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京葉臨海鉄道の最近の記事

八幡運河を渡る貨物列車を撮る
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2017.2.12
名尾 優(千葉県)

【ガイド】ここは、八幡運河に掛かる短い鉄橋を渡る列車を、午後から夕方にかけて公道の歩道から手軽に撮影することができる。下り列車線用のポイントではあるが、正午過ぎまでは直近の踏切を渡って反対アングルからも順光で撮影できるので、朝から夕方まで好きな時間に立ち寄れるのも便利だ。

【レンズ】50mm

【アクセス】八幡宿駅西口から国道16に出てパチンコ店のちょうど向かい側が、ポイントの直近にある「小野田入口踏切」(5km413m)で、歩行者専用だ。車だと、国道16号を利用して木更津方向に進むと、村田川を渡って間もなく、京葉臨海鉄道が右側から国道に沿ってくる。その付近の八幡運河の所がポイントだが、国道に駐車スペースがないので、手前から踏切を渡って、線路の海側の道に出るようにするといい。

【国土地理院1/25,000地形図】五井

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

桜並木をバックに富士石油に入線する505レを撮る
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2014.4.2
工藤大介(千葉県)

【ガイド】関東の臨海鉄道のなかでも京葉臨海鉄道は桜と貨物列車を絡めて撮影できるポイントが多い路線であり、今回は北袖インター付近の富士石油専用線を紹介したい。昨年のダイヤ改正で401〜402レという富士石油に入線する列車が設定されたが、当時は単機が多く桜並木をバックに石油返空列車を撮影することができなかった。今年のダイヤ改正から401〜402レが505〜506レに改番され505レが石油返空、506レがコンテナ列車に変更され北袖付近で満開の桜並木をバックに富士石油に入線する姿が撮影できるようになった。505レの通過時間は11時頃。光線はサイド気味のため側面が露出オーバーにならないように注意したい。作例写真は北袖から千葉方面に向かう道路の築堤から撮影しています。高低差を利用して編成が機関車の裏に隠れないように高い位置から撮影しよう。また506レの通過も1時間以内。桜の時期は北袖インター付近で1日撮影を楽しむことも可能だ。

【レンズ】250mm

【アクセス】鉄道利用の場合、内房線の長浦駅と姉ヶ崎駅の中間付近であり徒歩では長浦駅からが僅かに近い。国道16号線に出て千葉方面に約1.5km進むと北袖インターが見えてくる。車の場合は館山自動車道の姉崎袖ヶ浦ICから県道300号線を経由して北袖インターを目指す。

【国土地理院1/25,000地形図】姉崎

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。