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バックナンバー:記事一覧

鉄道ジャーナル 2012年3月号

2012年1月19日

特集 関西 魅惑の電車ネットワーク

鉄道ジャーナル 3月号表紙

 関西圏の鉄道網は、大阪(梅田)と難波を中心に放射状に広がっていることと、主要区間それぞれに並行路線があること、特急や快速の名称を看板に高速列車が頻繁に運転されていることなど、他の地方にはあまり見られない特徴をもっています。車両の彩りは豊かで、通勤時間帯でもクロスシートの電車を利用できるケースが少なくありません。
 最近では、並行路線での競争より、電車の快適さとともに地域・沿線に密着したサービスに重点が移り、一層の充実ぶりがうかがえます。この25年の積み重ねで面目を一新したJRのアーバンネットワークの輸送サービスの一方で、変わらぬスタンスで都市圏・都市間輸送に存在感を発揮する私鉄電車の魅力に迫りました。
 JR東海道線を挟んで京阪・阪急の三つどもえの競争が見られた京阪間は、現在は中間エリアの発展もあってダイヤやサービスの様子も変わってきています。また、奈良盆地には歴史的な経緯からも多くの路線が走っており、ここでは近鉄の各線とJRの大和路線・桜井線などを対比しながら、輸送の実態をレポートします。
 新企画として、「国鉄型車両」をめぐるシリーズがスタート、第1回は通勤電車の代名詞のような存在であった103系電車です。首都圏では全廃されましたが、関西圏では相当数が更新改造を受けながら最後の活躍を続けており、その様子をまとめました。また、寝台特急「日本海」と夜行急行「きたぐに」の定期運転終了が関心を集める3月ダイヤ改正の概要を詳しく紹介します。

1月21日(土) 発売。 定価 980 円。
※詳しくは、〔RJNET〕をご覧ください。

鉄道ジャーナル 2012年2月号

2011年12月21日

特集◇東京縦貫 (都心を貫く直通運転)
2月号表紙

 東北縦貫線プロジェクトを中心に、東京をおおむね南北に縦貫する路線をめぐる話題で構成しました。都心を通り抜ける形での直通運転は地下鉄網の整備によって多くのルートが形成されていますが、東北縦貫線は地上を走る直通運転として湘南新宿ライン以来のことです。
 東北縦貫線は、既存の回送線・留置線を転用して建設されますが、神田付近では東北新幹線の高架を重層化して敷設されるため、スペースと時間の制約からきわめて難度の高い工事となっています。今回、本工事のハイライトともいえる、橋脚を建てて橋桁を渡す作業の様子を至近距離から取材しました。迫力ある写真とともに、詳しくレポートします。
 そのほか、東京を縦貫する鉄道網の拠点の一つとなっている北千住駅、山手線と並行する地下鉄副都心線、大宮~東京~大船を結ぶ80キロ余の京浜東北・根岸線など、多様な観点から東京の鉄道の先端に注目しました。
 新企画として「廃線跡」を訪ねるシリーズがスタートします。第1回は、北海道の炭鉱鉄道として歴史を刻んだ「大夕張鉄道」です。廃線となって久しいのですが、その廃線跡自体、大部分がまもなく完成するダムの湖底に沈むことになっており、その最後の様子をレポートします。また、「列車追跡リバイバル」として、1974年の号から当時の最長距離・時間の急行列車、「高千穂・桜島」を取り上げました。
 
 発売中。 定価 980 円。

※詳しくは、〔RJNET〕をご覧ください。

鉄道ジャーナル 2012年1月号

2011年11月18日

特集 ライバルの素顔

1月号表紙
 都市間輸送や著名な観光地への輸送などで複数の鉄道が競合する例はあまり多くはありませんが、そこでは競い合う一方で、それぞれに特徴を打ち出して補完しあう面もあります。「成田空港」と「日光」を舞台に競合の実際はどうか、双方の特徴と魅力を追求すべく乗り比べてみました。
 また、直接には競合しなくても、同じような性格を有する二者の間においては互いに意識し対抗意識が働くでしょうから、例えば東西の大都市圏、東京と大阪をとらえて、それぞれ鉄道の技術やサービスのセンスを対比するのも興味がわくところです。沿線の風土や生活に深く関わっている鉄道だけに、サービスも土地柄という面を否定できませんが、そのようなライバルの存在を知れば双方の鉄道に対する興味と理解が深まるのではないでしょうか。
 相手を知るという意味では、高速鉄道の分野でまさにライバルである欧州勢、とりわけフランスとドイツに注目したいものです。輸送サービス全体を見れば日本が一歩も二歩も先んじていることは確かなようですが、とくにフランスのTGV、ドイツのICEについて、その技術的な特徴とサービス全般についての考察を試みました。
 そのほか、軌道回路を用いない新しい列車制御システムであるATACSの概要、地方鉄道レポートとしてJR美祢線、さらに中国高速鉄道事故に関する情報など、話題満載です。

11月21日(月)発売。定価 980 円。

※詳しくは、〔RJNET〕をご覧ください。

鉄道ジャーナル 2011年12月号

2011年10月18日

特集 鉄道車両工場
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 鉄道工場の現場については、興味が尽きない面があります。鉄道車両工場は、車両を新造する車両メーカーと、日常の保守や改造等を行う工場に分けられますが、今号では、代表的な車両製造メーカーとともに、鉄道会社の工場を取材、業務の実際と最新技術の一端をご紹介しました。機械化、自動化が進んでも、鉄道車両の品質に対する要求は厳しさを増しており、それだけに熟練した人手による細かい作業が重要性を増していると言えるようです。工場の取材にあたっては「ものづくり」に情熱を注ぐ多くの人々との出会いがあり、彼らの姿は「技術立国」日本の誇りを象徴するものであるかのように思えます。
 産業としての鉄道車両製造は、完全な受注生産であることと、さまざまな車両を製造する多品種少量生産であることが特徴と言えますが、生産高は比較的小さく、最近では、コスト低減につながる車両の構造や仕様等の標準化への取り組みも見られます。そうした点も含みながら、車両製造の現状と、車両工場の現場や技術について、迫力ある写真とともにレポートしました。
 そのほか、東日本大震災から半年が経過したものの、まだ深刻な影響が残る仙台エリアの鉄道の現状を取材、地方鉄道レポートとして平成筑豊鉄道、最新の新型車両の情報など、話題満載です。

 10月21日(金) 発売。定価 980 円。

※詳しくは、〔RJNET〕をご覧ください。

鉄道ジャーナル 2011年11月号

2011年9月20日

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特集◇地方鉄道のこれから

 ひと口にローカル線と言っても実態はさまざまで、JRの幹線であっても普通列車に限ると実態はローカル線と大差ない場合もあれば、いわゆる中小私鉄であっても相当の沿線人口を擁して健闘している鉄道もあります。そこで、さまざまな表情をもつ「ローカル線」から目下の話題を集める路線を訪ねて、今日の状況とともに、それぞれの取り組み、今後の見通しについてレポートします。

 鉄道はある程度の輸送需要がないと能力を発揮できないのですが、高齢化、少子化により鉄道の利用が見込める人口の減少、そしてモータリゼーションによる利用者の逸走、また、車で動くことを前提とした町づくりなどが重なりあって、歴史はあるものの変化に対応できにくい鉄道は身動きがとれなくなっているようです。最近では観光を目的とした列車などで増収を図る取り組みも見られますが、とくに第三セクター鉄道4社の「公募社長」の努力、アイデアや奮闘ぶりが光ります。さらに、線路など基盤と列車の運行を分離する「上下分離」という仕組みも考えられ、一部で実施されています。こうした地域の鉄道を維持していくための多様な動きをご紹介しました。

 そのほか、先般の大事故によって注目を集めた中国の高速鉄道について、急ピッチで進められてきた新線の建設、日欧に学んだ車両開発の歩みなど、その特徴とともに基礎的な情報をまとめました。

9月21日(水) 発売。定価 980 円。

※詳しくは、〔RJNET〕をご覧ください。

鉄道ジャーナル 2011年10月号

2011年8月18日

10月号表紙

特集◇電車の顔

 毎年次々に登場してくる数多くの新型車両について、おもに「顔」に特化して設計とデザインの面から特徴や傾向をさぐってみました。車両に顔があるわけではありませんが、車両の先頭部分はしばしば顔としてとらえられます。列車が目の前を横切ってゆく場面では先頭の形はほとんど目に留まらないように思えますが、それでも「顔」のつくりは、車両のイメージを伝える上で大きな意味を持つようです。
 もとより設計上にも制約や制限の多い鉄道車両ですから、いかにアイデアがあったとしても自由に「顔」をつくることはできませんが、それでも写真を並べてみるとさまざまな顔があることがわかります。利用者や沿線に好かれる顔、つい見とれてしまう精悍な顔、ドラマチックな顔、やさしくフレンドリーな顔...、鉄道車両は顔がすべてではありませんが、顔の違いが車両や会社の個性となっていることを実感します。なかでも東京メトロは、製造の年代ごと、路線ごとに特徴のある顔の電車を走らせており、首都の地下を走ることへのこだわりがうかがえます。顔の移り変わりとともに、それぞれのコンセプトやユニークな顔を可能にした技術開発の歩みなどをレポートします。

8月20日(土) 発売。定価 980 円。

※詳しくは、〔RJNET〕をご覧ください。

鉄道ジャーナル 2011年9月号

2011年7月19日

9月号表紙 特集 新幹線大集合

 震災で少し遅れたものの、先の3月12日のダイヤ改正で実現するはずだった鹿児島中央から新青森までの新幹線乗り継ぎを試みました。現状は本来の姿ではありませんが、それでも新幹線がつながったことの意義は決して小さくありません。
 3月改正ダイヤを前提にして鹿児島と青森は10時間程度で到達可能となりましたが、今回は各新幹線を代表する車両・列車を乗り比べるという趣旨で、東京駅で東海道新幹線と東北新幹線を乗り継ぐ形を第一に検討、運転再開時の暫定ダイヤでは東京での一泊が避けられない新青森行きの<はやぶさ>ではなく、あえて仙台行きのビジネスタイムの列車を選びました。そして、九州から東北まで、持てる力を発揮して力強く駆ける新幹線の姿を、『新幹線が「日本をつなぐ」』と題して、さくら~つばめ~さくら~のぞみ~はやぶさ~はやて、計6個列車を乗り継いだ旅にまとめ、24ページにわたってご紹介します。

C6120
 一方、東日本大震災は東北新幹線にも大きな影響を及ぼしましたが走行中の列車に目立った被害はなく、このことは阪神大震災以来積み重ねてきた耐震対策のたまものということができます。構造物の補強や緊急停止の精度向上をはじめ、各社の新幹線それぞれに実施されてきた多岐にわたる地震への備えについて、今日までの歩みをレポートしました。 また、先ごろ38年ぶりに復活したC61 20が、群馬の観光キャンペーン・イベントの目玉として、この夏、高崎を拠点に僚機ともども大活躍することになっています。重連運転など幕開けの勇姿をダイナミックに紹介しました。

7月21日(木)発売。 定価980円。

※詳しくは、〔RJNET〕をご覧ください。

鉄道ジャーナル 2011年8月号

2011年6月17日

201108s.jpg特集 東京圏輸送の先端 明日を拓くプロジェクト2011

 東京圏の鉄道においては、興味深い計画や構想がつぎつぎに伝わってきます。今回は、神奈川県に拠点を置く相模鉄道が東京都心への直通を目指すプロジェクトの概要と現在の状況をご紹介しました。
 横浜の市街地を迂回するJR貨物線の要衝でもある羽沢と相鉄線は近接しており、西谷駅から東海道貨物線へ向けて新線を建設し、その先は湘南新宿ラインのルートを経由して新宿方面へ直通運転を行おうという計画です。この工事はすでに始まっており、関連の準備も進められている状況です。さらに羽沢で分岐し、新横浜を経由して東急東横線につながる線路を建設、直通運転を行う計画で、相鉄線から新横浜、渋谷方面への利便性が大きく改善されます。この二つの直通ルートの実現までにはまざまな経緯がありました。あわせてレポートします。東京圏の鉄道のダイナミックな変貌は楽しみでもあり、期待も高まります。

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 また、かねて整備中だったC61 20が、6月4日、「C61復活号」として上越線で営業運転を始めました。さっそく、旧型客車を牽引して力走する様子をダイナミックに紹介しました。

 一方、東日本大震災による鉄道の被災について、引き続き復旧の状況とともに関連情報を掲載しています。

 6月21日(火)発売。 定価980円。

詳しくは〔RJNET〕をご覧ください。

鉄道ジャーナル 2011年7月号

2011年5月17日

特集◇大阪駅 大阪ステーションシティ 新たな景観と快速電車

201107s.jpg 先ごろグランドオープンを迎えた新生大阪駅ステーションシティの全貌をご紹介すべく、数回にわたる取材を経てプロジェクトの詳細とともにその魅力をグラフィックにまとめました。南北2棟の駅ビルを橋上駅を兼ねた南北連絡橋と「時空の広場」という上下二層の人工地盤で結び、その上をほぼ駅全体を傾斜したドーム屋根で覆うダイナミックな構造で、まさに圧倒的な存在感を見せるものです。JR西日本では、大阪ステーションシティのグランドオープンに先駆け、今年3月のダイヤ改正では、都市圏を広くカバーするアーバンネットワークのダイヤ改正によって、郊外各方面から大阪駅に集まる快速電車を大増発、利便性を高めて鉄道利用の拡大とともに集客を図っていることも特筆されます。大阪駅とアーバンネットワーク、そして北近畿への特急列車をあわせて、新しい見どころをまとめました。

201107c.jpg また、先ごろ、かねて整備中だったC61 20が本線に出て、試運転ながら勇姿を披露しました。旧型客車を牽引して力走する様子をダイナミックに紹介しました。営業運転が楽しみなところです。

 一方、東日本大震災で一部不通となっていた東北新幹線がゴールデンウイークに入って49日ぶりに全線の運転を再開しました。今号では、新幹線と東北本線を中心に、震災被害と復旧への足取りの一端をご紹介しました。

5月21日(土)発売。 定価980円。

詳しくは、RJNET をご覧ください。

鉄道ジャーナル 2011年6月号

2011年4月18日

特集◇九州一周 新幹線&特急列車

6月号表紙
 九州新幹線博多~鹿児島中央間全線開業によって、九州内の鉄道輸送地図は大きく塗り替えられましたが、最近の長距離輸送事情からは関西方面との直通運転の需要拡大にも期待が寄せられています。山陽・九州新幹線直通運転に至るまでの経緯と、最速列車「みずほ」の設定、その愛称決定の舞台裏など、直通運転に関する話題をまとめました。

 新幹線「さくら」「みずほ」は、山陽新幹線にとってもニューフェイスです。3月12日早朝、鹿児島中央から「みずほ600号」に乗車して新大阪まで、その3時間46分の道中を取材しながら、山陽・九州新幹線直通運転に至った事情と今後の可能性について、詳しくお伝えしていきます。

787系かもめ
 九州新幹線開業に伴うもう一つの興味は、博多~熊本~鹿児島のメインルートの輸送を担ってきた787系電車がその務めを終えて、改正後は九州の各線へと転進、アラウンド九州のマークも掲げて新たな活躍を開始したことです。鹿児島中央から日豊本線を北上し、北九州から長崎へと787系電車の特急を乗り継いで、その働きぶりをレポートしました。

 今月号では、写真家真島満秀さんの数多い作品から、とくに情熱を傾けた北海道の鉄道風景、その未発表作品を中心に巻頭グラフページとして構成しました。鉄道に寄せる愛情とまなざし、豊かな感性に彩られた作品の数々をぜひご覧ください。

4月21日(木)発売。 定価980円。

※詳しくは、RJNETをご覧ください。

鉄道ジャーナル 2011年5月号

2011年3月17日

5月号表紙

◆東日本大震災および東京電力の計画停電の影響により、今月号に限り発売日が3月23日(水)に変更になります。

特集◇はやぶさ・さくら・みずほ 愛称物語

 東京と仙台・新青森を結んで営業運転を開始した東北新幹線<はやぶさ>、そして博多~鹿児島中央間が全通した九州新幹線の見どころをレポートしました。最近まで九州方面のブルートレインに付けられていた愛称が3つ、今春から新幹線列車の愛称として返り咲くことになりましたが、懐かしさの一方、いずれも新幹線にこそふさわしいビッグネームといえます。東北新幹線E5系<はやぶさ>については18ページにわたって列車の魅力、そして「グランクラス」の設備、サービスについてご紹介しました。九州新幹線については、おもに新たに開業する区間の概要、列車ダイヤや愛称をめぐる逸話をレポートします。ブルートレイン時代の<はやぶさ><さくら><みずほ>については、とくに思い出深い晩年の姿を中心にまとめました。

はやぶさ
 新幹線とともに注目されるのがJR東日本から長野電鉄へと転じた253系電車、長電2100系「スノーモンキー」のデビューでしょう。車体デザインはあまり変化がなくN'EXと見間違うほどでインパクトも十分ですが、その派手なスタイルが自然豊かな信州の風景とよくマッチするようです。沿線では、小田急ロマンスカーを導入した1000系「ゆけむり」との異色の顔合わせも楽しめます。
 また、「鉄道の町」のいまを訪ねる連載企画は22回目、四国の鉄道発祥の地でもある予讃線の多度津です。「列車追跡リバイバル」は南海電車の特急「こうや号」先代の20001形の活躍を振り返ります。そのほか、異形の近郊形電車419系の引退、地方鉄道をめぐる話題をはじめ、好評連載記事も豊富です。

 3月23日(水)発売。定価980円。

詳しくは、RJNET をご覧ください。

鉄道ジャーナル 2011年4月号

2011年2月15日

4月号表紙

特集◇最新鉄道車両デザインブック
  ◇2011.3.12 さくら・みずほ 発進!

 21世紀に入って10年、最近登場する新型車両は機能や性能の面でも一段と進化したように思えますが、とりわけバリアフリーをはじめとして使いやすさや乗り心地の点で従来とは一線を画すものがあるようです。東西の新幹線車両など最近の新型車両のラインナップとともに、それぞれのコンセプトや設計の意図を探りました。

 特集のメインは「近鉄特急」です。かねて特急車両としての設備・サービス面における「品質」という点では定評がある近鉄特急ですが、先ごろ、汎用タイプでありながらグレードではアーバンライナーやネクストにも遜色のない22600系(Ace)が開発され、活躍を始めています。このAceとともに、そのベースとなったアーバンライナー・ネクストについて、デザインの考え方や魅力の数々を、近鉄特急の歩みやネットワークの概要を交えて詳しくレポートします。さらに注目の快速電車、関西のアーバンネットワークにおいて営業運転に就いた225系電車の現状、やはり3月デビューの東北新幹線「はやぶさ」のE5系について、先に公開された車両のプロフィールをご紹介します。

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 一方、12月の東北新幹線に続いて、この3月には九州新幹線が開業し、新大阪と鹿児島中央を最速3時間台で結ぶ新しい新幹線列車として「さくら」「みずほ」がデビューします。これを機に西日本の特急列車ネットワークは一新されますが、本誌では巻頭の14ページを充て、新幹線のダイヤとともに、787系電車をはじめ大幅に変動することになるJR九州の特急車両転配の全貌をまとめました。

 また、「日本縦断各駅停車」シリーズは、前号に引き続いて中央本線を西へ進み、名古屋付近の3駅を訪ねました。「鉄道の町」のいまを訪ねる連載企画は21回目、いまも特急列車がスイッチバックを余儀なくされる石北本線の遠軽です。雪深い道東の町を訪ねました。「列車追跡リバイバル」は約25年前の20系客車急行「天の川」で、廃止間近の時期の道中は20系ブルートレインとしても晩年の姿であり、懐かしくよみがえります。

 2月21日(月)発売。定価980円(税込)。

 詳しくは〔RJNET〕をご覧ください。

鉄道ジャーナル 2011年3月号

2011年1月17日

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特集 東北新幹線と青森の鉄道

 新青森まで全線開業した東北新幹線の話題を特集で紹介しました。開業に沸く沿線各地の表情とともに、新開業区間の概要と新幹線・在来線の新ダイヤについて現地取材と特写カラーによりレポートしました。新青森駅付近は有数の豪雪地帯ですが、同じ雪国の上越新幹線と比べても寒気がより厳しいことが特徴です。このため新幹線でも雪対策が重視されていますが、折から本格的な雪のシーズンを迎え、この点の紹介にも努めました。この時期、接続する津軽の鉄道各線も雪景色となりました。とりあえず485系で走り始めた奥羽本線の特急「つがる」や弘前への快速列車、さらにハイブリッド車両に置き換えられた「リゾートしらかみ」のレポートも必見です。

 新幹線で3時間台になった東京~青森ですが、新幹線開業以前は特急列車で8時間以上を要していました。その当時、30年余り前の1978年「ゴーザントオ」ダイヤ改正前後の時期に活躍した東北本線の特急電車群を特別誌面で振り返りました。

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 そして、この3月には九州新幹線の博多~新八代間が開業し、九州新幹線鹿児島ルートも全通となります。新大阪~鹿児島中央、最速3時間45分の「みずほ」がデビューするダイヤ改正の概要を掲載しました。在来線でもさまざまな変化があります。また、「日本縦断各駅停車」シリーズは新章に入り、塩尻から名古屋へ向けて中央本線の駅を訪ねました。地方鉄道レポートは新潟県を走る越後線です。「鉄道の町」のいまを訪ねる連載企画は20回目、かつて「平」と称した常磐線いわき駅界隈です。「列車追跡リバイバル」では、30年前に旧型客車の編成で走っていた急行「鳥海」の道中が懐かしくよみがえります。

 1月21日発売。定価980円。詳しくはRJNETをご覧ください。

鉄道ジャーナル 2011年2月号

2010年12月17日

2月号表紙
特集◇分岐駅の素顔

 分岐駅と言っても分岐器一つで完結するシンプルな形もあれば、双方に直通運転をするために編成の分割併合を可能にする配線と設備が設けられていたり、あるいは規模が大きくなると分岐の実態が一目では明らかでないような例も見られます。分岐を伴う駅の業務は鉄道のシステムを如実に反映しており、列車の運転に密接に関わる要素を多々抱えていることで知らず知らず興味をひかれる部分も少なくないようです。
 今回は全国に数多い分岐駅の中から特徴的な駅として5駅を選び、それぞれの特徴と実態をレポートしました。米原駅は、開業時から東海道線と敦賀への支線の分岐駅ですが、現在はむしろJR西日本の快速ネットワークから東海道線が分岐する格好に変化しています。広大な構内に加え特急「しらさぎ」の折り返し、頻繁に行われる増結・解放など作業量が多く、それだけに活力の感じられる光景が展開します。米原駅のハイライトを16ページにわたって紹介しました。
近鉄大和西大寺駅 また、近鉄の大和西大寺駅は、大阪と奈良を結ぶ奈良線と京都から南下する京都線~橿原線ルートが交差しており、構内配線は複雑、列車の系統も多様で発着本数も多く、交錯する電車の動きを眺めれば時間の経過も忘れるほど。全国でも最も稠密な部類に入るであろう大和西大寺駅の運転状況を解明すべく、現地を訪れました。そのほか、山形新幹線の分岐駅福島、北関東の拠点でもある新前橋、そして「SLばんえつ物語」の機関車の入換シーンも楽しめる会津若松を訪ねました。表紙の写真は、「SLばんえつ物語」が会津若松駅に到着する場面です。

 12月4日に新青森まで延伸開業した東北新幹線について、開業に沸く沿線各地の表情や新ダイヤの概要を、特写カラーとともに速報しています。
 地方鉄道レポートでは中国地方の井原鉄道、そのほか、各社の新型車両に関する情報や話題をできる限り盛り込みました。
 12月21日(火)発売。 定価980円。

※詳しくは〔RJNET〕をご覧ください。

鉄道ジャーナル 2011年1月号

2010年11月18日

鉄道ジャーナル最新号
特集◇東京の通勤電車 2011

 東京圏の鉄道は日々変化していると言ってもいいほどですが、今月は、JR東日本が「東京メガループ」と名付けた外縁の環状線群を重点的に、それぞれの特徴や沿革とともに最近の話題を紹介しました。これらの線区に関しては12月ダイヤ改正のポイントの一つでもあります。今回、その一つである武蔵野線を中心に外縁部から都心へと回り込む逆「の」の字を描くルートをたどって「東京メガループ」を含む関連線区の現状をレポートしました。他の路線との連絡線の存在や通勤形電車のバラエティ、そして輸送改善の進捗など話題の多いルートです。
 また、東京圏と言えば通勤輸送ですが、全体的には緩和の傾向にあるとはいえ混雑の著しい路線も多く見られます。なかなか決め手がないのが通勤輸送対策ですが、以前と比べると通勤の流れは多様化しており、実態に即してさまざまな対策が講じられているようです。今回は、混雑路線として注目されながら、他の線区とは違った様相を見せる東京メトロ東西線を取り上げました。新設計のワイドドア車両15000系の投入を機に、ラッシュの現状分析とともに混雑緩和に向けた東京メトロの取り組みの一端をご紹介します。

 そのほか、一般誌面では、駅を訪ねて輸送の現状と周辺の様子を見る連載企画「日本縦断各駅停車」は大阪から東海道本線上り方面へ進む途上で、前号に引き続いて草津を皮切りに琵琶湖東岸の個性的な駅に下車し、都合4駅を訪ねました。

 地方鉄道レポートは特別編として、島根県の松江市で実施された交通社会実験についてのレポートです。今回の社会実験は、地元の一畑電車とJRも参加しての大規模な実験となりました。その成果をご紹介します。また、鉄道が陸上交通の主役だった時代、鉄道の活力とともに歩んできた町の姿を振り返り、現在と重ね合わせる「鉄道の町」シリーズは、かつて蒸気機関車の基地として名をはせた山陰本線西部の長門市です。

 表紙は、東北新幹線を行くE5系+E6系の併結編成です。11月10日、初めて昼間の走行シーンが見られました。

 11月20日(土)発売。定価980円。詳しくはRJNETをご覧ください。

鉄道ジャーナル 2010年12月号

2010年10月19日

12月号表紙
特集◇最後の在来幹線 北陸本線

← 表紙はローカル輸送向けの新型電車521系です。

 大阪・名古屋と東京からの特急列車が輻輳する北陸本線は、新幹線網の整備が進むなかで最後まで残りそうな在来線の幹線です。特急列車ばかりでなく三大都市の通勤通学輸送も活力が感じられ、日本海縦貫線を行く長大編成の貨物列車も見ものです。現状は、特急列車については新型車両がほぼ出そろったものの、普通列車は多くが国鉄形式で運転されています。そういった車両のバラエティという点でも北陸本線は他の線区には見られない特徴があり、早晩置き換えられるであろう国鉄型車両を体験するという意味では今が最後のチャンスと言えそうです。
 北陸本線を走る車両群のメインの基地が金沢総合車両所で、松任の工場と東金沢の車両基地があります。今回、その両方の基地を訪ね、それぞれの役割とともに構内の様子や所属車両の現況を取材しました。車両の多彩さと規模の大きさから車両基地としては動きの大きな基地です。

北陸三県のローカル列車
 今回は、福井、金沢、富山を中心とした都市圏輸送にも着目、まだまだ元急行形の475系や車体更新車の413系が主力ですが、さらに寝台電車を前身とする419系電車が取り替え時期の迫るなか最後の活躍を続けています。
 そのほか、好評連載中の「日本縦断各駅停車」は前号に引き続いて京都から東へ、大津付近の3駅を訪ねました。地方鉄道レポートは、利用促進の取り組みが続く富山県内の高山本線。また、「鉄道の町」シリーズは、小海線の中込を訪ねました。

10月21日発売。 定価 980 円。

※詳しくは、RJNETをご覧ください。

鉄道ジャーナル 2010年11月号

2010年9月15日

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特集◇新幹線開業前夜を行く

 来春開業の九州新幹線博多~新八代間は約130km、新鳥栖、久留米、筑後船小屋、新大牟田、新玉名、熊本の6駅が設けられます。この各駅には8月末から9月にかけて山陽新幹線との直通用車両N700系(JR九州の8000代)が初めて入線し、歓迎イベントが行われました。そのさいの模様や熊本総合車両基地の公開風景、内外のデザインにも特徴のある新幹線電車、N700系と新800系の特徴をレポートします。あわせて、引き続きJR九州が運営する並行在来線について、役目を終える「リレーつばめ」の最後の記録とともに、鹿児島本線の輸送の実態を取材しました。九州新幹線全通後、新大阪~鹿児島中央間は約4時間で結ばれますが、3時間台をにらんだ直通列車の運転が検討されています。
 一方の東北新幹線は12月4日に開業、当面、現行「はやて」を新青森へ延長する格好でスタートしますが、こちらも東北新幹線として全通を迎えることになります。新開業区間の見どころ、山岳トンネルとしては国内最長となる八甲田トンネル、コンクリート橋では国内最大の三内丸山橋梁などもご紹介しながら、今回は、同時に「青い森鉄道」として新たなスタートを切る東北本線八戸~青森間「並行在来線」の現在の状況をレポートしました。

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 一般誌面では、まず連載企画「日本縦断各駅停車」の新章がスタート、大阪から東海道本線上り方面へ進みます。地方鉄道レポートは福井鉄道。  また、飯田線に登場した異色の行楽列車「そよ風トレイン117」の旅を追跡、あわせて117系の現状をまとめました。 「鉄道の町」シリーズは、国鉄最後の蒸気機関車を送り出した機関区の所在地、室蘭本線の追分を訪ねました。

  9月21日発売。 定価 980円。

※詳しくは RJNET をご覧ください。

鉄道ジャーナル 2010年10月号

2010年8月18日

10月号表紙

特集◇大都市圏私鉄の奮闘

 成田空港と都心を30分台で結ぶ「成田スカイアクセス」が7月に開業、白とブルーが鮮やかなスカイライナーが営業運転に入りました。この新ルートが開かれたことで、新型電車E259系に模様替えしたJRの「成田エクスプレス」との競合関係が一層際立ってくると思われ、今後が注目されます。大都市圏におけるJRと私鉄との競合では、一般に幹線輸送を前提とした高規格の路線網を擁するJR線が優勢なのは当然ですが、私鉄陣営もこれまでに培った基盤を生かして活路を見出すとともに巻き返しを図っているように思われます。今回、スカイアクセスとともに、空港輸送を第二の軸とする名鉄と、大阪都心を貫通する新線で交通地図を塗り替える勢いの阪神電鉄、そして近鉄・山陽電鉄との直通運転を舞台に、私鉄各社の奮闘ぶりをレポートしました。

 新しいスカイライナーは、京成上野から出発し高砂からは北総線に入り、さらに今回開通した新線を経由して成田空港に入ります。途中、建設中のスカイツリーも望める上野口は以前からの線路で、スピードも変わりませんが、新線区間での在来線最速となる時速160km運転は大きな特徴です。また、成田スカイアクセス線には、一般車両によるアクセス特急が上野または地下鉄浅草線経由で羽田空港方面との間に運転されており、新ダイヤの概要などスカイライナー以外の関連情報も盛り込みました。

EF510 カシオペアカラー 一方、これまで前方の展望が楽しめるパノラマカーが特徴だった名鉄ですが、車両は空港輸送に活躍するミュースカイのグループに、列車は指定席の特別車に一般車を連結した新編成へと移行し、名古屋を要に快速・快適なネットワークが提供されています。名鉄の新しい都市圏輸送サービスの実態を取材しました。
 一般誌面では、E5系「はやぶさ」と併結運転を行う秋田新幹線用のE6系新幹線電車、地方の観光路線に投入されるハイブリッド車両HB-E300系の概要を紹介、さらに「カシオペア」カラーで登場したEF510の勇姿など、話題の車両をご紹介します。また、「鉄道の町」シリーズは、奥羽本線の要衝で機関区もあった大館を訪ねました。

 8月21日発売。 定価 980 円。

詳しくは、RJNETをご覧ください

鉄道ジャーナル 2010年9月号

2010年7月16日

9月号表紙

特集◇特急気動車の軌跡

 上野~青森間にキハ81系気動車特急「はつかり」が運転を開始してからまもなく50周年となります。当時、主要幹線といえども多くは非電化であったため、地方線区における特急列車の新設・増発は気動車によるところが大きく、キハ82系が増備されて北海道から九州まで各地に足跡を印しました。その後は電化の進展で縮小に向かい、現在では特急形気動車の活躍の場は限られていますが、反面、JR世代の特急気動車が登場して、特急電車に劣らぬ高性能を発揮しています。今月号は、特急形気動車の歩みを振り返りながら、主として国鉄型気動車による特急列車の奮闘ぶりをレポートしました。

さよなら余部橋梁 そして181系特急気動車

余部鉄橋を行く「はまかぜ」 山陰本線の名所、余部鉄橋は架け替え工事が進められており、8月半ばには新しい橋に切り替わります。この記事は、余部鉄橋の最後の記録であると同時に、やはり新型車両への置き換えが決定している181系気動車による特急「はまかぜ」に乗車し、この列車から余部鉄橋を見たレポートです。181系気動車としても最後に残された列車であり、そのパワフルな走りっぷりを余部の景観とともに記憶にとどめたいものです。さらに、北海道は石北本線の人煙まれな山中を行く特急「オホーツク」にも試乗して、北海道における特急気動車運用の苦心を探りました。

列車追跡リバイバル 「列車追跡リバイバル」では、1981年に取材した大阪発の博多行き「まつかぜ1号」を掲載。80系気動車13両の長大編成で、食堂車連結、当時の気動車特急では最長距離の列車でした。博多直通の「まつかぜ」は1985年に米子止まりとなり、車両も181系に置き換えられた後、1986年の城崎電化で「北近畿」に建て替えられ、消滅しました。

 JR最初の寝台特急用新型機関車、EF510が「カシオペア」牽引の仕業に就きました。梅雨空の下ですが、その勇姿をご紹介します。また、新青森開業を控えた東北新幹線および秋田新幹線では、今後を担うE5系・E6系が姿を現しました。試験走行の模様を巻頭誌面でご覧いただけます。

 連載企画「日本縦断各駅停車」は、前号に続いて京浜東北・根岸線の各駅の紹介で、観光、貨物、通勤と、それぞれ際立った特徴をもつ3駅を訪ねました。そのほか、地方鉄道シリーズは、改良事業が進められた姫路地区の姫新線、「鉄道の町」シリーズは、扇形庫が残る豊後森です。

 7月21日(水)発売。 定価980円。

詳しくは、RJNETをご覧ください。

鉄道ジャーナル 2010年8月号

2010年6月17日

201008s.jpg特集 関東・関西 移り変わる通勤電車事情

 大都市圏の通勤電車の動向は車両数が多いだけに変化を実感する機会は少ないものですが、東京では新シリーズのE231系・E233系が過半を占めるようになり、さらに房総半島各線でも長年親しまれた113系からステンレスの209系への置き換えが本格化しました。夏に向かって、青い海をバックに快走する通勤形電車の活躍ぶりを追うとともに、近い将来に乗り入れが予想される京葉線用E233系に関する情報も掲載しました。京浜東北線の置き換えが完了した現時点で、首都圏の新型電車の概況もまとめてご紹介します。
 関西では、この春のダイヤ改正で長年の懸案でもあった嵯峨野線(山陰本線)園部までの複線化が完成、221系電車が投入されて快速電車のネットワークが整備されました。そのプロジェクトの概要をレポートします。

 一方、アーバンネットワーク輸送のイメージリーダー、新快速が1970年の誕生から40年にあたることから、その歩みを振り返りながら、最近の運転状況をまとめました。現在の223系に代わる快速用車両として開発された新形式225系のプロフィールをあわせて掲載しています。

201008c.jpg 普通列車に乗って途中下車を楽しみながら、その駅の概要や周辺の話題を拾って列車の運転状況とともに構成する連載企画、「日本縦断各駅停車」は首都圏に戻って東京から横浜方面へ向かいます。訪問した駅は浜松町、大森、東神奈川の3駅で、物語は鉄道発祥の地の旧新橋駅からスタートです。

そのほか、地方鉄道シリーズはJR優等列車のバイパスとして歩んできた伊勢鉄道、「鉄道の町」シリーズは、山陽本線の中ほどにあって名門機関区を擁した、広島県の糸崎を訪ねました。
 また、南国高知の路面電車、土佐電気鉄道の近況をお伝えします。「列車追跡リバイバル」は、宇高連絡船時代(1979年)の四国の国鉄線全線を乗り歩いた記録です。大半はキハ58やキハ20といった気動車でしたが、DF50のひく客車列車にも乗車しています。

 表紙は、集煙装置と切取除煙板で躍動感が増したD51です。あわせて上越線と中央線で運転されたさいの勇姿を巻頭誌面でご覧いただけます。

 6月21日発売。定価980円。詳しくは、RJNETをご覧ください。

鉄道ジャーナル 2010年7月号

2010年5月18日

7月号表紙
特集◇海峡をまたぐ列車 青函・本四・関門 2010

 青函トンネルと瀬戸大橋の開通で日本の鉄道がつながったのは1988年、今年で22年になります。およそ70年前に開通した関門トンネルには並行して新幹線の新関門トンネルがありますが、新幹線鉄道整備法以降の青函トンネル、瀬戸大橋も将来は新幹線を通す前提で開通したものです。津軽海峡では、東北新幹線がいよいよ新青森に達して今年12月に開業、そして函館への北海道新幹線が具体的なイメージとなってきました。この機に、新幹線時代を迎える津軽海峡周辺の鉄道と航路を利用して、その現状をレポートしました。一方、瀬戸大橋線はJR四国にとっては重要幹線ですが、3ルートの架橋と高速道路の整備などで厳しい状況に立ち至っています。快速マリンライナーの乗車取材とともに瀬戸内海のフェリーを含め、本四および四国の交通体系の実情をまとめました。また、寝台特急も走らなくなった関門間は、EH500「金太郎」が牽引する貨物列車が主役です。在来のEF81も引き続き活躍していますが、来年には福岡までの輸送力増強工事が完成し、EH500が増備されることから、今後は微妙です。

七戸十和田駅に到着したEast i 巻頭では、12月開業に向けて準備中の東北新幹線八戸~新青森間において、4月13日に初めて運転された総合試験車East i (イースト・アイ)を追跡、八戸を未明に出発して線路を確認しながら七戸十和田に停車、さらに新青森へ。新幹線車両を迎える各駅の歓迎ぶりに、開業近しを感じさせるレポートです。

日本縦断各駅停車 普通列車に乗って途中下車を楽しみながら、その駅の概要や周辺の話題を拾って列車の運転状況とともに構成する連載企画、「日本縦断各駅停車」は名古屋発の後編です。大垣、垂井、近江長岡の3駅を訪ね、あわせて、大垣から分岐する美濃赤坂支線、特異な運転方式の通称垂井線についてもレポートしました。

青函連絡船の思い出とともに青森・函館 現状と次のステップ 青函連絡船から津軽海峡線となって22年、新幹線が青森へ到達して次の北海道新幹線が見えてきました。この機会に津軽海峡線周辺で走るイベント列車の試乗、今も続く竜飛海底駅見学、連絡船時代をしのばせるフェリーなども交えて、青函エリアの現状をレポートしました。

 注目記事は、時速350km、世界最高速を誇る中国の武漢~広州高速鉄道の試乗レポートです。ドイツICE3を母体としたCRH3が大陸を疾走、表定速度は時速300kmを超えるすさまじさです。そのほか、特急「はまかぜ」用のキハ189系気動車、北海道のアルミ製通勤電車735系、東京メトロのワイドドア車15000系、さらに集煙装置と切取式除煙板でイメージチェンジしたD51など、話題の車両を紹介。「鉄道の町」シリーズは、羽越本線から米坂線が分岐する駅、坂町を訪ねました。列車追跡リバイバルは、1979年夏に南九州を乗り歩いた記録、「薩摩大隅南方見聞録」です。

 5月21日(金)発売。定価980円。

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鉄道ジャーナル 2010年6月号

2010年4月19日

6月号表紙
特集◇3月新ダイヤと 485系電車

 先の3月13日ダイヤ改正では西日本を中心に485系電車の運用状況も大きく変わりました。北陸特急は「サンダーバード」車両の増備によって定期運転の「雷鳥」は1往復だけとなり、これに伴ってJR西日本の485系の状況はこれから大きく変わります。また、多客期に運転される上野~金沢間の夜行急行「能登」は、新潟を基地とする国鉄特急色の485系電車(従来、「ムーンライトえちご」に運用されていた編成)での運転となりましたが、その様子を車両運用などとともにレポートしました。また、羽越・奥羽本線の特急「いなほ」の1往復は新潟~青森間を走り、これは在来線の最長距離昼行特急です。列車追跡シリーズとして、およそ7時間におよぶリニューアル改造車での特急列車の旅を紹介しました。

最後の北陸パノラマ特急 「最後の北陸パノラマ特急」は、定期運転では1往復だけとなった485系の「雷鳥8号」のレポートです。この列車では迫力ある前面展望を楽しめますが、この楽しみもあとわずかかも知れません。京都総合車両所配置の485系は6両編成となり、先に一部が福知山電車区に転配されましたが、今後、山陰線方面には新形式の投入が予定されており、半数以上が用途を失うことになります。あわせて京総の485系と福知山区の183系の現状をまとめました。

日本縦断各駅停車 新章スタート 普通列車に乗って途中下車を楽しみながら、その駅の概要や周辺の話題を拾って列車の運転状況とともに構成する連載企画、「日本縦断各駅停車」が再開。今回は名古屋から東海道本線を下り、稲沢、尾張一宮、岐阜の3駅を訪ねました。あわせて、名古屋近郊区間の主力として活躍する313系電車の最新情報もまとめました。

夜行急行ちどり◇列車追跡リバイバル:暁に散る「夜行ちどり」 過去の「列車追跡」シリーズから毎号1編をリバイバル掲載します。今月は、1980年の「55・10」ダイヤ改正で廃止になった夜行急行「ちどり」で、広島~松江間、芸備線・木次線経由で山陽と山陰を結んでいた列車です。キハ58系4両編成でキロ28も連結していました。廃止間近の時期の取材ですが、このような列車があったことは、現在では想像し難いものがあります。

 そのほか、地方鉄道レポートは、四国東岸を南下するJR四国牟岐線、そして第三セクターの阿佐海岸鉄道です。「鉄道の町」シリーズは、関西本線の要衝でもあった亀山です。また、7月開業が待たれる成田スカイアクセスで一般特急に使用される3000形車両の概要なども紹介しました。

4月21日(水)発売。定価980円。

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鉄道ジャーナル 2010年5月号

2010年3月17日

5月号表紙
特集◇夜行列車 3月ダイヤ改正と これから

 先の3月13日ダイヤ改正では上野~金沢間の寝台特急「北陸」が廃止、夜行急行「能登」は今後も多客期に運転されるものの、長らく続いたボンネット型先頭車の489系電車での運転は終了しました。本誌ではその歩みを振り返りながら最後の活躍ぶりをレポートしました。

 夜行列車をめぐる情勢は最近とみに厳しさを増していますが、そうしたなかで、JR東日本が導入した新型電気機関車EF510形のデビューは夜行列車にとって久々の明るい話題でしょう。営業運転開始は春以降になりますが、先ごろ試運転とはいえ「カシオペア」の客車を牽引して本線を力走、その勇姿をご覧いただくことにしました。

EF510-502が牽引するE26系客車 2月に東北本線で運転された試運転の模様をレポート。帰途の上りはうっすら雪が積もるなか、EF510形が「カシオペア」のE26系客車を牽引して勇姿を披露しました。田端運転区で開催されたブルートレイン牽引機勢ぞろいの場面や、EF510形500番代機関車に関する詳しい解説記事も掲載しています。


 列車追跡シリーズは、AB寝台車と座席車という編成で大阪~新潟間に運転されている夜行急行「きたぐに」です。今回、新潟発の上りと大阪発の下りを乗り比べて、それぞれの実態をレポートしました。

急行きたぐに また、その583系電車の基地である京都総合運転所を訪ね、車両と整備の実情を取材しました。

◇列車追跡リバイバル:「オハネフ13の別れの朝 急行<津軽3号>の青森行き13時間29分」 過去の「列車追跡」シリーズから毎号1編をリバイバル掲載します。今月は、1982年の秋、置き換え間近の時期の10系寝台車のレポートです。急行<津軽>は同年11月改正で20系客車編成に置き換えられました。

 そのほか、地方鉄道レポートは、九州新幹線の並行在来線、肥薩おれんじ鉄道の魅力と実態をレポート。「鉄道の町」シリーズは、往時の東海道本線における名門機関区、京都・梅小路運転区界隈です。

3月20日(土)発売。定価980円。

詳しくは、RJNETをご覧ください。

鉄道ジャーナル 2010年4月号

2010年2月18日

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特集◇北海道2010冬 札幌都市圏から最果てへ

 北海道の鉄道の魅力はやはり冬、雪と氷に包まれた列車の旅は独特のものがあり、厳冬の現地を訪ねて道内各線の概況をまとめました。人口190万の札幌市を中心とする大都市圏輸送は、かつてのデッキのある北海道仕様の車両からロングシートの通勤形へと移行しつつあり、厳しい環境の中で様変わりする通勤通学ラッシュの光景を札幌周辺の列車に試乗しながらレポート。
 列車追跡シリーズは、高速化事業の完成とともに運転開始し、以来10年が経過した札幌~稚内間の261系特急「スーパー宗谷」です。凍てついた北辺の鉄路を雪煙を巻き上げて疾走する列車の旅を臨場感豊かにレポートします。真冬の北海道ならではの迫力ある道中とは裏腹に、利用状況には厳しい現実も見え隠れしていました。
 九州から北上してきた「各駅停車日本縦断」の旅の最終回は青森から津軽海峡線で出発。函館本線を下った後、道央をジグザグにたどって日本海側の終着駅増毛へと向かいます。また、北海道では新幹線延伸なども予定されるなど今後さまざまな話題が待ち受けており、その一端を紹介しました。

 巻頭カラーグラフに続くカバーストーリーは「北の都・札幌の都市圏輸送」。
201004a.jpg 札幌駅を中心に、今も活躍が続く赤い車体の国鉄型711系をはじめ、新千歳空港アクセスでもおなじみの721系、函館本線を行き来する存在感ある通勤形731系、さらに学園都市線の客車改造気動車と、雪と氷のなか個性派ぞろいの都市圏輸送の実態をレポートしました。


 そのほか、以下のような記事を掲載しています。

◇列車追跡リバイバル:「上野発536分の疾走 常磐線経由仙台行き223列車」 過去の「列車追跡」シリーズから毎号1編をリバイバル掲載します。今月は、1982年の春、電車化直前の時期の常磐線普通列車のレポートです。上野駅からEF80形が牽引する旧型客車の編成が、常磐線を下ってゆきます。

201004c.jpg

 近代のトラス橋を詳細にみる異色の連載「歴史的橋梁を訪ねて」、今回は東海道本線桂川橋梁を取り上げました。架橋の時期に応じて、上下線で形態の異なるトラスが設置されています。
 地方鉄道レポートは特別編として、廃線から25年が過ぎた鹿児島交通線の沿線を訪ね、廃線跡や近隣バス輸送の現状をレポートします。
 また、リニア中央新幹線との関連において今後考慮されるべき中央東線の高速化について、その意義に言及した論説を掲載しました。「鉄道の町」シリーズは、かつての東海道本線箱根越えの基地、御殿場線山北です。

  2月20日(土)発売。定価980円。

詳しくは、RJNETをご覧ください。

鉄道ジャーナル 2010年3月号

2010年1月18日

3月号表紙
特集◇彩りも豊かに 相互直通運転

 大都市圏では、通勤電車に行楽特急に相互直通運転は花盛りといった感がありますが、とりわけ東京圏では都心の地下鉄線に複数の郊外路線から頻繁に乗り入れており、ふだん意識することは少ないですが各社の電車が入り乱れて走る様子を改めて観察すると、楽しくもあり興味をひかれます。そこで、まず新宿から発車する二つの行楽特急、JRから東武線へ進む「スペーシア」、そして小田急からJRへ入る「あさぎり」の現状をレポートしました。東武スペーシア、JRは485系リニューアル車で2006年にスタートした新宿と日光・鬼怒川を結ぶ直通特急は、JRのネットワークを活用したPRもあって順調に歩んできましたが、行楽列車ならではの課題も抱えているようです。

新宿発直通特急
 関西地区からは、秋に40周年を迎えた大阪市営地下鉄堺筋線と阪急千里・京都線との直通運転を、要となる阪急淡路駅を中心に現状を紹介しました。1969年の直通開始から基本的には変化の少ない路線ですが、直通車両も変わり時代に応じた移り変わりが感じられました。

各駅停車日本縦断 3 「新潟から東北地方を縦横断して青森へ」 ... 普通列車を乗り継いで行く日本縦断の旅の連載は3回目となり、前回に続いて新潟から東北地方を縦横断、雪のなか多くの支線を乗り継ぎながら青森へ向かいます。このエリアの主力となっているのは701系電車とキハ110系ですが、その中にもバラエティが見られます。

◇列車追跡リバイバル:「中国山地のレッドトレイン」 過去の「列車追跡」シリーズから毎号1編をリバイバル掲載します。今月は、1978年から約20年、各地の地方都市周辺で注目を浴びた「赤い客車」50系の登場間もないころのレポートで、1979年春の記録です。播但・姫新線および芸備線のレッドトレインを乗り継ぎました。

 そのほかの主要なテーマは、地方鉄道レポートは信越本線高崎~横川間ですが、今回は沿線周辺の旅を意識した紀行とのダブル掲載です。「鉄道の町」シリーズは、かつての機関区の記憶も遠くなった長崎県の佐々です。

1月21日(木)発売。定価980円。

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鉄道ジャーナル 2010年2月号

2009年12月16日

2月号表紙
特集◇巨大ターミナル新宿の現在(いま)

 JR新宿駅は中央線、山手線をはじめ埼京線や湘南新宿ライン、そして数多くの特急列車が発着し、1日の乗車人員が70万人を超え、乗り換えを考慮すると300万人が利用するといわれる世界最大級の旅客ターミナルです。近年、大規模な改良工事が進められてきましたが、駅構内の工事が峠を越えたのを機に、この駅の現在の姿を幅広く取材し、さまざまな表情をレポートしました。隣接する京王、小田急の新宿駅もあわせて取材、紹介し、それぞれの個性がうかがえます。

新宿駅24時
JR東日本新宿駅24時 JR新宿駅はホーム8面16線、中央線・山手線の電車だけで4面を使用し、発着する電車の姿が途切れることがないほどです。早朝から深夜まで、そして合計13もの出入口の人の動きをレポート、通勤ラッシュのイメージが強い駅ですが、想像以上に多彩な表情が見られます。別稿の京王・小田急の新宿駅を合わせて計30ページを超える、これまでにない紹介記事としました。

各駅停車日本縦断 2 「豊岡から北近畿・中部を抜けて新潟へ」 … 普通列車をつぎつぎ乗り継いで行く「各駅停車日本縦断」の旅のレポート、第2回です。スタートは前回で終着となった豊岡。東舞鶴、敦賀、米原、名古屋、松本を経て新潟まで行きます。近郊形、一般形の新型車両と活躍が続く国鉄型車両のバラエティある乗り継ぎの旅となりました。

12月21日(月)発売。 定価980円。

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鉄道ジャーナル 2010年1月号

2009年11月18日

1月号表紙
特集◇日本の鉄道 2010年代の展望


 2010年新年号にあたり最近の動きを振り返りながら、2010年代の鉄道を展望します。まず、2010年代前半に開業が予定される「整備新幹線」の建設の現状を見るとともに、開業後の運転計画等をまとめました。そして、入れ替わるように2010年早々第一線を去る「500系のぞみ」の最後の活躍ぶりをレポート、同様に、残り少なくなったブルートレインの旅の楽しさを、札幌行き「北斗星」を舞台に紹介しました。また、日本の鉄道の今後を展望する上でキーワードになりそうな「運賃」について、これまでの経緯とともに今後の考え方について解説を試みました。
 今月から定価据え置きのまま増ページを図りました。

 11月21日(土)発売。定価980円。

 おもな記事について、以下に内容をご紹介します。

500系のぞみ
500系のぞみにさよなら …1997年に登場した新幹線500系電車はN700系の投入に伴い「のぞみ」から順次撤退、11月に1往復が置き換えられて、現在、東京乗り入れの「500系のぞみ」1往復だけになっています。それも2010年2月末を最後にN700系に置き換えられ、東海道新幹線から姿を消すことになりました。11月8日が最後となった夜の「のぞみ28号」、「のぞみ51号」に乗車し、山陽新幹線の「500系こだま」の新サービス「お子様向け運転台」を挟んで、レポートしました。

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鉄道ジャーナル 2009年12月号

2009年10月16日

12月号表紙
特集◇ライバル鉄道 対決
 10月、新型「成田エクスプレス」の運転開始を機に、成田空港の鉄道アクセス輸送の現状と、来年開業の新高速鉄道線の概要、新しい京成スカイライナーの開発ストーリーなどをまとめました。一方、直接のライバル関係ではないものの、それぞれに特徴の見られる関東・関西の民鉄のサービスについて、ロングラン「通勤急行」をテーマに両者を対比しながら実態をレポートしました。

10月21日(水)発売。 定価980円。


◇成田エアポートエクスプレス 第二幕へ …10月1日、JR東日本の「成田エクスプレス」に新型車両E259系がデビュー、従来のN'EXのイメージを引き継ぎながら乗り心地や付帯サービスをレベルアップ、期待を背負って走り始めた。京成電鉄では、北総鉄道の印旛日本医大から新線を延伸し、現在はJRが乗り入れている成田空港高速鉄道線に合流、第2ビルへ至るルートの建設を進めている。この路線は2010年には開業し、京成上野から京成高砂、北総鉄道を経由して成田空港に達する新スカイライナーが運転を開始、新線区間では最高速度160km/h運転で、日暮里~第2ビル間を36分で結ぶ。その新型車両、AE形は斬新なスタイルの8両編成で、高性能とともに「和」のイメージを盛り込んだデザインが魅力だ。
成田エアポートエクスプレス第二幕へ …「成田エクスプレス」の登場は1991年、以来18年が経過しN'EX優勢で推移してきましたが、新線開業とともに京成の善戦が期待されるところです。あわせて、空港利用客の需要予測とともにJR・京成の今後の輸送動向の予想、さらに羽田空港との関連についても言及した記事を掲載しました。

◇日本縦断各駅停車 「函館から北へ(2)」 …函館から出発した北海道編第2回は、室蘭本線の要衝である東室蘭を皮切りに札幌圏へ足を延ばす。東室蘭は、函館方面の特急列車や貨物列車も多いうえ、長万部側は気動車、苫小牧側は電車、さらに室蘭への支線があり、運転系統が複雑なぶん活気も感じられた。白老に立ち寄った後、札幌圏では、鉄道工場もある苗穂、JR北海道本社のお膝元の桑園を経て小樽へ。国鉄型の711系電車、ステンレスの新型電車を交え、車両の面でもバラエティがあった。
 …今回は、運転上の重要な役割を果たす駅を中心に5駅を訪ねました。なお、「日本縦断各駅停車」は次号以降、一時中断して、代わりに普通列車で九州から北海道へ乗り継いでゆく「各駅停車日本縦断」を短期集中連載でお届けします。

そのほかの主要なテーマは、地方鉄道シリーズ「山田線」、「鉄道の町」シリーズ(伯備線新見)、JR九州の観光列車「海幸山幸」、伊予鉄道で活躍を始めた京王井の頭線3000系の速報紹介、など。

詳しくは、RJNETをご覧ください。

鉄道ジャーナル 2009年11月号

2009年9月16日

鉄道ジャーナル11月号表紙特集◇東京圏通勤輸送の断面

 東京圏の代表的な通勤路線である東急田園都市線の通勤対策を取材し、実態をまとめました。もう一つの柱は通勤形電車です。新しい標準車であるJR東日本のE233系電車をはじめ、民鉄各線の新鋭車両について、概要の紹介とともに活躍ぶりをレポートしました。

9月19日(土)発売 定価980円
詳しい内容は、RJNETをご覧ください。


▼おもな記事の内容をご紹介します。

東京圏の新型通勤電車乗りくらべ …各社の新型電車から、東京メトロ05系(13次車)、小田急4000形、JR東日本E233系(京浜東北線)、西武30000系(スマイルトレイン)を対象に、乗車体験記をまとめました。大別してJR系のステンレス車両と、いわゆるA-Trainの二つ。それぞれ共通した特徴も見られますが、そのなかでも会社ごとの違いがあって興味深いものがあります。例えば荷棚前の吊手は、4000形は高低の組み合わせ、E233系は車端部のみ低くなっており、吊手そのものの形状も違います。東京メトロの最新型は10000系ですが、東京圏でも有数の混雑路線でもある東西線用ということで05系を選びました。05系は増備の過程でさまざまなタイプがありますが、最終の13次車は車内の見付においても10000系に近づいています。30000系は通勤車両の機能という点でも細部までよく考えられているようです。

田園都市線列車と並走する大井町線急行田園都市線の歩み …東急田園都市線は、川崎・横浜市の住宅地を貫く路線ですが、利用者の増加の一方で地下鉄半蔵門線につながる渋谷駅がネックになって、東京圏でも有数の混雑路線として知られています。途中の二子玉川で接続する大井町線を改良し、行き先に応じて通勤の流れの一部を誘導することで混雑緩和に役立てようという施策が進められてきましたが、先ごろ工事が完成し、二子玉川―溝の口間が事実上の複々線となりました。今回は、これを受けて、最近の田園都市線の利用状況を中心に取材し、大井町線とあわせて運転状況と輸送の実態、これまでの歩みをまとめました。

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鉄道ジャーナル 2009年10月号

2009年8月17日

鉄道ジャーナル10月号特集◇関西の快速電車

 関西一円において通勤輸送や広域の都市圏輸送で中心的な役割を果たす快速電車のサービスをレポートします。今回は、主に運転区間が広く利用者も多いJR西日本のサービスを重点的に取り上げましたが、開業まもない京阪中之島線、阪神なんば線のその後の状況についても取材しました。

 8月21日(金)発売 定価980円(税込)
  詳しくは、RJNETをご覧ください。

▼おもな記事の内容をご紹介します。

網干総合車両所の機能を見る …アーバン輸送の根幹を支える網干総合車両所は、以前からの網干電車区に鷹取工場の機能を移転し、元の明石電車区の検修部門を統合して、2000年4月に発足した。車両の配置は網干の本所だけで221系・223系を主体として899両となるが、工場部門での受け持ち車両は2000両を超える。新しい工場であり近代的な施設・設備を有しているが、とくに8両編成まで一括してジャッキアップできる車体昇降装置は日本初の設備で、作業の効率化に役立っている。
第1検修庫内また、車両基地側では、多数の車両を擁し、検査期限管理のため、編成ごとに携帯電話のGPS機能により現在位置を補足するシステムを導入している。
 …新しい総合的な車両基地として見どころの多い網干総合車両所の概要とともに、構内を歩いて作業を見ながら、さまざまな場面を紹介しました。

大震災時における都市鉄道のバス代行 …1995年の阪神・淡路大震災では阪神間の鉄道がすべて不通となり、JRと阪神・阪急各社でバス代行を手配したが、地元のバス事業者も被災したことと地域の路線バス確保の必要から、代行バスの主力は大阪方面をはじめ周辺のバス事業者による、とくに観光用バスが主体となった。しかし現在、観光バスは縮小し、かつ中小事業者が多数を占めることから、もし必要が生じたとしても、当時のような規模で統制のとれた運行を行うことは極めて困難な情勢にある。
 …その奮闘と貢献ぶりに対し、ほとんど紹介されてこなかった阪神間の代行バスについて当時の状況と運行の実態を掘り起こしながら、バス代行をめぐる課題をレポートしました。20世紀の鉄道と鉄道周辺で起きた出来事を検証する新企画の第一弾です。

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鉄道ジャーナル 2009年9月号

特集:次代を担う新型車両 2009
★連載・特別編集  東北新幹線 E5系 速報
 日本縦断各駅停車 東京から東へ (2)
 【日本の鉄道2009】 鉄道建設・運輸施設整備支援機構

 最近登場した新型車両について、それぞれプロフィールを紹介しました。新幹線では、東北新幹線で国内最速の時速320キロ運転を行うための新形式車両、JR東日本のE5系が公開されました。ロングノーズの精悍なスタイルが注目されます。また、今秋から営業運転に入る新しい「成田エクスプレス」E259系の特徴を詳しく紹介します。巻頭のメイン企画は、6月から営業運転を始めたJR西日本の特急「サンダーバード」の増備車、683系4000代の試乗レポートです。このさい、先駆者である681系、在来線最速の時速160キロ運転を行う特急「はくたか」用編成を含めて、グループの全貌を「681系・683系ものがたり」としてまとめました。さらに、山形新幹線「つばさ」に投入された新型車両、E3系2000代の活躍ぶりを紹介しています。そのほか、ローカル線シリーズではキハ110系が活躍する花輪線の概況、佐久間レールパークを擁する飯田線中部天竜駅界隈の探訪記を掲載、連載中の「日本縦断各駅停車」は、乗り換え駅の西船橋を手始めに総武線・京葉線の5駅を紹介しています。また、「年鑑日本の鉄道」を引き継いで「鉄道・運輸機構」の2008年度~2009年度の事業概要を掲載しました。

 (2009年7月21日発売) 定価 980 円。

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