3月11日(金)、北陸本線の普通列車の代表格ともいえる敦賀地域鉄道部所属の419系が、この日をもって定期運転を終了した。同日朝も、時折強い雪が降る中だったが力強く普段どおりの活躍を見せていた。
 当初より引退セレモニー等の予定はなく、同日朝の金沢駅でも419系の写真を撮影するファンは少なめで、ちらほら見かける程度であった。
 外観や内装の独特なスタイル、寝台のシートを再利用した座席、折戸など、"食パン電車"の愛称で呼ばれレイル・ファンの好奇心を射止めた車輌は静かに役目を終え、先日増備が完了した521系M編成他にタスキを渡した。

福井健人(岐阜県)
2011_03_11_fukui_kento001.jpg まだまだ元気な走りを見せる489系ボンネット。
'11.3.11 北陸本線 南今庄 P:福井健人

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特徴あるボンネットを先頭にカーブを曲がるH01編成。

'11.3.11 北陸本線 武生―鯖江 P:赤樫翔太
 3月11日、金沢総合車両所所属の489系H01編成を使用した団体臨時列車が京都から能生(回送で直江津まで)まで運転された。
 引退間近の489系ボンネットの走行とあって沿線には多くのレイル・ファンが集まった。

布施裕之(島根県)
2011_03_09_fuse_hiroyuki001.jpg 4輌での運転は9日が最後だった。
'11.3.9 山陰本線 出雲市
 長年、特急〈やくも〉の運用に充当されていた381系"非リニューアル車"が、3月11日(金)をもって同列車の運用から撤退、最終日となった11日は〈やくも6号〉~〈やくも25号〉の運用に充当された。  後藤総合車両所に所属している381系"非リニューアル車"は順次、"ゆったりやくも"に改造されており、残る"非リニューアル車"も改造が行なわれるものと思われる。
近藤 旭(愛知県)
2011_03_11_kondo_asahi001.jpg この組み合わせもこの日で最後...。
'11.3.11 東海道本線 稲沢―清洲
 昨年3月のダイヤ改正より美濃赤坂―笠寺間で石灰石貨物(通称:赤ホキ)を牽引するようになった吹田機関区所属のEF66だが、今年の3月ダイヤ改正によってこの運用が愛知機関区EF64 1000番代になり、EF66牽引の姿が見納めとなった。  改正前最後の5780列車はEF66 52が牽引した。なお、午後の5783列車からは既にEF64 1000牽引となっている。
中司朔良(兵庫県)
2011_03_11_nakatsukasa_sakura001.jpg 最終の3071M〈文殊1号〉はB41編成6連であった。
'11.3.11 福知山線 北伊丹―川西池田
 天橋立にある知恩院「文殊堂」「文殊菩薩」にちなんで命名され、1996年3月16日に運転を開始した特急〈文殊〉は、3月12日のダイヤ改正をもって、新生特急〈こうのとり〉に統合され、11日を最後に〈北近畿〉〈たんば〉〈タンゴエクスプローラー〉とともに列車名が消滅、〈文殊〉は15年に僅かに足らない間の活躍であった。  同列車は、1往復のみの設定にもかかわらず、下り〈1号〉、上り〈2号〉の号数が付されていたが、これは登場時に上りのみが2本運転されていたことの名残りである。  充当車輌は、下りは福知山電車区の183系B編成、上りは同A編成で、最終日の下り〈文殊1号〉にはB41編成6連が充当された。
宮島昌之(石川県)
2011_03_11_miyajima_masayuki001.jpg 最後の〈雷鳥8号〉の勇姿を見送ろうと、早朝から次々多くの人々が集まった。
'11.3.11 北陸本線 金沢 P:宮島昌之

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多くの報道関係者も集結。地方局のほか東京のキー局、新聞の取材陣もラストランを見送った。

'11.3.11 北陸本線 金沢 P:宮島昌之

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特急〈雷鳥33号〉、最後の力走。こちらはA01編成を使用。

'11.3.11 東海道本線 桂川 P:塩貝 親
 ダイヤ改正の前日2011年3月11日(金)、特急〈雷鳥〉が運転を終了、引退した。
 特急〈雷鳥8号〉のラストランを迎えた金沢駅2番、3番ホームでは、早朝にもかかわらず雪が強く降る中、多くのレイル・ファンや長年〈雷鳥〉を利用し想い出や縁がある方々、報道関係者が次々と詰めかけ別れを惜しんだ。
 この日の特急〈雷鳥8号〉は、京都総合運転所所属の485系A06編成が重責を務め、所定時刻より早く3番ホームに入線した。引き続き「引退セレモニー」が行なわれ、運転乗務員への花束贈呈の後、金沢駅長が手をあげ、「雷鳥8号出発!」の合図とともに大きく汽笛が鳴り、定刻に金沢駅を発車していった。
 なお、この日は金沢総合車両所所属の489系H01編成使用の団体臨時列車の運転日と重なっており、早朝の金沢総合車両所運用検修センター内では485系A06編成と489系H01編成が肩を並べ停留していたほか、その489系H01編成が送り込み回送として〈雷鳥8号〉より先行して向日町操へ出発、「露払い」の役目を果たした。また〈雷鳥8号〉発車前には、遅れていた寝台特急〈日本海〉が金沢に入線して隣同士で並んだほか、その後〈雷鳥8号〉を先行させ〈日本海〉は後を追いかける形をとった。このため、この日の朝の北陸本線の上りは偶然とはいえラストランにふさわしい豪華なキャストと演出になった。
 1964(昭和39)年12月に運転開始以来、関西と北陸を結ぶ優等列車として長年の間多くの乗客を運び、心に残る旅を演出した特急〈雷鳥〉は本日をもって引退した。

【JR貨】EF81 126が3092レを代走

松尾恭史(京都府)
2011_03_10_matsuo_yasuhumi002.jpg 3092レをEF81が代走するのは珍しい。
'11.3.10 東海道本線 高槻
 3月10日(木)、所定ではEF510が充当される3092レをEF81 126が代走した。さらに、機次位にはDE10 1575が無動力で連結されていた。
酒井健一郎(東京都)
2011_03_10_sakai_kenichiro002.jpg EF64 1020とDD51 888に挟まれて横川へ向かうEF63 11。
'11.3.10 信越本線 群馬八幡―安中 P:酒井健一郎

2011_03_10_kawano_kenichi001.jpg
11号機と入れ替わり、高崎へと輸送される12号機。

'11.3.10 信越本線 北高崎―高崎 P:河野謙一
 3月10日、碓氷峠鉄道文化むらのEF63が高崎操車場―横川間で甲種輸送された。
 午前中はEF63 11がEF64 1020とDD51 888のプッシュプル牽引で横川へ。午後はEF63 12がEF64 1020とDD51 888の牽引で高崎へ輸送された。
 EF63 11は先日高崎へ輸送され整備された後の返却輸送、12号機は高崎での整備のための輸送であった。
 碓氷峠が廃止されて以来の本線走行、当日は多くのファンがその姿を納めようと駆けつけていた。

岡田雄太郎(栃木県)
2011_03_10_sakai_kenichiro001.jpg 雪山をバックに行く。
'11.3.10 上越線 後閑―沼田 P:酒井健一郎

2011_03_10_okada_yutaro001.jpg
EF64 0番代独特のブロワー音がこだまする。

'11.3.10 上越線 津久田―敷島 P:岡田雄太郎
 3月10日(木)、高崎車両センター高崎支所所属のEF64 38と同所の12系客車2輌を使用した試運転が高崎―水上間で行なわれた。乗務員訓練が目的と思われる。久々の上越線でのEF64 0番代登場に熱心なファンが集まった。

平尾彰啓(大阪府)
2011_03_10_hirao_akihiro001.jpg 神崎川を越える213系。
'11.3.10 城東貨物線 吹田(信)―鴫野
 3月10日、JR東海神領車両区に所属する213系5000番代H7・H8編成(各2輌編成)が神領から徳庵の近畿車輌へ甲種輸送された。牽引は吹田(信)までが岡山機関区所属のEF65 1043、吹田(信)からは吹田機関区のDE10 1191が担当した。
船山太一(神奈川県)
2011_03_10_shioji_takumi001.jpg 白銀の世界を進む。
'11.3.10 上越線 浦佐―五日町 P:塩冶拓巳

2011_03_10_funayama_taichi001.jpg
宮原のカーブを行く。

'11.3.10 高崎線 宮原 P:船山太一
 3月10日、新津車両製作所にて落成したE233系5000番代(千ケヨY515編成/10輌貫通)の配給輸送が新津→新習志野で行なわれました。今回の牽引はEF81 134だった。

藤原 健(大阪府)
2011_03_10_fujiwara_ken001.jpg キヤ141系、第2編成は九州で、第1編成は地元で活躍。
'11.3.10 関西本線 志紀
 広範囲で活躍するキヤ141系だが、今回は関西本線を検測した。9日の夜に回9620Dで向日町操を出発、日付を跨いで試9221~3Dで加茂―JR難波間を往復した。その後和歌山線を検測後和歌山に向かう予定である。
見学 智(大阪府)
2011_03_09_kengaku_tomo001.jpg K603編成、日根野駅での最後の姿か。
'11.3.9 阪和線 日根野 P:見学 智

2011_03_10_shimada_toji001.jpg
103系のトップナンバーが運用離脱。

'11.3.10 東海道本線 東淀川 P:嶋田冬二
 日根野電車区に配置されているクハ103-1・2を組み込んだK603編成が3月9日の夜、配6954Hのスジで住み慣れた日根野をあとにした。
 同編成は森ノ宮電車区を経由し吹田工場まで回送され、廃車されるものと思われる。
 激動の昭和から平成の時代の通勤輸送を担ってきた103系で唯一現存するトップナンバー車、貴重な鉄道遺産として保存されることを願う。

【JR九】485系が熊本へ

山添大輔(大分県)
2011_03_09_yamagiwa_daisuke001.jpg 宇島駅に停車中の485系。
'11.3.9 日豊本線 宇島
 3月9日、大分車両センター所属の485系Do-31編成とDo-4編成が熊本へと回送された。到着後は熊本車両センターで疎開留置となる模様。
中坊正男(京都府)
2011_03_09_nakabo_masao001.jpg 活躍の場とは逆に西へ向かう。
'11.3.9 東海道本線 塚本―尼崎
 3月9日、近畿車輌で製造されたE657系5輌が日立製作所へと甲種輸送された。編成は下関側からクハE656-1・モハE657-201・モハE656-201・サハE657-1・サロE657-1だった。今後、日立製作所で先頭車と中間車それぞれ1輌を組成してから関東へ輸送されるものと思われる。
宮島昌之(石川県)
2011_03_09_miyajima_masayuki001.jpg 最終編成が金沢に到着。今回で予定された数全ての編成が揃った。
'11.3.9 北陸本線 金沢
 平成23年春(3月12日)ダイヤ改正で追加投入予定の521系で、新たに4輌(2輌×2編成)が兵庫の川崎重工にて製造され、2011年3月7日(月)に出場した。その編成が公式試運転を経て、2011年3月9日(水)に回送され、金沢駅に姿を見せた。その後折り返し松任駅へ出発、金沢総合車両所松任本所に向かった。  今回製造されたのは米原方より第35、第34編成で、それぞれの編成の妻面を見たところ、敦賀地域鉄道部の略称「金ツル」の一部と思われる「ツル」の文字が見て取れたことから、これらの編成も敦賀地域鉄道部の所属で全て「M編成」のグループに含まれるものと思われる。  これで予定されていた合計40輌(2輌×20編成)全てが揃ったことになり、それぞれの配属先は金沢総合車両所が第16~第20編成、敦賀地域鉄道部が第21~第35編成となった。

【JR貨】シキ611 返却輸送

熊崎耕介(愛知県)
2011_03_09_kumazaki_kosuke001.jpg 3460レに連結され東海道を上る。
'11.3.9 東海道本線 三ヶ根―三河塩津
 3月9日(水)、草津線での変圧器輸送に使用されたシキ611の返却輸送が3460レに連結されるかたちで行なわれた。なお、梅小路から稲沢までは8日の8864レで輸送が行なわれている。
稲葉 佑(富山県)
2011_03_09_inaba_yu001.jpg 惜別ヘッドマークを付けたキハ58系と489系H01編成が並んだ。
'11.3.9 北陸本線 金沢 P:稲葉 佑

2011_03_09_akakashi_shota001.jpg
冷たい雨が降る中、湖西線を走るボンネット。

'11.3.9 湖西線 マキノ―近江中庄 P:赤樫翔太

2011_03_09_sawajima_toshiharu001.jpg
廃車が噂されている489系H01編成が大阪へやってきた。

'11.3.9 東海道本線 塚本 P:澤島利治

2011_03_09_masuda_keisuke002.jpg
207系と併走。

'11.3.9 東海道本線 島本―山崎 P:増田圭介

2011_03_09_akakashi_shota002.jpg
通いなれた湖西線を北上するボンネット。

'11.3.9 湖西線 北小松-近江高島 P:赤樫翔太
 3月9日(水)、金沢総合車両所所属の489系H01編成を使用した団体臨時列車が能生―新大阪間で運転された。
 ヘッドマークは提出されず蛍光灯が剥き出しの状態で、側面は「団体専用」幕が掲示されての運転だった。
 なお、同日早朝に金沢から直江津折り返しの後に能生へ送り込み回送が、新大阪到着後に宮原(操)折り返しの後に金沢への返却回送が運転されている。

野中麗央(香川県)
2011_03_09_nonaka_reo001.jpg 夜明けに多度津へ到着。
'11.3.9 予讃線 多度津 P:野中麗央

2011_03_09_nonaka_reo003.jpg
多度津駅では、ファンだけではなく一般人も交えての撮影会状態になった。

'11.3.9 予讃線 多度津 P:野中麗央

2011_03_09_uda_ei001.jpg
JR四国色のキハ47と並ぶフリーゲージトレイン。7時過ぎにDE10に付け替えられ多度津工場に入場した。

'11.3.9 予讃線 多度津 P:宇田 映
 3月8~9日、兵庫→多度津にてフリーゲージトレイン第二次試験車が甲種輸送された。8日は兵庫→姫路貨物、9日は姫路貨物→多度津と運転され、牽引は両日とも岡山機関区所属のEF65 1040が担当した。
 今回の甲種輸送は、2011年春に予定されている予讃線での走行試験が行われるため川崎重工から送られてきたもの。
 四国では甲種輸送自体が珍しく、朝早い定期列車が少ないにもかかわらず多くのファンが集った。
 また多度津工場内に初代フリーゲージトレインがいることから、解体されていない場合は工場内で初代・二代目が顔を合わせるかもしれない。


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