鉄道ホビダス

167系

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167系は1965年に165系をベースに修学旅行列車用に製造された系列。乗降頻度が少ないことからドア幅を狭め、新造時は脱着可能な折畳式テーブルを備えていた。当初の塗色は、カナリヤイエローとライトスカーレットの修学旅行色だったが、修学旅行色廃止後に湘南色に変更した。写真は1988年12月。瀬戸大橋線を走るマリンライナーが1時間ヘッドだった頃に、それを補完する形で高松ー岡山間に4連の快速として設定された。急行「鷲羽」が越えることができなかった瀬戸内海を越え、マリンライナーが30分ヘッドになるまでのわずかな期間だけ、国鉄急行型電車が四国を走ったのである。2003年春季臨時大垣夜行での運用を最後に、老朽化のため同年内に全車廃車となった。 '88.12 予讃線 端岡 P:田井 直

2008年9月   

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