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2007年5月18日アーカイブ

西武鉄道 5000系

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「レッドアロー」の愛称で親しまれた西武初の特急車。'69年10月秩父線開業で登場。アイボリー地に前から側面への赤帯。前面窓下にSUSエッチング板、中央に西武「社紋」、前・標識灯をまとめたライトケーシングを左右、中央に愛称表示板(後、電照式に)を配した押出し感のあるスタイル。大型固定式ペアグラス、空調完備、2枚内開折扉採用。性能、台車は101系と変らず。当初は2M2Tで、車内は回転クロスシートを号車毎に色分(青・茶・赤・緑)。'74〜'76年に増備され6輌6本36輌に。晩年、座席の簡易リクライニング化、公衆電話設置等改良も実施、秩父特急以外の通勤特急の役割にシフト。西武の顔として活躍するも、'93年登場の10000系に'94年から順次交替、'95年10月までに全廃。機器類は10000系製造に流用された。 ’82.12 池袋線 東飯能 P:梶村昭仁

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