鉄道ホビダス

小田急20000形

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小田急新宿-御殿場を結ぶ連絡急行「あさぎり」SSE車3000形を置き換えるため、1991年3月にRSE車20000形2編成が登場、JR東海371系1編成と共に小田急新宿〜沼津を結ぶ特急「あさぎり」に投入された。ハイデッカー普通車5輌、2階1-2配列のスーパーシート(グリーン席)/1階セミコンパートメント普通席のダブルデッカー2輌、から成る7輌編成である。「あさぎり」以外にも「はこね」「あじがら」「ホームウェイ」、また371系の代走等八面六臂の活躍をした。バブル期の設計であるため車内設備や車窓からの眺望は優れていたが、ハイデッカーがゆえにバリアフリーに対応出来なかった。そのため「あさぎり」は2012年3月、運転区間を小田急新宿〜御殿場に短縮、小田急MSE車60000形6輌編成に置き換えられ、RSE車20000形は引退した。なお、371系はJR東海内の臨時列車などに転用されている。 '08.6.7 沼津 P:楢井勝行

2013年3月   

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