鉄道ホビダス

名古屋鉄道 モ3400

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名古屋鉄道が1937(昭和12)年に製造した特急用電車。当時流行していた流線型となっており、下回りはスカートで覆われて「いもむし」の愛称で親しまれた。性能は「いもむし」どころか、最大112.5kWの主電動機を搭載、最高速度は110㎞/hを誇った。1950(昭和25)年に中間電動車を増備し3輌固定編成に、1953(昭和28)年に中間付随車を増備し4輌固定編成となった。1988年(昭和63)年、事実上引退。保存車となってからはモ3400+ク2700の登場時と同じ2輌編成となり、'93年より塗色も登場時のカラーリングとなって2002年まで休日の臨時列車などに活躍した。 ’01.9.8 名古屋鉄道 広見線 明智─顔戸 P:田中一弘

2006年10月   

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