鉄道ホビダス

東武鉄道日光線/板荷─下小代

築堤を駆け下る定番ポイント
6050系

2006.3.16 RM

【ガイド】板荷からの小さな峠を越え、築堤上を駆け下る下り列車を撮る、東武日光線の定番ポイント。100系“スペーシア”の<きぬ><けごん>やJR485系による<日光><きぬがわ>はもちろん、日光・鬼怒川・会津方面併結の6連で走る6050系区間快速の雄姿もぜひおさえたい。午前中がほぼ順光。JR485系の<日光1号>(新鹿沼8:44→下今市9:00)の撮影には好適であろう。オーソドックスに撮るのならば標準から中望遠系だが、見通しがよいので、例えば超望遠レンズでの上り列車の流し撮りなど、各自の創意工夫次第で絵作りの幅は広がるだろう。撮影場所は道路沿いなので自動車、特にトラックの通行には注意。また、道路と線路の間は畑なので絶対に立ち入らないこと。なお、下小代駅の浅草寄りの踏切近くに商店がある。

【情報】最寄りの下小代駅には昭和4年の日光線開通当時からの木造駅舎が残っており、訪問の際には必見。

【レンズ】85㎜相当

【アクセス】下小代駅下車。駅前の道を左に進み、T字路を左。駅浅草寄りの踏切を渡って一つ目の角を右へ。線路沿いに進んで鉄橋の下のT字路を左へ進んですぐ。駅から余裕を持って10分弱。

【国土地理院1/25,000地形図】文挾

【注意】撮影に際して、鉄道用地・私有地などに無断で立ち入ること、近隣の住民に迷惑をかける行為、危険な行為、違法駐車、ゴミの投げ捨ては絶対に行わないでください。マナーを守って鉄道趣味を育てていきましょう。