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近鉄 GPSを活用した「運転士支援システム」を導入

 近畿日本鉄道では、オーバーラン等の運転士のミスを防ぐ「運転士支援システム」を2008年3月17日(月)よりワンマン運転等の一部列車を除く全列車に一斉導入する。

▼写真中央に見えるのが情報端末。
P:近畿日本鉄道ニュースリリースより
 このシステムは、GPS技術を利用して列車の位置特定を行ない、その位置情報をもとにして音声や発光表示等で運転士に対して運転支援(注意喚起)を行なうものである。
 運転支援は出発から次停車駅までの間、「発車直後に次停車駅名の確認」「ブレーキ操作を開始すべき地点で注意喚起」「ホーム手前で列車の編成輌数の確認」「ホーム中央付近で停止の注意喚起」の4つの支援を行なう。
 さらに速度監視機能も設けることで、制限速度を超えないように音声と発光表示で注意喚起を行なうほか、徐行区間の情報発信も可能となっている。なお情報端末は小型ゲーム機ほどの大きさで、運転士が常に携帯し、担当する列車の運転室に着脱して使用する。
 また端末にタイマー機能を持たせ、必要な地点で位置情報の発信機を設置することにより、地下駅やトンネル区間などGPSの位置情報が補足できない地点でも、連続した運転支援が可能となっている。
 このGPSを活用した「運転士支援システム」を導入するのは、大手私鉄では近鉄が初めてとなる。

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