鉄道ホビダス

お知らせの最近の記事

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 1月末に発売いたしました書籍『台車近影』は、担当者の予想を超えて、ご好評をいただいております。本書ならびに本ブログの読者の皆様に厚く御礼申し上げます。
 さて、本書で訂正箇所がございましたので、お知らせ申し上げます。

4頁2行目 「126頁」→「124頁」
7頁DT13の項 解説文右段4行目 「交直両用」→「交流用」
31頁FS346Bの項 写真解説 FS46は正しくは「下右」
60頁DT44の項 写真解説 「キロ47 1701」→「キロ47 1401」
86頁FS508Aの項 写真解説 FS508A車号「デハ7704-デハ7804」→「デハ7504-デハ7604」

 以上、訂正してお詫び申し上げます。

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 本ブログの内容を整理・再構築した書籍『台車近影』が完成しました。ここでは本書のまえがきを掲載して紹介に代えさせていただきます。

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『RM LIBRARY 台車近影 写真で見る鉄道用台車の世界』より

 「台車近影」はブログの形式を借りて2005年9月にスタートした、その名の通り鉄道車輌の台車を写真により紹介する記事である。レイル・マガジン編集部に保管されている膨大な量のフィルムのなかから、ほとんど日の目を見ることのない台車の写真を発掘することがその中心で、掲載する写真は1984年のレイル・マガジン創刊後、1990~2000年代に撮影されたものがその中心となった。従って、掲載される形式にはかなり偏りがあり、かつ添えられる文章も外観上の特徴やそれを履いた車輌についてのものが中心の、いわばファン目線のものとなっている。本書のサブタイトルを「写真で見る」としたのもそうしたことによるものである。

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『RM LIBRARY 台車近影 写真で見る鉄道用台車の世界』より

 しかし振り返ってみると、本書の核となっている1990~2000年代というのは、台車を観察するうえでは大変幸運な時期といえたのかもしれない。様々な初期の高性能車はもちろん、まだ大手私鉄でも吊り掛け駆動車が現役であったし、少なくなったとはいえ、日車D形にもブリルのMCBにも乗ることができた。その一方、モノリンク式や、一旦は消えたかに思えた軸梁式など、現在の主流となっている新鋭台車も続々と誕生していた。もちろん全体の歴史から見ればごく一部とは言え、これらの現役の姿を同時に見たり乗ったりすることができた、貴重な時代であったのではないだろうか。

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本書に写真が掲載されている台車の索引(拡大可)。『RM LIBRARY 台車近影 写真で見る鉄道用台車の世界』より

 本書では2000年ごろまでに登場した台車を中心に、時代を追う形式でまとめている。おそらくこの時期に存在した台車のなかでも氷山の一角に過ぎない程度の量ではあるが、車体とはまた違った魅力を持つ「台車の世界」に興味をもっていただくきっかけとなれば幸いである。

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『台車近影』

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発売はまだまだ先ですが、ようやくまとまりました。掲載写真は約500枚(おそらく507枚...若干のズレがある可能性もあります)ですが、うち約490枚(おそらく495枚...以下同)が「台車の写真」です。

20181022124439-2ac6846787c463d569ef7ff5035ae34cba855f0a.jpg▲深夜の瀬野機関区で待機する瀬野八の補機、EF59。当時の山陽本線の貨物輸送は、彼らの活躍に支えられていた。 '78.4 瀬野機関区 P:浅原信彦 (『ガイドブック最盛期の国鉄車輌』第8巻より)

 長らく品切れとなっておりました『ガイドブック最盛期の国鉄車輌8』の重版が完成しました。今回は少部数の重版ですので、ご希望の方はお買い逃がしのないようにご注意ください。

20181022124713-e898f9755803f468b623824c952c5b986d3544d8.jpg 浅原信彦さんによる『ガイドブック最盛期の国鉄車輌』は、国鉄の戦後最大規模の白紙ダイヤ改正であった昭和43年10月ダイヤ改正(いわゆるヨンサントウ)を軸に、その時点で在籍した国鉄車輌を解説するものです(以下、初版発売時の『編集長敬白』での紹介文より再録)。
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 第8巻となる「直流旧型電気機関車(下)」は上越線の補機EF16からスタートし、国鉄唯一のH級機関車EH10、阪和線で最後の活躍を続けていたEF52、ファンに絶大な人気を得ていたEF56・57と、現在50代以上のファンの方々には忘れえぬ形式が続々と登場します。その中でも中心になるのは何と言ってもEF58です。
20181022124810-98f07799293a7856468bda48472d638a23f7f9f6.jpg▲国鉄唯一のH級電機であり、東海道における貨物輸送のヌシ的存在であったEH10。言うまでもなく2車体で1輌の扱いで、64輌が製造された。 (『ガイドブック最盛期の国鉄車輌』第8巻より)
 EF58については全196ページ中52ページを割き、デッキ付きでの誕生から製造年次によるバリエーションまでを詳細に解説しています。また、これとは別に、EF58として完成目前まで仕上げられながら、貨物機として生涯を全うしたEF18についても収録しておりますので、EF58一族を通観できる内容となっております。
20181022124952-4d5c1272d17d6b6345ec891510d43a262b9001fe.jpg▲ご存知ロクイチは東海道本線名古屋電化に合わせて登場した48~68のグループ。当初、番号は日立に48~54が、東芝に55~62が割り当てられ、お召機は日立製54、東芝製60が計画された。しかし、お召機を連番にするため、日立製54と東芝製61の番号が交換され、誕生時には日立製61がお召機となった。 (『ガイドブック最盛期の国鉄車輌』第8巻より)
 そして旧型直流電機のラストを飾るEF59については、その種車である戦前の省型電機の代表作EF53の時代から説き起こし、高崎線などでの活躍の模様を収録。もちろんセノハチで補機として活躍する姿も数多く収録しています。
■『ガイドブック 最盛期の国鉄車輌』第8巻「直流旧型電気機関車(下)」掲載形式
EF16/EF18/EH10/EF52/EF56/EF57/EF58/EF59 付:諸元表

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 まさに「最盛期の国鉄」を牽引した名優たちを収録した本書、初版を買い逃した方は、ぜひこの機会に書架にお揃えください。


 

RML199.jpg 現在発売中のRMライブラリー最新刊は『土佐電気鉄道』の下巻です。著者は土佐電気鉄道に長くお務めになられた山本淳一さん。上巻ではその歴史を振り返りましたが、下巻では鉄道線・軌道線の歴代の車輌を振り返ります。ぜひ、上巻ともどもご覧ください。

●下巻主な内容
鉄道線の車輌
1.蒸気機関車
2.ガソリンカー
3.客車
4.電車
5.電気機関車
6.貨車
軌道線の車輌
1.四輪単車
2.ボギー車の登場
3.譲受車
4.新世代の電車
5.カラオケ電車と維新号
6.電動貨車1号
7.外国電車
コラム
鉄道線の塗色
貴賓車
電動貨車と電動撒水車
軌道線の塗色
西鉄北方線の台車

 なお、これまでに本ブログでご紹介した土電関係の台車は下のリンクをご覧ください。
土佐電気鉄道の台車

●RM LIBRARY199『土佐電気鉄道(下)』の訂正のお知らせ
46ページ上右側の写真の解説に誤りがございました。訂正してお詫び申し上げます。
誤「ポルトガル・オスロ市電の910」 
→ 正「ポルトガル・リスボン市電の910」

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 今月のRMライブラリーは『花巻電鉄』の上巻です。著者は『へっついの系譜』や『石油発動機関車』でもおなじみの湯口 徹さん。上巻では軌道線を中心に、到底"併用"とは言い難かった軌道敷の実態など、これまでになかった角度からその歴史を紐解きます。お楽しみに。

●主な内容
1.最初の開業
2.志戸平/花巻延長
3.鉛~志戸平間馬車軌道Ⅰ
4.鉛~志戸平間馬車軌道Ⅱ
5.鉛~志戸平間馬車軌道Ⅲ
6.軌道部分の独占排他使用
7.志戸平~大沢間電化
8.大沢~西鉛間電化
9.鉛-西鉛間
10.鉄道線開業前後
11.補助申請却下/新会社譲渡
12.花巻温泉電気鉄道に
13.鉄軌道車輌相互乗入
14.花巻集中=花岩線休止
15.大沢変電所開設
16.経営不振/金田一國士退陣
17.花巻温泉合併
18.米軍花巻温泉接収/特別列車
19.花岩線復活/休止
20.花巻電鉄/終焉まで

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 佐藤良介さんによるRMライブラリー第175巻『京急400・500形ー大型吊り掛け車の生涯ー(下)』が完成しました。下巻では昭和40年代に入り、大規模な更新工事と前後して改番が行われていこう、昭和60年代の終焉までを収録しています。ぜひご覧ください。
●目次
1.車輌全般にわたる工事
2.吊り掛け駆動車の再編による改番と車輌性能改造
3.1000形全盛時代の京急
4.デハ400(Ⅱ)形←デハ300形
5.サハ480形←デハ480形←デハ400形
6.デハ400形(通称デハ420形)←デハ420A・420B形
7.500形
8.デハ400形(通称440形・460形・470形)←600形
1)440形・470形←600A形
1-1)440形(437・438号を含む)
1-2)470形
2)460形←600B・C形
9.デワ40形←デハ400(Ⅱ)形
コラム 電磁給排弁の取付け(AMME-R化)
    MREブレーキ

 

091117nrml124.jpg 毎月ご好評いただいておりますRMライブラリー、今月発売の第124巻は渡辺一策さんによる『鶴見線貨物回顧』です。

 今でこそ205系による通勤輸送が主体となった鶴見線ですが、かつて、まだ72系や17m級国電が活躍していた時代、各駅から伸びる沿線工場の専用線には無数の貨車が発着し、そしてその多くは個性豊かなスイッチャーたちの活躍の場でもありました。

 平成に入ってからも貨物列車の数は決して少なくは無く、クモハ12を撮影に出かけて、大川駅で旅客ホームを遮るように列を作るクリーム色のホッパ車を目にした方も少なくはない筈です。その大川駅の日清製粉専用線もクモハ12の引退と前後して廃止されるなど、ここ20年間でも貨物輸送の減少が続き、現在では扇町・三井埠頭、浜川崎・東亜石油、そして安善・米軍の3つの専用線が稼動するのみとなっているそうです。

 本書は、昭和40~50年代の鶴見線の貨物輸送について、各駅別に発着した主だった貨車はもちろん、専用線、専用鉄道の概要を系統建ててまとめた初めての書籍です。ぜひご覧ください。

●RM LIBRARY124『鶴見線貨物回顧』の訂正
33ページ図16の注釈は、正しくは以下の通りです。訂正してお詫び申し上げます。
注1)米軍鶴見貯油施設エリアⅡ
注2)米軍鶴見貯油施設エリアⅠ

京王だいすき発売中です。

 
2010 series trains of Keio Line. 1959 production.

keio_daisuki.jpg ご好評いただきました『西武だいすき』『小田急だいすき』に続き、『京王だいすき』が10月30日に発売となりました。今回は車輌カタログや高尾山、井の頭公園、御岳のケーブルカーといった京王グループ沿線の情報に加え、若葉台工場やクヤ911DAXの同乗取材、さらに高尾線や動物園線が開業した昭和30~40年代の京王線各駅の情景、幻の御陵線、八王子を走った路面電車である武蔵中央電鉄といった歴史探訪記事まで収録した、お子様からレイル・ファンのお父さんまで幅広くお楽しみいただける内容となっています。
 写真は今回取材させていただいた京王資料館(通常非公開)に保存されている2010系デハ2015。40代以上の沿線住民には懐かしいライトグリーンの塗装もしっかりと堅持された、見事な保存状態でした。
 ちなみに2010系と言えば伊予鉄に移った仲間が関東に戻り、銚子電鉄で三度の活躍を始めることで話題となっていますが、伊予鉄へ行ったものが1067mm軌間に合わせて井の頭線初代1000系のTS-307に履き替えているのに比べ、このデハ2015はオリジナルの日立製KH-14A(写真下)を履いています。
 『京王だいすき』は京王線の駅売店、京王沿線の啓文堂書店などでもお求めいただけます。ぜひご覧ください。


556:KH-14A
KH-14A(デハ2015)

2009.11.6作成

LINK これまでに収録した京王電鉄関連の台車

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