鉄道ホビダス

2011年9月13日アーカイブ

きのくにシーサイド

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1999年に12系・24系より改造されたジョイフルトレイン。同年に開催された「南紀熊野体験博」にあわせて登場した。スハフ12 128、オハフ13 27、オハ12 228、オハ25 57の4輌編成。和歌山支社が保有しており、新和歌山車両センターの所属であった。オハフ13 27には運転台が設置されており、この運転台から牽引機のDE10を制御できるため、客車列車ではあったが機回しが不要となっていた。12系の座席にはクロ380形のアコモ改造の際の発生品が使用されていた。主にきのくに線の快速「きのくにシーサイド」や団体列車として運転されていたが、山陰本線で快速「湯巡り山陰」・「萩・長門ブルーライナー」として運転もされている。また、「呉線100周年記念祝賀列車」、「下関ふくふく号」として運転され、他に土讃線や予讃線への入線も果たしている。専用機としてDE10 1152が塗色変更され運用されていた。その後、2007年8月26日の「さよならきのくにシーサイド号」を最後に運用を離脱、同年11月5日付で廃車となった。こちらの画像は、予讃線入線を果たした際のもの。補機として高松運転所のDE10が次位に連結されている。 '03.10.12 予讃線/高瀬ー比地大 P:泉谷 純

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