鉄道ホビダス

2011年4月 6日アーカイブ

キハ35形500番代

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'62〜'66年に掛け、新潟地区の非電化区間における通期輸送改善を目的に、増備中の一般型に加え、耐寒耐雪設備(床下スノープラウ・前面窓に熱線式デフロスタ等)を装備して31輌が登場。車内・外観上で一般型との差異は無いが、屋上通風器形状が、煙突型(グローブ型)から箱型の押込み式に変更となった点。主に、越後・弥彦線系統で使用されるも、'84年に各線が電化の上、115系電車と置換わり、一部が余剰・老朽廃車となったほかは、首都圏の一般型が活躍する各線区へ転配となり、これらとの混運用となった。JR化後も継続使用されるも、その後の各線の事情(電化等)に加え、車輌の老朽化も相まって置換えが始まり、'97年までに全廃、番代消滅となった。写真の-522は'66年の富士重製。'84年に木更津区へ転配、'88年に高崎区へ。'96年の八高南線電化およびキハ110系列車輌への置換えまで活躍。 '89.8.1 八高線 高麗川 P:梶村昭仁

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