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419:FU-40D
FU-40D(KTR003)
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:円錐積層ゴム 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)

 1990年に登場した北近畿タンゴ鉄道のJR直通用特急型気動車KTR001・002形「タンゴエクスプローラー」の台車。全車2個エンジン、各台車1軸駆動で付随台車の設定はない。
Tango Explorer of the Kitakinki-tango railroad. A diesel train for limited expresses between Shin-Osaka - Amanohashidate / Toyooka. A 1990 appearance.
北近畿タンゴ鉄道KTR001・002形:RailMagazine78号参照 1990.2.28 富士重工業宇都宮製作所 P:RM

2008.9.8作成

 
223:FU-34DD
 FU-34は富士重工業製のレールバス“LE-Car”および“LE-DC”用のボギー台車である。初期のLE-Carは空気ばねを持つ1軸ボギー台車FU-30D/FU-30Tを履いていたが、後により車体長の大きいボギー車用として製造されたのがこのFU34系であり、1985(昭和60)年に製造された樽見鉄道ハイモ230-301号、明知鉄道アケチ1形から採用され、2001年製造の信楽高原鉄道SKR310形まで、このFU-34を履いた車輌が東北から九州に至るまで各地の第3セクター鉄道を中心に納入された。初期の車輌はすでに引退したものも多いが、名古屋鉄道キハ20形など海外に譲渡された車輌もある。
 写真は1988(昭和63)年にのと鉄道に納入されたNT800形の動台車FU-34DD。
軸距:1800mm 車輪径:762mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:空気ばね

写真:1988.3.23 七尾 RM
NT800
登場時ののと鉄道NT800形。規格型車体がほとんどを占めるLE-DCの中にあって、パノラマカータイプの車体を持つNT800形は異色の存在であり、モーターショーなどで配布される富士重工のパンフレットにも鉄道部門の紹介写真として長らく使用されていた。現在は能登中島駅に保存されている。 2007.1.28作成

のと鉄道NT800形:RailMagazineNo.54参照

 
135:FU-30D
FU-30D

136:FU-30T
FU-30T

 1984(昭和59)年に富士重工業が発表した全長12.5mの2軸レールバス“LE-CarⅡ”の1軸台車である。従来の2軸車のような固定軸ではなく、リンク機構によって回転するボギー台車であり、これによって2軸車ながら前後間の軸距7mを実現。枕ばねにも空気ばねを採用するなど、乗り心地も南部縦貫鉄道キハ10に見られるような従来の2軸車に比べ改善が試みられた。台車枠は鋼鈑溶接、軸ばねには円筒状のゴムブロックを使用している。
 FU-30を採用する2軸LE-Carは1984(昭和59)年9月に営業開始した名鉄キハ10形を皮切りに、樽見鉄道ハイモ180形、北条鉄道フラワ1985形、三木鉄道ミキ180形、近江鉄道LE10形と続けて登場したが、間もなくLE-Carも2軸ボギー台車(FU-34)を採用する15m級以上のモデルが主流となり、FU-30の採用はこれら5形式に留まった。
 現在は北条鉄道から譲渡された紀州鉄道キテツ-1が活躍しているほか、北条鉄道フラワ1985-1が予備的な存在として在籍している。
 写真は2007年3月末で廃止されたくりはら田園鉄道KD12(もと名鉄キハ10形)のもので、石越側が動台車の配置。
車輪径:762㎜
軸箱支持:軸梁式 枕ばね:空気ばね

写真:2006.5.21 若柳 高橋一嘉
くりでんKD10
くりはら田園鉄道KD11。 2006.6.19作成 2007.5.31更新

参考文献:
「キハ10形八百津線に登場」柚原 誠(『鉄道ファン』№285所収/1985年 交友社)

これまでに収録したくりはら田園鉄道関連の台車 FS21 NA-31
これまでに収録した名古屋鉄道関連の台車へのリンク

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