KD302 KD302A / 東京都交通局5300形 (近畿車輛形式)

KD302(Mc車用)

KD302A(T車用)
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:筒型積層ゴムブッシュ式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
1991年にデビューした都営地下鉄浅草線用5300形電車の台車。局形式はT-1B/T1-Cで、これは5200形の台車の続番である。それまでの都営地下鉄の台車と同じく近畿車輌製で、軸箱支持には12号線用試作車の台車で採用された、筒型積層ゴムとコイルばねによるものが実用化されている。基礎ブレーキ装置は踏面片押しで、T台車のみディスクブレーキを併用する。

東京都交通局5300形:RailMagazine91号参照 1991.2.18 馬込車庫 P:RM
2010.12.2作成
LINK これまでに収録した東京都交通局関係の台車
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KD311 KD311A / 近畿日本鉄道9020系 (近畿車輛形式)

KD311A(T台車/9121)
軸距:2200mm 車輪径:860mm
軸箱支持:積層ゴムブッシュ片側支持式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
2000年に登場した3220系をはじめ、近鉄の通称「シリーズ21」の多くで使用される台車。基礎ブレーキ装置はMTともユニットブレーキによる踏面片押し。M台車の駆動方式はWN。写真は、現在では阪神電車三宮まで足を伸ばすようになった奈良線用9020系のもの。

近畿日本鉄道9020系:RailMagazine206号参照 2000.8.5 西大寺検車区 P:RM
2010.10.25作成
LINK これまでに収録した近鉄電車関連の台車
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KD316 KD316A / 近畿日本鉄道16600系Ace (近畿車輛形式)

KD316(T台車)
軸距:2200mm 車輪径:880mm
軸箱支持:積層ゴムブッシュ片側支持式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
22600系Aceの狭軌版として2010年に就役した近鉄16600系の台車。22600系のものと比べると、狭軌用のため台車枠が側梁と空気ばね位置関係が異なる。基礎ブレーキ装置は踏面片押し、M台車の駆動装置は並行カルダン(WN)。

近鉄16600系:RailMagazine325号参照 2010.6.15 天美車庫 P:高間恒雄
2010.8.5作成
LINK これまでに収録した近鉄電車関連の台車
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KD82 / 東京都交通局10-000形 (近畿車輛形式)
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KD82(M台車/10-245)
軸距:2200㎜ 車輪径:860㎜
軸箱支持:円筒案内式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
1978(昭和53)年に開業した都営地下鉄新宿線10-000形電車の台車。局形式はT-10を名乗る。同一形式でMTが存在し、構造には互換性がある。ちなみに両先頭車用として用意されたものが都営地下鉄としては初めてT台車であった。M台車に組み合わされる駆動装置はWN。
10-000形は試作車が1971(昭和46)年に登場したものの、当初は軌間が異なる6号線(現・三田線)で試運転を行ったため、6000形用のKD70(T-6)を履いていた。10号線(新宿線)用として用意されたKD82はKD70と同じく円筒案内式軸箱支持だが、KD70が油浴式(湿式)を採用していたのに対し、KD82では乾式に変更されている。なお、同じ局形式T-10でも、1980(昭和55)年の新宿開業時の増備車に組み合わされたものは同一設計の日本車輌製(メーカー形式ND-320)であった。また、1992年製造の増備車からは改良によりKD82Aに区分されている。
現在では10-000形のほか、10-000形の中間車を編入した10-300R形の中間車で使用されている。なお、車体と台車の組み合わせは製造後に変更が行われているようで、製造当初とは台車の分類が異なる編成もある。

2010.4.18 東府中-府中競馬正門前 P:高橋一嘉
参考文献
「都営地下鉄10号線用10-000形車両について」東京都交通局車両部設計課(『鉄道ピクトリアル』354号所収/1978年 電気車研究会刊)
2010.4.19作成
LINK これまでに収録した東京都交通局関連の台車
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KD97 / 近畿日本鉄道21000系 (近畿車輛形式)
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KD97
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:湿式円筒案内式(シュリーレン) 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
1988年に登場した近鉄21000系「アーバンライナー」の台車。それまでの近鉄特急のイメージを一新した21000系だが、足回りは近鉄特急伝統のシュリーレン台車を採用。曲線通過性能向上のため、従来の近鉄特急用台車に比べ側梁形状を変更して軸距を2200mmから2100mmに変更している。21000系は全車M車であり、対応するT台車は存在しない。駆動装置はWN。
写真は登場時のもの。

近鉄21000系:RailMagazine52号参照 1988.1.24 五位堂検修車庫 P:RM
2010.3.1作成
LINK これまでに収録した近鉄電車関連の台車
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KD306 KD306A / 近畿日本鉄道5800系 (近畿車輛形式)

KD306A(T台車)
軸距:2200mm 車輪径:860mm
軸箱支持:積層ゴムブッシュ片側支持式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
1993年に登場した1253系や1436系からシリーズ21が登場する前まで、近鉄標準軌各線の一般電車に幅広く用いられたボルスタレス台車。写真は1997年にL/Cカーとして登場した5800系のもの。

近畿日本鉄道5800系:RailMagazine169号参照 1997.7.24 西大寺検車区 P:RM
2010.2.12作成
LINK これまでに収録した近鉄電車関連の台車
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KD308 KD308A / 東京都交通局6300形 (近畿車輛形式)

KD308A(T台車)
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:筒型積層ゴムブッシュ式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
1993年に登場した都営地下鉄三田線用6300形電車の台車。局形式は6000形が履いたT-6(近畿車輛製KD70)の続番で、M台車:T-6A、T台車:T-6Bを名乗る。軸箱支持には12-000形試作車や浅草線用5300形用の台車と同じく筒型積層ゴムブッシュ式が採用された。基礎ブレーキ装置はユニットブレーキによる踏面片押し、T台車のみディスクブレーキを併用する。

東京都交通局6300形:RailMagazine120号参照 1993.5.19 志村検修場 P:RM
2009.7.28作成
LINK これまでに収録した東京都交通局関連の台車
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KD314B KD314C / 近畿日本鉄道22600系 Ace (近畿車輛形式)

KD314C(T台車/22901)
軸距:2200mm 車輪径:860mm
軸箱支持:積層ゴムブッシュ片側支持式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
2009年に登場した近鉄22600系「Ace」の台車。形式名は21020系「アーバンライナーNEXT」からの派生。先代のACE22000系とは異なり、基礎ブレーキ装置はユニットブレーキによる踏面片押し、T台車のみディスクブレーキを併用する。M台車の駆動装置は平行カルダン(WN)。

近畿日本鉄道22600系:RailMagazine309号参照 2009.3.5 高安車庫 P:RM(K)
2009.6.5作成
LINK これまでに収録した近鉄関連の台車
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KD304 / 近畿日本鉄道22000系ACE (近畿車輛形式)
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KD304(22401)
軸距:2200mm 車輪径:860mm 軌間:1435mm
軸箱支持:積層ゴムブッシュ片側軸箱支持 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
1992年に就役した近鉄22000系ACEの台車。オールM編成でT台車は存在しない。本系列から近鉄特急伝統のシュリーレン台車に代え、積層ゴムブッシュによる軸箱支持のボルスタレス台車が採用された。駆動方式は平行カルダン(WN)。基礎ブレーキ装置はユニットブレーキによる踏面片押し+油圧によるディスクブレーキ(1軸1枚)を併用する。

近畿日本鉄道22000系:RailMagazine104参照 1992.2.23 五位堂検修車庫 P:RM
2008.12.12作成
LINK これまでに収録した近鉄電車関連の台車
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KD207 / 上信電気鉄道デハ200形 (近畿車輛形式)
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KD207(デハ203) 2008.10.26 高崎 P:小山 剛
軸距:2100mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:軸箱守(ウイングばね) 枕ばね:コイルばね
1964(昭和39)年に登場した上信電気鉄道デハ200形(201~203)の台車。デハ200形は東洋工機製だが、台車は近畿車輌製で国鉄DT21に酷似している。同時に登場した制御車クハ300形(301・302)の履くT台車はKD207Aを名乗っていた。
1967(昭和42)年製の増備車(204・205)は西武所沢製となり、台車は同じくDT21タイプながら西武701系などと同形式の住友製FS342となった。

1994.5.13 赤津信号所-下仁田 P:高橋一嘉
参考文献
「上信電鉄200系電車」(鉄道ピクトリアル164号所収/1964年 電気車研究会)
2008.11.18作成
LINK これまでに収録したDT21近似の台車 FS342 KD207 NA-31 ND-112(ND-113)
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KD219 KD219A / 三岐鉄道270系 (近畿車輛形式)

KD219A(T台車/クモハ271)
軸距:1650mm 車輪径:710mm 軌間:762mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:コイルばね
1977(昭和52)年に近鉄北勢線(現・三岐鉄道北勢線)用として製造された270系電車の台車。これ以後、特殊狭軌線区の新造車・改造車用として同系の派生形式が多く誕生している。台車枠はプレス鋼板溶接組立で、枕ばねはインダイレクトマウント。基礎ブレーキ装置は踏面片押し。M台車の駆動方式は吊掛式。
写真は三岐鉄道移管後に冷房化改造が行われた271号のもの。先頭側台車は元来Tc車であった171号の連結側と振り替えられ、両車とも先頭側T、連結側Mの配置となっている。

2008.10.12 東員 P:高橋一嘉
参考文献
「近鉄270系電車の概要」池田 健(鉄道ピクトリアル345号所収/1978年 電気車研究会)
LINK
これまでに収録した近鉄電車関連の台車
これまでに収録した三岐鉄道関連の台車
KBD-107 FS14 FS342 NT-7K KD219 KD219A
2008.10.17作成
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KD99 / 近畿日本鉄道26000系 (近畿車輛形式)
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KD99(26101)
軸距:2100㎜ 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:湿式円筒案内式(シュリーレン) 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
1990年に登場した近鉄26000系「さくらライナー」の台車。オールM編成のためT台車は存在しない。軸箱支持方式は近鉄特急伝統のシュリーレン。駆動方式はWN。
![26000 limited express train series [Sakura-Lliner]] of Kintetsu. A 1990 appearance.](http://rail.hobidas.com/bogie/kintetsu26000.jpg)
近畿日本鉄道26000系:RailMagazine78号参照 1990.2.24 天美車庫 P:RM
LINK これまでに収録した近鉄関連の台車
2008.9.15作成
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KD202 / 岡山電気軌道7200形 (近畿車輛形式)
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KD202(7202)
軸距:1650mm 車輪径:660mm 軌間:1067mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:コイルばね
大分と別府・亀川を結んだインターバン、大分交通別大線の500形電車のうち、1958(昭和33)~1959年製の503~505号が履いた近畿車輌製の台車。気動車を思わせるバーフレームをもつ。別大線は1972(昭和47)年に廃止されたが、505・507号が岡山電気軌道に譲渡され3500形となり、1982年には7200形に更新、現在も活躍を続けている。
写真は岡山電気軌道7202号が履いているもの。

2007.11.19 東山 P:高橋一嘉
参考文献
『RM LIBRARY85 大分交通別大線』田尻弘行(2006年 ネコ・パブリッシング)
LINK
これまでに収録した岡山電気軌道関連の台車
KS40J FS70 NS-14 NS-14A KD202 たま電車を見る
これまでに収録した路面電車関連の台車
2008.4.16作成
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KD307 KD307A / 近畿日本鉄道23000系 (近畿車輛形式)

KD307A(T台車/ク23103)
軸距:2200mm 車輪径:860mm 軌間:1435mm
軸箱支持:積層ゴムブッシュ片側支持式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
1994年に登場した近鉄23000系“伊勢志摩ライナー”の台車。車体デザインは“アーバンライナー”21000系からの血統を感じさせる流線型だが、台車は22000系ACEと同じく積層ゴムブッシュ片側支持式軸箱支持のボルスタレス台車が採用されている。牽引装置はZリンク式。基礎ブレーキ装置はMTともユニットブレーキによる踏面片押し+ディスクブレーキ(1軸1枚)である。
写真は登場時のもの。
![23000 type limited express train [Ise-Shima Liner] of Kinki Nippon Railway. A 1994 debut.](http://rail.hobidas.com/bogie/kintetsuISL.jpg)
1994.1.15 五位堂検修車庫 P:RM
近畿日本鉄道23000系:RailMagazine127号参照 2008.3.16作成
LINK
これまでに紹介した近畿日本鉄道関連の台車
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KD18 / 小田急電鉄3000形SE車 (近畿車輛形式)
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KD18(T台車/サハ3023-デハ3024) 写真:2007.10.21 海老名検車区 高橋一嘉
1957(昭和32)年に登場した小田急電鉄の特急電車、3000形SE車のT台車(M台車はKD17)で、日本の鉄道車輌で基礎ブレーキ装置に初めてディスクブレーキを採用した台車である。M台車に比べ軸距が200mm短い。車輪径は御殿場線乗り入れ改造前は840mmであった。3000形は1992年に全廃。写真は保存車のもの。
軸距:2000mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:湿式円筒案内式(シュリーレン) 枕ばね:コイルばね

写真:1993.3.9 大野工場 RM 2007.10.22作成
参考文献
『復刻版私鉄の車両2 小田急電鉄』
飯島 巌・小山育男・諸河 久(2002年 ネコ・パブリッシング)
LINK
これまでに収録した小田急電鉄関連の台車
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KD100 KD100A / 近畿日本鉄道20000系“楽” (近畿車輛形式)
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KD100(モ20251) 写真:1990.11.17 高安車庫 RM

KD100A(ク20151) 写真:1990.11.17 高安車庫 RM
1990年に登場した近鉄の団体専用電車20000系“楽”の台車。大胆なデザインの外観に対し、台車は近鉄特急伝統のシュリーレン台車を採用する。基礎ブレーキ装置はM台車が踏面両抱き、T台車がディスクブレーキ。
軸距:2100㎜ 車輪径:860mm 軌間:1435mm
軸箱支持:湿式円筒案内式(シュリーレン) 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)

近畿日本鉄道20000系“楽”:RailMagazine88号参照 2007.3.18作成
LINK
これまでに収録した近畿日本鉄道関連の台車
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KD91 KD91A / 東京都交通局12‐000形試作車 (近畿車輛形式)

KD91A(T台車)
都営地下鉄12号線(現・大江戸線)の建設に伴い1986(昭和61)年に製作された12-000形試作車が当初履いていた台車で、局形式はT-12X(M台車)/T-12Y(T台車)。小断面・低床方式の地下鉄用に小径車輪を採用しているが、リニアモータ方式ではなく、各部の構造も量産車とは異る。都営地下鉄では初のボルスタレス台車であり、軸箱支持方式には後に浅草線5300形、三田線6300形で採用される筒型積層ゴムブッシュ式が採用されている。基礎ブレーキ装置は踏面片押し。駆動方式は平行カルダン駆動である。
軸距:1900mm 車輪径:660mm
軸箱支持:筒型積層ゴムブッシュ式 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
写真:1986.5.7 馬込検車区 RM

登場時の12-000形試作車。当初は回転式モータを用いた方式であったが、その後、12号線の計画進展に伴いリニアモータ方式の試験に供されることとなり、台車は住友金属製のリニアモータ台車(局形式T-12LI)に交換された。量産車の仕様決定に貢献し、試作車としての役目を全うした現在は豊島区千早フラワー公園に保存されている。 2006.11.2作成
東京都交通局12-000形試作車:RailMagazine32号参照
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KD66 KD66A / 近畿日本鉄道24系“はかるくん” (近畿車輛形式)

KD66A(T台車/クワ25)
大阪線用のロングシート車として1968(昭和43)年に登場した近畿日本鉄道2410系電車に採用された台車。その後、2430系、クロスシート車の2600系、2610系にも派生形式が採用されている。
写真は2410系改造で誕生した電気検測車24系“はかるくん”のもの。電気検測機能を持つクワ25のT台車には車両動揺検出器が取り付けられている。なお、クワ25のみ狭軌の南大阪線、養老線へも入線するが、その際にはKD61CKに履き替えるとのことだ。
軸距:2150mm 車輪径:880mm
軸箱支持:円筒案内式 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
写真:2006.9.29 高安車庫 高間恒雄

近畿日本鉄道24系“はかるくん”:RailMagazine279号参照 2006.10.14作成
参考文献
『復刻版 私鉄の車両13 近畿日本鉄道Ⅱ 通勤車』
飯島 巖・藤井信夫・井上広和(2002年 ネコ・パブリッシング)
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KD17 / 小田急電鉄3000形SE車 (近畿車輛形式)
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KD17(先頭部M台車/デハ3025) 写真:2007.10.21 海老名検車区 高橋一嘉

KD17(連節部M台車/デハ3021-デハ3022)
写真:2007.10.21 海老名検車区 高橋一嘉
1957(昭和32)年に登場した小田急電鉄の特急電車、3000形SE車のM台車。T台車のKD18と合わせて小田急では唯一の近畿車輌製シュリーレン台車である。先頭部と中間連節部は同形式。基礎ブレーキ装置は踏面両抱き。登場時は車輪径840mmだったが、御殿場線乗り入れ改造時に860mmに変更されている。なお、T台車のKD18は軸距や基礎ブレーキ装置がことなる。
3000形は1992年に全廃。写真は保存車のもの。
軸距:2200mm 車輪径:860mm 軌間:1067mm
軸箱支持:湿式円筒案内式(シュリーレン) 枕ばね:コイルばね

写真:1993.3.9 大野工場 RM 2006.9.22作成 2007.10.22更新
参考文献
『復刻版私鉄の車両2 小田急電鉄』
飯島 巌・小山育男・諸河 久(2002年 ネコ・パブリッシング)
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KD301 KD301A / 近畿日本鉄道5200系 (近畿車輛形式)

KD301A(T台車)
1988(昭和63)年に誕生した近鉄の急行用電車5200系の台車。軸箱支持にはそれまでの円筒案内式に代わってコイルばね併用の積層ゴムブッシュ式が採用された。なお、5211系と呼ばれる1993年の増備車からは積層ゴムブッシュ片側軸箱支持のボルスタレス台車に変更されている。
軸距:2100mm 車輪径:860mm
軸箱支持:積層ゴムブッシュ+コイルばね 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
写真:1988.3.6 高安 RM

近畿日本鉄道5200系:RailMagazine54号参照 2006.6.13作成
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KD232 / 叡山電鉄900系“きらら” (近畿車輛形式)
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洛北を巡る叡山電鉄の看板電車として1997年に誕生した900系“きらら”の台車。近年の叡山電車と同じく車体は武庫川車輌製だが、台車は近畿車輛製である。インダイレクトマウント構造の空気ばね台車で、軸箱支持に緩衝ゴム式を採用する点は先輩にあたるデオ810形のFS556と同様。基礎ブレーキ装置は踏面片押し。駆動装置はTD継手による平行カルダン駆動である。
軸距:1900mm 車輪径:760mm
軸箱支持:緩衝ゴム式 枕ばね:空気ばね
写真:1997.9.20 修学院 RM

叡山電鉄900系“きらら”:RailMagazine171号参照 2006.5.31作成
これまでに収録した叡山電鉄関連の台車 FS310 KS-70 KD232
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KD70/秩父鉄道5000系 (近畿車輛形式)

1968(昭和43)年の都営地下鉄6号線(現・三田線)開業時に就役した6000形電車の台車である。都営地下鉄の台車としては1号線(現・浅草線)用電車のKD38に続いて近畿車輌製のシュリーレン台車だが、枕ばねはダイレクトマウントの空気ばねとなった。交通局形式はT-6を名乗る。
6000形は1999年までに三田線から引退したが、秩父鉄道、熊本電気鉄道、そして遠くインドネシアへも譲渡され、台車もそのまま使用されている。写真は秩父鉄道譲渡車(秩父鉄道5000系)のもの。
軸距:2200㎜ 車輪径:860㎜
軸箱支持:湿式円筒案内式(シュリーレン) 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
写真:2006.1.28 武州荒木 高橋一嘉

写真:2005.8.14 白久-三峰口 山下修司
参考文献:『私鉄電車ガイドブック1』東京工業大学鉄道研究部(1978 誠文堂新光社)
2006.2.28作成
これまでに紹介した秩父鉄道関連の台車 FS41 DT21 TR64 KD70(T-6)
これまでに収録した東京都交通局関連の台車
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KD63 KD63C/近畿日本鉄道18200系 (近畿車輛形式)

KD63C(Tc車用)
1966(昭和41)年、京都~宇治山田間を結ぶ京伊特急の運行開始に伴い建造された、近鉄18200系電車のシュリーレン台車である。近鉄特急としては初めてのダイレクトマウント方式を採用したもので、以後の近鉄特急の台車の標準的な形態となった。台車形式は当初KD63(M台車)/KD63A(T台車)、1967(昭和42)年増備のものがKD63B(M台車)/KD63C(T台車)。また、1969(昭和44)年から投入された“ミニスナックカー”18400系電車も同系のKD63D(M台車)/KD63E(T台車)を履く。
軸距:2200㎜
軸箱支持:湿式円筒案内式(シュリーレン) 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
写真:2005.11.29 明星検車区 高間恒雄

後継の15200系(左)と並んだ18200系(右)。1989年に団体専用車“あおぞらⅡ”に改造され活躍してきた18200系だったが、後継車の登場でいよいよ見納めとなった。
参考文献
『復刻版 私鉄の車両1 近畿日本鉄道Ⅰ 特急車』
飯島 巖・藤井信夫・井上広和(2002年 ネコ・パブリッシング)
2006.1.22作成
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KD71/近畿日本鉄道15200系“あおぞらⅡ” (近畿車輛形式)
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KD71系は1969(昭和44)年に登場した近鉄12200系に採用されたシュリーレン台車である。当初の形式はM台車:KD71/T台車:KD71A。以後、車輌の増備とともに幾度かの改良を経て、1977(昭和52)年に登場した12400系でも同系のものが採用された。
写真は12200系改造の15200系“あおぞらⅡ”、モ15202(元モ12230)が履くKD71。(RM)
軸距:2200㎜ 車輪径:860mm
軸箱支持:湿式円筒案内式(シュリーレン) 枕ばね:空気ばね(ダイレクトマウント)
写真:2005.11.29 明星検車区 高間恒雄

18200系置き換えのため12200系から改造された団体専用車15200系。愛称は18200系の“あおぞらⅡ”を受け継ぐ。
近畿日本鉄道15200系“あおぞらⅡ”:RailMagazine269(2006年2月)号参照
参考文献
『復刻版 私鉄の車両1 近畿日本鉄道Ⅰ 特急車』
飯島 巖・藤井信夫・井上広和(2002年 ネコ・パブリッシング)
2005.12.3作成/2006.1.15更新
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KD310 KD310A/近畿日本鉄道16400系ACE (近畿車輛形式)

KD310A(T台車)
近鉄の狭軌線(南大阪線・吉野線)用特急車16400系のボルスタレス台車。長らく近畿車輛製のシュリーレン台車を使用してきた近鉄特急だが、1992年登場の22000系で採用された初のボルスタレス台車KD304から軸箱支持方式が積層ゴムブッシュ片側軸箱支持に変更された。この16400系は22000系の狭軌線版として1996年に登場したもので、台車はKD304をベースに狭軌線に合わせた仕様に変更したものを履く。KD304ではディスクブレーキを併用していたが、このKD310・310Aでは踏面ブレーキ(片押し)のみとなった。また、全電動車方式の22000系に対して16400系は1M1Tの2輌1ユニットのため、T台車の設定がある。
なお、写真は登場時のものだが、写真に見られるヨーダンパは後に撤去されている。先に紹介した東武鉄道100系のSS115とは逆の例ということになる。
軸距:2200mm 車輪径:860mm
軸箱支持:積層ゴムブッシュ片側軸箱支持 枕ばね:空気ばね(ボルスタレス)
写真:1996.5.17 天美車庫 RM

16000系、26000系“さくらライナー”の歴代吉野特急と並んだ16400系(手前)。
2005.11.15作成
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