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南海電鉄戦災復旧車(写真はモハ2002)

nankai2002.jpg
戦災により南海は60輌あまりの電車が被災し、これは私鉄の中で最大の被害であっり、在籍車輌の約2割に及び、中規模の私鉄全車輌数に匹敵する損害であった。一般に戦災復旧車とは焼失した車体(いわゆる焼け電)を叩き直した車輌を指すが、南海では損害軽微な一部の車輌を除き戦時中に18m車に採用した一段下降式窓の戦時形デザインを踏襲して20m、18m、15mの車体を新製することで対応した。終戦直後、車輌の新製には厳しい制約があった中、被災車の復旧という名目で新造したので、復旧車は原則としてそれぞれ被災車の原番号を名乗った。この為在来車の番号のなかに形態の異なる戦災復旧車が存在することになり、ますます「難解」な番号形態となった。写真は20m級モハ2001形の戦災復旧車モハ2002(当時)を先頭に快送する上り南紀2号で、最後部にはオハフ33を連結する姿。現在も戦前の戦時形ではあるが水間鉄道水間駅構内に18m車のもと南海モハ1240のクハ553が保存されている。 '66.8 南海本線 羽衣付近 P:永野晴樹

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