鉄道ホビダス

2008年7月23日アーカイブ

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今や’小田急の3000’といえば、2002年に初頭にデビューした「通勤車の3000形」を想起する向きも少なくないと思うが、一方で「3000といえばロマンスカーSE車・SSE車」という印象も強い。「ロマンスカーの3000形」は、1957年に'SE車'(Super Express)として8連x4本が登場、1968年には国鉄御殿場線乗り入れのための改造が施され'SSE車'(Short SE)5連x6本となり、1991年まで小田急線で活躍した。SSE車となって以降は主に連絡急行「あさぎり」として活躍したが、小田急線内の特急に運用されることも多かった。
低床・連接という特殊な構造を持ち、大型通勤車と並ぶと車体の低さ・小ささ、編成の短さが非常に目立っていた。写真は現役末期に線内特急「あしがら」に運用された時の姿。 '90.6 成城学園前─祖師ヶ谷大蔵 P:清水祥史

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