鉄道ホビダス

2007年7月24日アーカイブ

国鉄103系1200番代

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'70〜'78年かけ、営団(現:東京地下鉄)東西線と中央総武緩行線相直用に301系の増備車として登場。性能、スタイルは同時に登場の常磐1000番代と同様。製造時は地下鉄乗入用のため、非冷房。編成は6M1Tの7輌で301系に続き103系でも偶数向制御電動車(M'c:クモハ102形)が登場。外観上、パンタのないスタイルで車側のMM風導があるのが識別点。増備が103系のマイナーチェンジ時期と重り、Tc103・M'c1021202-〜、M103-1204〜、M'102-1203〜の側窓が外付ユニトサッシに。また保安装置が1000番代と異るため運転台背後の戸袋窓がある。登場時、パールグレイ+カナリヤ帯塗装だったが、JR化後に帯色のみスカイブルーに。冷改、10輌化等の変遷で一般形T車組込の反面、余剰のM'c102形等が常磐快速線に転用も。'05年以降後継車投入で引退、'06年中に番代消滅。 ’87.5 中央線 中野 P:梶村昭仁

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