国鉄・貨車

ヨ2001 (国鉄・貨車)

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ヨ2000は初の本格的な車掌車として1937(昭和12)年より1938年にかけて計100輌製造された。鋼製車掌車としても初めてのもの。戦後生まれのヨ6000、最終型ヨ8000に挟まれると、ある種風格を感じる。1985(昭和60年)年までに全車廃車となった。 '79.6 伯備線 新見 P:清原正明

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ソ20 (国鉄・貨車)

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ソ20は最後まで内装蒸気エンジン駆動だった米国製の操重車です。機械室の裏側に大きな排煙装置が付いてました。泉府中駅付近での事故救援で本車を見た時は牽引機C58から蒸気供給を受けているのかと思ってました。 '65.3 吹田操車場 P: 飯田 勝


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タサ3000 (国鉄・貨車)

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古めかしいアーチバー台車(TR20)を履く中型タンク車で、画像の3035号は日米開戦前の1940(昭和15)年に製造された。撮影した当時、備後庄原駅では地元の蔵元が製造する原酒(日本酒)が桶買い先にタンク車で出荷されおり、この車両輌も積み込まれたのであろう。 '72.12 芸備線 備後庄原 P:清原正明

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タム5000形 (国鉄・貨車)

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川崎貨物駅に行くといつも並んでいたタム5000形、通称「味タム」。味の素のロゴと社名が目立つ。川崎貨物駅から急カーブの連絡線で京浜急行・小島新田駅に入り、鈴木町まで片線だけに設けられた3線区間を電車の来ない夜中に運行していた。ほとんどは「アミノ酸専用」と標記されていたが、写真の左から2輌目のタム6147は塩酸およびアミノ酸専用となっている。 '92.5.1 川崎貨物駅 P:小西和之

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チキ5026 (国鉄・貨車)

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国鉄が高速コンテナ列車として「たから号」を東京(汐留)― 大阪(梅田)間に運転するに際し1959年に汽車会社で新造した85km/h対応コンテナ貨車。当時はコキの形式が制定されていなかったため、暫定的に「チキ」の形式を与えられたが、写真の翌年、1965年にコキ5000形に改称されている。側面で扱う手ブレーキが不便だったため55輌で製造が打ち切られ、デッキつきのコキ5500形に移行、本形式もデッキを設置してコキ5500形に編入され、形式消滅した。台車は両抱きブレーキのTR63。隣はコンテナと同じ淡緑に塗装されたヨ5006。 '64.8 梅田貨物駅 P:小西和之

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