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DF50 30

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スルザー8LDA25A(1,060馬力)により発電し100kWモーター6個を駆動する電気式ディーゼル機関車である。1958年11月新三菱重工にて製造、大分機関区に配属される。1959年6月亀山機関区に転属、その後長きにわたり紀勢本線で客貨双方を牽引し活躍する。しかし1978年10月紀勢西線電化や紀勢東線多気~新宮間へのDD51投入により1980年4月廃車となった。 当時紀勢東線多気以南で見られる機関車はこのDF50のみ、沿線住民からは親しみを込めて「赤釜」と呼ばれていた。DF50が牽引する下り旧型客車の最前部デッキから見える赤い機関車。ディーゼル音と共に微かに聞こえるモーター音を聞いて、電化路線への憧れを抱いていた少年期を思い出す。 '78.3 紀勢本線 栃原 P:楢井勝行

レイル・マガジン

2013年8月   

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