鉄道ホビダス

奥羽本線の最近の記事

針葉樹林を背景にした築堤で701系電車を撮る
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2017.5.21
山中英一(山形県)

【ガイド】 山形・秋田両新幹線の開通後、閑散区間となってしまった県境越えの区間。順光となる午後の列車は上下3〜4本程度、車輌も普段は701系電車のみであるが、風景は素晴らしいものがある。線路と反対側には縁石で区分された歩道があるが、線路側は路側帯のみ。交通安全と農作業の妨げにならないように留意されたい。 

【レンズ】 50mm

【アクセス】 真室川駅を出てすぐ右(秋田)方向へ約1.5km、20分弱。安久土橋で金山川を渡り、小学校やJAの集荷場を過ぎると右手にポイントの築堤が見えてくる。列車本数が少ないため、列車+徒歩よりも車利用が現実的。新庄市内からのアクセスは複数可能であるが、概ね線路に沿った県道313号(泉田新庄線)ー58号(新庄鮭川戸沢線)ー35号(真室川鮭川線)のルートを選べば面白い。距離は17〜18km、時間は約30分。撮影ポイント付近に適当な駐車スペースはない。真室川駅には広い駐車スペースがあるので、そこからは徒歩で。

【国土地理院1/25,000地形図】 羽前金山

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

矢立峠を駆け下りる上り列車を狙う
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2015.12.31
菅原 修(秋田県)

【ガイド】矢立峠付近の上り列車の撮影ポイントは少ないが、冬ならではのポイントである。峠を駆け下りる雰囲気が味わえる。踏切近くの橋からなので安全面でも申し分ない。冬場の駐車スペースは、土手沿いの道路であるが除雪は行っていない。近くには松原公民館の駐車スペースもある。

【レンズ】400mm

【アクセス】白沢駅から北側へ約3.3km徒歩約39分。白沢駅を出て国道7号を右折。約3.2kmほど進んで松原集落に左折。踏切を渡ってすぐの橋の上から200mm以上の望遠レンズが必要。

【国土地理院1/25,000地形図】白沢

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

秋田杉をバックに側面から狙う
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2016.1.10
菅原 修(秋田県)

【ガイド】午前中の特急「つがる」号から貨物列車を、秋田杉をバックに側面から狙う。着雪があれば幻想的な雰囲気で撮影できる。午前中は順光である。冬場は除雪していない土手などに車を停めることができる。

【レンズ】110mm

【アクセス】白沢駅を出て国道7号線を右折。約3.2kmほど進んで松原集落に左折。踏切と橋を渡ったら左折し、50mほど進んだ土手沿い。徒歩約40分。

【国土地理院1/25,000地形図】白沢

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

春爛漫の山形城址。満開の桜とともに
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2014.4.19
村松且富 (埼玉県)

【ガイド】山形城址の盛大な桜ともに、奥羽本線の列車を撮影できるポイント。左沢線と仙山線の列車は手前の線路(狭軌)、新幹線と奥羽本線の普通列車は奥の線路(標準軌)を走行する。撮影ポイントは、観光客も多く譲り合って撮影してほしい。午後になると、列車側面まで日が当たる。

【レンズ】105mm

【アクセス】山形駅東口より線路に沿ったルートを行く。約1kmで山形城址の入口に至る。車なら山形道山形蔵王ICから約5km

【国土地理院1/25,000地形図】山形

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

新デザインの山形新幹線「つばさ」
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2014.9.27
若宮 裕 (神奈川県)

【ガイド】山形新幹線「つばさ」に、山形県出身の工業デザイナー奥山清行氏の手による新エクステリアデザインのE3系が登場している。山形の県鳥「おしどり」の紫、県花「紅花」の赤と黄、「蔵王」の雪の白を纏った斬新なもので、背景によく映える。午前の上り列車が順光。

【レンズ】65mm

【アクセス】陸羽東線南新庄駅から国道13号を南下して行くと撮影地の跨線橋(柏木山大橋)が見えてくる。その跨線橋上が撮影地。徒歩10分。車なら、国道13号(羽州街道)「新庄市東山」交差点から南へ約5km。

【国土地理院1/25,000地形図】舟形

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

上り「あけぼの」が名撮影地で再び!
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2014.5.3
木田正道 (千葉県)

【ガイド】臨時化されたしまったとはいえ、夜行寝台「あけぼの」は国鉄時代から続く列車名を冠する唯一の寝台列車。臨時化された際に青森の上り始発時刻が大幅に繰り上がって17時11分発となり、定期列車の際には撮影が難しかった名撮影地である鶴ヶ坂-大釈迦間で、走行写真が撮影できるようになった。夕照を浴びる姿はのぞめないが、まだ明るさが残る頃合いで通過する。なお、旧道の路側帯付近からの撮影となるため、往来の車には注意されたい。

【レンズ】200mm

【アクセス】鶴ケ坂駅より駅前の旧道を大釈迦方面に約2.5km行った国道との接続交差点付近が撮影地。徒歩30分ほど。東北自動車道浪岡ICより約5km、10分弱。

【国土地理院1/25,000地形図】大釈迦

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

コンクリート橋を渡る列車を横方向から撮る
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2014.2.24
清水裕彦(東京都)

【ガイド】陣場駅より国道7号線を大館方向に2㎞程度にある長走風穴館。そこから更に大館方向に200〜400mの区間で国道7号上からの撮影となる。この付近は歩道がなく路側帯は広めではあるが、大型トラックが頻繁に行き来する路線でもあり、三脚は立てるべきではない。ただし脇道への分岐点、ガードレールが部分的に外側に広がった部分、冬季だと除雪された雪がガードレールの外に積み重ねられており、その上に登ることが出来れば安全に三脚使用は可能と思われる。もう一つの問題点は、画像の中に上り線のポールがどうしても映り込んでしまうこと。なるべく目立たせないような工夫が必要である。また、山間部ということで平地が晴れの天気予報でも曇り、雨雪の場合があり、事前にできる限りの情報を集めて検討するとよい。

【レンズ】75㎜

【アクセス】陣場駅で下車して駅前の国道7号を大館方向に約2.5km。本来歩道はあるが、冬季除雪されていないため車道を歩く事になる。安全のために長走跨線橋手前なら分岐する旧道の利用もお勧め。目的地手前で国道7号に合流し、所要時間は変わらない。車なら碇ヶ関ICより国道7号を大館方面に10㎞程度。長走風穴館付近にやや駐車スペースがある。

【国土地理院1/25,000地形図】白沢

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

奥羽本線有名撮影地を俯瞰する
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2014.2.12
伊藤 洋 (長野県)

【ガイド】早朝、青森方面へ下る列車を順光で捉えることができる奥羽本線の有名撮影地。「あけぼの」の終焉に近くは、平日も多くの撮影者がカメラを構える。線路と並行した場所からの撮影がポピュラーだが、作例は国道を挟んだ山側に位置する「長走風穴高山植物群落」内の遊歩道から撮影したもので、俯瞰を好まれる方はこちらもお勧め。「風穴前」バス停から約3分ほどの登りで到達する。

【レンズ】112mm

【アクセス】陣馬駅を出て白沢方面へ国道を約2.0km進んだ付近。東北自動車道碇ヶ関ICから約11km

【国土地理院1/25,000地形図】白沢

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

「SL秋田こまち」号下り列車撮影ポイント
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2013.10.5
幾代 裕(東京都)

【ガイド】下り9423レは峰吉川を過ぎると峠越えにかかり、左右にカーブを切りながらサミットの峰ノ山トンネルを目指す。C61は10‰を登って来るのでブラストの響きと煙を堪能できる。現地通過は15時20分ごろ。ただし晴れれば逆光なので曇りの日がお勧め。

【レンズ】100mm

【アクセス】峰吉川駅から国道13号に出て秋田方面へ。老人ホーム峰山荘へ入る道を過ぎ、駅から約2.6kmで線路沿いに峰吉川方向に分岐する小道があり、この道を線路沿いに200mほど下ったところがポイント。車なら秋田自動車道協和ICから6km、約10分。

【国土地理院1/25,000地形図】羽後境


【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

田園地帯を走る新幹線車輌を跨線橋から俯瞰
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2013.6.10
山中英一 (山形県)

【ガイド】田園地帯を走る山形新幹線を跨線橋上から手軽に撮影できる。「道の駅むらやま」の駐車場を利用することにより、駐車場や飲食物の確保が簡単。架線柱は片持式で線路の西側にあることから、午前中が好条件。なお、現場の国道13号線は大型車の通行も多い幹線道路であり、路上駐停車や車道歩行は厳禁。冬期は歩道の除雪が行われていないこともある。

【レンズ】70mm

【アクセス】村山駅西口から約300mで、国道13号に出る。国道西側の歩道を北へ約2㎞の跨線橋上が撮影地。跨線橋上まで歩道あり。国道13号を山形方面から北進。山形市中心部から約30㎞。約40分。「道の駅むらやま」を目指す。駐車場から撮影地までは約1㎞。

【国土地理院1/25,000地形図】谷地

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

485系「いなほ」を手堅く
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2013.3.17
佐藤 友 (秋田県)

【ガイド】引退が噂されている485系「いなほ」を望遠で狙う。新屋駅を出てきたところで速度はさほど出ておらず撮りやすい。午前順光、「いなほ8号」が狙い目である。

【レンズ】300㎜

【アクセス】新屋駅から県道56に出て桂根方面へ。館の丸跨線橋を左に見る交差点から300mほど行った所にある下に降りていく小道の先の浜田踏切がポイント。車なら秋田自動車道秋田中央ICより約30分。

【国土地理院1/25,000地形図】新屋


【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

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2013.1.23
名尾 優 (千葉県)

単線区間で上り列車を撮る

【ガイド】ここは八郎潟付近の広大な水田地帯を走る列車を、踏切付近から撮影できるポイントだが、午前中に上り列車が完全順光となる。ただし、ポイントの踏切は冬期間通行止めとなり、踏切に達する道路も除雪されなくなるので、深雪対策が必要となる。

【レンズ】50㎜

【アクセス】鯉川の駅から線路沿いの道を歩くと2.5㎞ほどだが、冬期間に歩くのは少々無理がある。車だと秋田自動車道の五城目八郎潟ICを出て、国道7号を4㎞ほど青森方向に進むと、奥羽本線を乗り越える陸橋があるが、陸橋の付け根付近に左の水田地帯に下りていく県道219号がある。そこ入ると、間もなく下にポイントの踏切が見える。踏切名は鳩の崎踏切(331km181m)。

【国土地理院1/25,000地形図】五城目

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

秋田杉林を背景に在来線の雰囲気を強調
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2012.8.25
佐藤 友(秋田県)

【ガイド】2013年E6系への交代が決まっている秋田新幹線のE3系を手軽に撮影できるポイント。全国的にも珍しい「三線軌条」の区間で約30分おきにやってくる「こまち」を撮影することができる。
運がよければ在来線の列車との並走が見られる場合もある。

【レンズ】200㎜

【アクセス】峰吉川駅から国道13号に出て大曲方面へ。約2.5㎞ほど行った所で直線区間の奥羽本線が見えてくるのでその周辺がポイント。秋田自動車道協和ICより約30分。

【国土地理院1/25,000地形図】峰吉川

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

EF81牽引上り「あけぼの」を撮る
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2012.6.15
佐々木克剛(青森県)

【ガイド】青森県内での下りあけぼのの定番撮影地の一つだが、日の長い季節には、上りあけぼのを撮ることも可能。ただし、通過時刻の18時40分頃には夏至の時期でも陽が当たらない。道路上からの田んぼを絡めた俯瞰撮影のほか、作例のように、道路下から列車主体にまとめることもできる。

【レンズ】300mm

【アクセス】鶴ヶ坂駅より線路沿いの県道を大釈迦方面に約2㎞。車なら東北自動車道青森ICから約11Km、浪岡ICから約8Km。国道7号と県道247号の合流地点の信号付近。

【国土地理院1/25,000地形図】青森西部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

岩木山をバックに「あけぼの」を撮る
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2011.9.16
齋藤大暉(千葉県)

【ガイド】線路と並行する道路から岩木山をバックに真横から撮影することができる撮影地。午前中は側面に光線が当たる。9月には実りの秋を季節らしい写真となるだろう。「あけぼの」は9時半ごろの通過となる。

【レンズ】60mm

【アクセス】川部駅から線路沿いの道を北常盤方面へ進み、交差点を右折し踏切を渡ったら県道を左折し10分程度進んだ辺り。駅から徒歩30分ほど。東北自動車道黒石ICから7.5km。

【国土地理院1/25,000地形図】黒石

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

セパレート区間の上り列車撮影ポイント
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2010.12.28
中島祐樹(神奈川県)

【ガイド】「松原」集落に入る道路橋からの撮影となる。この区間は上下線が離れて単線風の写真が撮影できる。ポールが道路側にあり、長大貨物も含めて、すっきりと編成が撮影できる。手前はポールや標識類があり、望遠向きだが、少し画角を広めにして、並行する川を入れて撮影することも可能。線路が南北に走っているので、ほぼ一日順光で撮影可能。

【レンズ】320㎜

【アクセス】白沢から国道7号を北上、約3kmで松原集落に入る踏切に着く。そこを渡った先の橋の上がポイント。国道7号沿いで白沢、陣場からいずれも10分程度。通行の妨げになるなど近隣の迷惑にならないよう配慮してほしい。

【国土地理院1/25,000地形図】白沢

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

朝日浴びる列車をサイドから
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2012.4.8
佐藤 友(秋田県)

【ガイド】カーブを曲がりゆく列車をサイドから狙えるポイント。午後完全順光で、広角で狙えば貨物列車など長さが強調できる。また望遠で流し撮りをするのにもよい。

【レンズ】36㎜

【アクセス】鶴形駅から東能代方面に道なりに約2㎞。秋田自動車道能代東ICから約5分。

【国土地理院1/25,000地形図】鶴形

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

EF81貨物列車をストレート区間で
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2012.4.2
佐藤 友(秋田県)

【ガイド】長いストレート区間で長編成の貨物列車なども楽に最後まで入れて撮影できる場所。午前下り列車が順光で寝台特急「あけぼの」などの撮影にも適している。

【レンズ】200㎜

【アクセス】富根駅から秋田方面に約10分。秋田自動車道二ツ井白神ICから約10分。

【国土地理院1/25,000地形図】二ツ井

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

上下線が離れて編成写真が美しく決まる
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2009.2.11
菅原 修(秋田県)

【ガイド】上下線がやや離れ、直線からカーブに差し掛かる列車を順光で撮影出来る。通常の線路間隔に比べ、多めに引きがとれるので編成を記録するのに適している。「日本海」7時21分頃の通過。

【レンズ】135㎜

【アクセス】大館駅から国道7号に出て青森方面に3㎞ほど進み、「釈迦内温泉」の看板を右折して、奥羽本線の跨線橋を渡りすぐ右折。高架橋建設の現場付近がポイント。この辺は駐車スペースがない。跨線橋までは除雪しているが、ここへのアクセスは深雪対策が必要。大館駅から約3.6㎞。

【国土地理院1/25,000地形図】大館

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

奥羽本線/富根-二ツ井

米代川の橋梁を渡る列車を撮る
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2012.2.5
佐藤 友(秋田県)

【ガイド】秋田県北部を流れる米代川にかかる橋梁を渡ってくる下り列車を撮影できる場所。踏切からの撮影で反対側に渡ると貨物列車などの長編成な列車もインカーブから撮影できる。

【レンズ】55mm

【アクセス】二ツ井駅から県道に出て北上する。米代川にかかる橋を右折し、踏切が見えてきたら下り線側がポイント。秋田自動車道秋田白神ICから約5分。

【国土地理院1/25,000地形図】二ツ井

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

直線からカーブに差しかかるところを
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2011.12.18
菅原 修(秋田県)

【ガイド】白沢から比較的近く、直線からカーブに差しかかるところを狙える。バックに建物が入るが、秋田杉の山並みを背に快走する姿は峠路の雰囲気だ。朝が順光。

【レンズ】300㎜

【アクセス】白沢駅より青森方面へ約500m進むとガソリンスタンドがある。そこを右折して踏切を渡りすぐ左折。線路と並行する道路を約500m進んだ駐車帯の向かい側。冬季、踏切からの道路は除雪していないので、深雪対策が必要。

【国土地理院1/25,000地形図】白沢

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

秋田杉を背景にしたストレート区間
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2010.1.9
菅原 修(秋田県)

【ガイド】この付近は直線区間が続き、秋田杉をバックにスッキリした編成写真を狙うことが出来る。レンズは望遠から標準系まで、お好のみで。両脇に木があるので、冬季は日が当たらない。「日本海」は7時23分頃通過。

【レンズ】125㎜

【アクセス】白沢駅から大館方面に約1.5㎞進んだ、バス停「橋桁」付近から集落に入り道なりに線路へ向かう。200m位進んだ「橋桁踏切」渡った所が撮影ポイント。この踏切まで除雪している。

【国土地理院1/25,000地形図】大館

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

カーブを行く編成写真が手軽に撮れる
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【ガイド】カーブを行く編成写真が撮影可能。作例の横構図だが縦版も良い。晴れれば正面には日が差すがサイドは陰る。立ち位置から列車までの距離が比較的近いので、少々の雨や雪でもヘッドマーク等ディテールを重視した撮影に向いている。下り「日本海」は8時35分頃、下り「あけぼの」は9時45分頃通過する。

【レンズ】130㎜

【アクセス】津軽新城駅を出て青森寄りにある踏切を渡り線路と並行して走る道路を鶴ヶ坂方面に向かう。700m程進んだところの歩道のある跨線橋が撮影場所。徒歩10分程度。車なら東北自動車道青森ICから約10分。

【国土地理院1/25,000地形図】青森西部


【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

貴重なEF81牽引貨物列車を俯瞰気味に狙う
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2011.11.18
菅原 修(秋田県)

【ガイド】今や数を減らし、貴重となったEF81貨物。田園地帯を走る長編成を、安全な歩道から俯瞰気味で狙う。午前中は順光だが、昼前から前面に光は当たらなくなる。立ち位置によって、300mmクラスの望遠レンズから標準レンズまで幅広く選択出来る。
    
【レンズ】85mm

【アクセス】奥羽本線二ツ井駅から秋田方面に約1.4km進む。左手にパチンコ店があるので、その交差点を右折。約200m進んだ奥羽本線跨線橋手前の歩道がポイント。旧国道の秋田寄りにコンビニがある。冬場の駐車スペースはない。

【国土地理院1/25,000地形図】二ツ井

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

山並をバックに田園を行く「日本海」を狙う
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2011.12.19
菅原 修(秋田県)

【ガイド】大館駅に比較的近いポイントであるが、田園風景の中で山並みをバックに「日本海」を狙える。望遠から標準系まで幅広く選択可能。朝の時間帯は順光。定時なら7時14分頃通過。

【レンズ】200㎜相当

【アクセス】大館駅からバイパスを秋田方面に約1.5㎞進む。T字路を右折して間もなく左折。西道路をくぐり250mほど進んだところ。大館駅から約2㎞。冬期間は西道路手前から除雪していないので深雪対策が必要。

【国土地理院1/25,000地形図】大館

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

アウトカーブからダイナミックな構図で
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2011.12.29

【ガイド】午前の早い時間が順光。「日本海」「あけぼの」に日が射すのは5〜8月頃。曇りや小雨・小雪の日の撮影に適している。冬季は晴れても線路上に日が差すことはない。下り「日本海」は8時25分頃、下り「あけぼの」は9時40分頃通過。 

【レンズ】200㎜

【アクセス】鶴ヶ坂駅を出て目の前の道を大釈迦方面へ。坂を登りきった辺りの左の橋(山本橋)付近が撮影場所。20分ほど。車なら東北自動車道浪岡I.Cから約10分。

【国土地理院1/25,000地形図】大釈迦

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

有名な上り俯瞰地で下り列車を撮影する
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2011.1.12
葛西一仁(青森県)

【ガイド】上り寝台特急「あけぼの」の当撮影地の通過時間が18時45分頃となったため、ブルトレをこの場所できれいに撮影するのは下りがメインとなった。下りは日中、日の出から逆光で午後遅くにサイドに日が当たる程度。積雪期の曇りが最も撮影に適している。下り「日本海」8時25分、下り「あけぼの」9時40分通過。

【レンズ】105㎜

【アクセス】鶴ヶ坂駅を出て目の前の道を大釈迦方面へ。徒歩30分程度。眼下に線路を見渡す場所が撮影地。車なら東北自動車道浪岡ICから約10分。

【国土地理院1/25,000地形図】大釈迦

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

白神山地をバックにEF81貨物が行く
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2011.9.19
佐藤 友(秋田県)

【ガイド】東能代駅から南能代(信)の間は直線区間になっており、貨物列車等の長大編成の列車の撮影が可能。天気の良い日は白神山地をバックに撮影することができる。

【レンズ】100㎜

【アクセス】東能代駅を出たら機織方面へ向かう。機織踏切前に美容室があるのでそこの道を左に入って行くと仁井田踏切が見えてくるので、そこを左折し直進、線路と並行に行く。秋田道が見えてくるあたりに撮影ポイントの榊踏切がある。車なら能代東ICから約10分。

【国土地理院1/25,000地形図】大館

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

単線の水田区間で、日本海縦貫線の貨物列車を撮る
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2010.8.8
中司朔良(兵庫県)

【ガイド】日本海縦貫線の羽越・奥羽本線は、単線区間と複線区間が輻輳しているが、すれ違いによる列車の被りや、架線柱及びその影をかわす意味でも単線区間で撮影したい。秋田北部では、追分〜羽後飯塚、八郎潟〜鹿渡、森岳〜鶴形等に単線区間が残っている。ここ大久保〜羽後飯塚間は、架線柱が線路東側に立っており、線路と西側道路との間に、水田・畑等の農地が広がっているので、線路西側から前景と背景の好みに応じて撮影ポイントが選択可能。線路はほぼ南北方向に延びており、午後の上り列車が順光だが、作例のようにサイド光を浴びて走る下り列車も撮影できる。作例は、当地を14:07頃に通過する4075列車。

【レンズ】45mm

【アクセス】大久保または羽後飯塚下車。線路西側に並行する道路を、両駅の中間点方向へ。秋田自動車道「昭和男鹿半島」ICより大久保駅を目指す。

【国土地理院1/25,000地形図】大久保

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

田園地帯を一直線に進むEF81牽引貨物
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2010.9.6
松尾 諭(埼玉県)

【ガイド】オーバクロスから手軽に撮影できるポイントであるが、北側から狙うことになるので終日逆光気味となる。周辺は開けた田園地帯で季節感を取り入れたスケールの大きい構図が得られる。作例写真では9時32分頃通過するEF81牽引の3099レを撮影している。架線柱の間でパンタグラフがかからないようにシャッターを切るのがコツ。

【レンズ】130mm

【アクセス】前山駅から国道7号を鷹ノ巣方面へ。1.5kmほど進んだ萩ノ岱交差点を右折した農免道路上が撮影地となる。交通量は多くないが、通行の邪魔にならないように注意しよう。徒歩約20分。車では秋田自動車道から続く琴丘能代道路の二ツ井白神ICが最寄りとなる。

【国土地理院1/25,000地形図】鷹巣西部

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。

雄大な岩木山を背景に
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2010.9.30
佐藤諭司(岩手県)

【ガイド】水田が広がる単線の直線区間。青森県のシンボル、岩木山を背に行く列車を撮影できる。朝早い時間の下り列車が順光になるので、残り少なくなってきたブルトレも撮影できる。

【レンズ】50㎜

【アクセス】北常盤駅から川部駅方へ約1㎞進んだ線路と並行している道路上が撮影地。車なら車なら東北自動車道黒石ICから約10㎞。

【国土地理院1/25,000地形図】北常盤

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。