鉄道ホビダス

常磐線/大甕─東海

特急列車の勇姿を正面から撮影するなら
651Super-Hitachi_in_Hitachi2.jpg

2002.2.1
木村成崇(群馬県桐生市)

【ガイド】常磐線は海岸段丘を縫って走るので撮影するポイントが少ないのが難点。そんな中、迫力のある列車撮影ができるポイントがこの日立市久慈町5丁目の日立市立赤羽緑地公園の北駐車場裏だ。ここは海岸段丘の段丘崖を大甕側から右カーブしてくる常磐線を撮影するポイントで、651系「特急スーパーひたち」、E653系「特急フレッシュひたち」を正面からの迫力ある写真をモノにできる。写真は上り列車だが、下り列車も十分に撮影可能だ。なお、この駐車場は0:00〜6:30は閉鎖されるので注意。

【レンズ】タムロン28〜300㎜F3.8〜5.6 Aspherical LD (200㎜相当)

【アクセス】旧日立電鉄久慈浜駅【日立電鉄バス久慈浜局バス停】から100mほど行ったところの信号を左折。市道の坂を登り常磐線のガード下をくぐったすぐの信号を左折。100m程のところが撮影地。車では、常磐自動車道日立南太田ICより国道6号線・国道293号線経由で旧南高野駅入口交差点を左折。市道を旧日立電鉄の南高野駅の踏切を渡り坂を登って直進し1kmほど進んだセブンイレブンの交差点(信号付き)を右折。坂を下りて常磐線のガードが見えてきたらすぐ手前の信号を右折。常磐道から約20分ほど。

【国土地理院1/25,000地形図】常陸太田

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。