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京阪3000系「COMFORT SLOON」誕生 (新車近影)

 
COMFORT SLOON 3000 SERIES
8000系に編入された先代の3000系と顔を並べた新3000系。 2008.6.27 寝屋川車両基地 P:RM(K)

 かねてから注目を集めていた京阪電気鉄道の新型電車3000系が報道公開されました。「COMFORT SLOON」と名づけられたこの電車は10月19日の開業が予定される中之島線に対応したもので、主に中之島~出町柳間の快速急行に使用される予定です。円を描く大胆な前面の意匠や紺と白を組み合わせた全く新しい塗色が注目されますが、1+2配置のセミクロスシートを採用する内装も従来の京阪電車の雰囲気とは異なるかなり凝ったものです。
 台車は川崎重工製(M)と住友金属製(T)の組み合わせで、M台車は軸梁式のKW-77E、T台車はモノリンク式のFS577となっています。
 この京阪新3000系については次号以降のRail Magazineで詳しく紹介の予定です。お楽しみに。
KW-77E
KW-77E(M台車/3051)

FS577
FS577(T台車/3751)

LINK
これまでに収録した京阪電気鉄道関連の台車
Brill27E1 KS-51 KS-70 KS-77A FS310 FS399

2008.6.28作成

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神戸電鉄6000系誕生 (新車近影)

 
The 6000 type commuter train of the Kobe electric railroad. A 2008 debut.
2008.5.27 道場南口 P:RM(K)
 「人と環境に優しく、安全・快適な車輌」をコンセプトに開発された神戸電鉄6000系が完成、6月4日に予定されるデビューを前に、このほど報道公開されました。5000系以来の新系列である6000系は神戸電鉄としては初のステンレス車体を採用し、2000系、5000系とは外観を一新したことが注目される一方、車内も貫通扉に自動扉を採用するなど、快適性の向上が図られたものです。
 編成はオールMの4輌編成。台車は5000系と同じく空気ばねダイレクトマウント、軸梁式軸箱支持のもので、5000系のKW68に続いてKW68Aと附番されています。
KW68A
KW68A(6002)
 この6000系については6月21日発売のRailMagazine299号で詳しくご紹介しますのでお楽しみに。


2008.5.28作成

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JR東海 キヤ97系運用開始へ  (新車近影)

 
A diesel train for kiya-97 type rail transportation of Central Japan Railway. A 2008 debut.
2008.4.7 名古屋車両区 P:RM(K)

 その独特の外観で試運転中から注目を集めていたJR東海のレール運搬用気動車、キヤ97系の報道公開が4月7日、名古屋車両区で行われました。このキヤ97系は従来の機関車+チキに代わるもので、まず定尺レール(25m)運搬用の2輌組成4本計8輌が昨年12月に登場、このほど試運転を完了し4月から運用が開始されます。また、ロングレール(200m)運搬用の13輌組成1本も完成しており、こちらは7月の運用開始に向け現在試運転中とのことです。
 台車も重量物を運び、かつ積空の差が大きいその用途から、キヤ95などとは異なり新設計のものが組み合わせられています。
C-DT66
C-DT66(動台車/キヤ97-1前位側)

C-TR254
C-TR254(付随台車/キヤ97-1後位側)

このキヤ97系については4月21日発売の『Rail Magazine297号』で詳しくご紹介しますので、お楽しみに。

LINK
これまでに収録したJR東海関連の台車
これまでに収録した国鉄気動車関連の台車

2008.4.9作成

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西武30000系「Smile Train」 (新車近影)

 
A 30000 type smile train of Seibu Railway. A 2008 debut.
2008.3.6 南入曽車両基地 P:RM(K)

 4月26日から新宿線での営業運転を開始する西武鉄道30000系電車の鉄道雑誌社向けの報道公開が、先日、南入曽車両基地で行われました。前面をはじめ車内各部にも「タマゴ」をモチーフにしたデザインを採りいれたこの30000系は、101・301系の置き換え用として2007年度から2011年度にかけて8輌編成×12本、6輌編成×3本、2輌編成×3本の計120輌が投入されるものです。本年度は3編成(8輌編成×3本)の投入が予定されており、5月末には池袋線にも投入される予定です。
 台車は20000系と同じくモノリンク式軸箱支持のボルスタレス台車ですが、新形式が起されており、SS175M/SS175Tと付番されています。
SS175M
SS175M(M台車/38702)

SS175T
SS175T(T台車/38802)
西武鉄道30000系について詳細は次号のRailMagazineで紹介の予定です。
2008.3.26作成

LINK
これまでに収録した西武鉄道関連の台車
DT20A FS342 FS372A FS072A SS125A SS025A SS175M SS175T

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東武50090型「TJライナー」 (新車近影)

 
A 50090 type train for TJ-Liner of Tobu Railway. A 2008 debut.
東上本線46年ぶりのクロスシート車50090型。 2008.3.21 下板橋 P:RM(K)

 6月ダイヤ改正から東武東上線で運転開始予定の座席定員制列車「TJライナー」に使用される50090型電車がこのほど報道公開されました。既報の通り、この車輌は50000系シリーズをベースとしながら夕方から夜間にかけては「TJライナー」、その他の時間帯は一般の通勤車輌として運用されることから、ロングシート・クロスシートの転換機能を装備していることが特徴です。
クロス
クロス状態。手動でボックス状態に回転することも可能。(拡大可)

ロング
ロング状態。足もとのペダル付近の出っ張りも格納され、通路が広くなっていることに注意。(拡大可)

SS167
SS167(M台車/52091)

SS067
SS067(T台車/51091)

 台車はこれまでの50000系シリーズと同様、SS167SS067を履いています。この50090型については次号のRailMagazineおよび近日中に編集長敬白でもご紹介する予定です。 2008.3.22作成

LINK
これまでに収録した東武鉄道関連の台車

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二代目 名鉄5000系登場 (新車近影)

 
Commuter train 5000 type of Nagoya Railroad. 2008 placement on duty.
 名古屋鉄道の新型通勤電車5000系の取材にうかがいました。名鉄5000系というと丸みを帯びた車体のSR車を思い浮かべる方も多いかと思いますが、今回登場した二代目は廃車が進む1000系“パノラマスーパー”の全車特別車編成の機器類を編成単位で流用して製作されたもの。車体は最新系列の3150・3300系に準じたステンレス製3扉構造のものですが、3150・3300系との識別から正面の帯が太くなり、運転台機器流用の関係から非貫通となったことと合わせてイメージが少々変わっています。
 この5000系は平成21年度までに4輌組成14本が登場する予定。今回登場した編成の台車はボルスタ付きダイレクトマウントのSUミンデン台車FS539/FS039ですが、平成20・21年度に増備予定の編成の一部は1000系1017編成以降からの機器流用となるためボルスタレス台車のSS165F/SS026Fを履く予定とのことです。
FS539
FS539(5151/M台車) 写真:2008.3.5 舞木定期検査場

FS039
FS039(5101/T台車) 写真:2008.3.5 舞木定期検査場

この名鉄5000系については3月21日発売のRailMagazine296号で紹介の予定です。 2008.3.7作成

LINK
これまでに収録した名古屋鉄道関連の台車

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南海8000系登場 (新車近影)

 
The 8000 type commuter train of Nankai Electric Railway. A 2008 debut.
 南海電気鉄道にこの春デビューする新型通勤電車8000系の取材にうかがいました。この8000系は床面とホームとの段差を縮小、一人当たりの座席幅の拡大、貫通路幅の拡大、握り棒の増設など、これまで以上にバリアフリー化を進めた車輌です。今回登場の編成は両端に電動車を配した2M2Tの4輌編成。まず2本が南海線系統に投入されるとのことです。
 台車はモノリンク式軸箱支持のボルスタレス台車で、形式名はSS177M/SS177T。M台車のうち編成両端のものには増粘着装置が見えます。この8000系については詳しくはRailMagazineで紹介の予定ですのでお楽しみに。
SS177M
SS177M(M台車/8101) 写真:2008.2.1 住ノ江検車区羽倉崎支区 RM(K)

SS177T
SS177T(T台車/8851) 写真:2008.2.1 住ノ江検車区羽倉崎支区 RM(K)

2008.2.4.作成

LINK これまでに収録した南海電鉄関連の台車

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名古屋市交通局N1000形登場 (新車近影)

 
N1000 type of Nagoya-shi subway Higashiyama Line. A 2008 debut.
 昨年開業50周年を迎えた名古屋市営地下鉄東山線にこの春デビューする新型電車N1000形の取材が行われました。黒ベースにラインカラーをブロック状に配した大胆な前面デザインが目をひくこの電車は、車内も片持ち式の腰掛や三角形の吊り手、側扉上のLED表示器など、これまでの東山線電車とは一味違うものに仕上がっています。編成は従来と同じく両端T、中間Mの4M2Tの6輌編成。台車は車体と同じく日車製のND-740/ND-740Tで、これまでの東山線電車に見られた弾性車輪に代わって防音車輪が採用されています。
 このN1000形について詳しくは次号以降のRailMagazineで紹介しますのでお楽しみに。
ND-740
ND-740(M台車・集電靴あり/N1401) 写真:2007.1.4 藤が丘工場 RM(K)

ND-740
ND-740(M台車・集電靴なし/N1401) 写真:2007.1.4 藤が丘工場 RM(K)

ND-740T
ND-740T(T台車/N1101) 写真:2007.1.4 藤が丘工場 RM(K)

2007.1.4作成

LINK
これまでに収録した名古屋市交通局関連の台車

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SWIMOを見る(B) (新車近影)

←SWIMOを見る(A) 
実験線を走る
架線のない広々とした空の下、SWIMOが走る 前回に引き続き、11月19日に報道公開された川崎重工の低床電池駆動LRV「SWIMO(スイモ)」をご紹介します。

A車車内
A車体車内 両端車体の腰掛はロングシートで、腰掛内にバッテリーが搭載されています。

C車車内
C車体車内 中間車体は片側2人ずつ計4人分のクロスシートで、腰掛下に車輪が入る構造です。

運転台
運転台 マスコンは右手ワンハンドル式。

322:SWIMO-X端台車

両端M台車(SWIMO-Xパンフレットより) 低床LRV開発の要とも言うべき動台車は車軸付のボルスタ付2軸ボギー台車ですが、第2軸は曲線をスムーズに通過するために設けられたきわめて小径の誘導輪で、実質的には誘導輪付き1軸台車といえましょう(駆動方式はWNドライブ)。動軸である第1軸は運転台の下に、第2軸は低床の客室下に位置するレイアウトとなります。またこの台車には曲線通過性能の向上と各部磨耗防止のためフランジ塗油器が、また空転滑走防止のため砂撒き装置も搭載されています。

323:SWIMO-X中間台車
中間T台車(SWIMO-Xパンフレットより) C車体下の付随台車は完全な独立車輪構造を採用。台車上の車内通路幅は800mmが確保されています。

実験線を走る
播磨実験線を走る“SWIMO-X” この「SWIMO」の開発に際し、川崎重工では兵庫県加古郡播磨町の播磨工場内に総延長約2,780mの「播磨実験線」を建設しました。これは約1,350mの耐久試験区間(エンドレス)や約630mの高速試験区間などからなるもので、3線もしくは4線で軌間1067mmと1435mmを併設、各種カーブやガントレットなどLRVの実験線として各種条件を備えたものです。今後、この実験線からどのような車輌が誕生するのか注目されるところでしょう。

諸元表

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SWIMOを見る(A) (新車近影)

 
 川崎重工が開発を進めていた低床電池駆動LRV「SWIMO(スイモ)」の実験車輌“SWIMO-X”が完成、19日に川崎重工業播磨工場で報道公開されました。今回はお休み中の「編集長敬白」に代わってこの“SWIMO-X”をご紹介しましょう。
SWIMO-X
SWIMO-X 写真:2007.11.19 川崎重工播磨実験線 RM
 電池駆動のLRVといえば鉄道総研による架線・バッテリーハイブリッドLRV“Hi-tram”が先日公開されたばかりですが、“Hi-tram”がリチウムイオン二次電池を採用していたのに対し、この “SWIMO-X”は川崎重工が開発したニッケル水素電池“ギガセル”を搭載しています。また、“Hi-tram”が架線・バッテリーハイブリッド鉄道車輌のシステム開発を目的としていたのに対し、“SWIMO-X”は台車などの開発も含めた川崎重工による初の超低床LRVそのものの実験車輌ということが何よりの注目点でしょう。ちなみに「SWIMO」とは「Smoothな乗降、Smoothな非電化区間への直通運転を達成する(WIn)移動手段(MOover)」というコンセプトから名付けられたものです。
ギガセル
腰掛内に収められたニッケル水素電池“ギガセル” 電池駆動システムの基本的な概念は“Hi-tram”とほぼ同様で、既存路線の延長線または新設路線を架線レスで建設することを目的としたものです。架線下ではパンタグラフからの集電により加速、停車中の架線からの電力や制動時の回生電力を無駄なくバッテリーに蓄えるというもので、当然ながら回生失効の心配はありません。また、変電所から遠いなどで電圧が降下した場合や、バッテリーがフル充電の状態となった場合には架線下でもバッテリーからバックアップとして給電されます。なお、冷房などに使用する補助電源は、加速時はバッテリー、制動時は回生電力、そして停車中は架線と切り替わります。
C車体
パンタグラフが備わるC車体 一方、架線のない区間では、このようにパンタグラフを下げ、架線下や充電設備などでバッテリーに蓄えた電力を使用して加速、制動時の回生電力はバッテリーに蓄えます。補助電源は加速時および停車中はバッテリー、制動時のみ回生電力で賄われます。今後は5分間の急速充電により搭載電池容量の2割の電力を蓄え、追加充電なしに10km以上走行できることを実証する予定とのことです。
A車体
A車体

swimo06_s.jpg
B車体 今回試作された“SWIMO-X”は全長15,000mmの3車体連節構造で、車体長が両先頭車5,750mm、中間車2,500mmとなっています。このうちA車体は両側とも運転室直後に1,000mmの片開き扉の配置ですが、B車体は一方の側面は車体中央に1,200mmの両開き扉、もう一方の側面は運転室直後に1,000mmの片開き扉という配置です。また、床面高さは出入台部が330mm、一般部が360mmとなっています。なお、将来的な展開としては3車体構造で15~17mクラス、また5車体構造で20~30mクラスのものが想定されているようです。
 なお、塗装には「水性二液塗料」なる塗料が使用されているとのこと。これは従来の溶剤型ウレタン塗料に匹敵する見た目や耐久性を確保しながら、揮発性有機化合物の発生源である有機溶剤使用量を約8割削減できる「人と地球にやさしい」塗料とのことです。ちなみに塗色名は「イクシオベージュ」と「イクシオホワイト」と名づけられています。
SWIMO-Xと海
次回は車内と走行の様子をご紹介します。

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都電9000形搬入さる (新車近影)

  都電9000形完成→
都電9001
 “レトロ車輌”として既報の都電荒川線の新形車、9000形9001号が3月24日朝、荒川車庫に到着。都電の新造車は1993年登場の8504・8505号以来、14年振り。上の写真は台車上への移動を前に、搬送中取り外されていたパンタグラフや冷房など屋根上機器の取り付けが完了した車体。営業時には二重屋根風のカバーが付けられる模様であり、この角度では屋根上機器は見られなくなる。

242:FS91B
 一足先に線路上に下ろされ、トラバーサー上で車体の搬入を待つ台車。8500形のFS91、FS91Aと同様、シェブロン式軸箱支持の住友金属製台車で、形式はFS91B。動軸側に取り付けられた砂箱が目をひく。

都電9001
車体がクレーンで吊られていよいよ線路上の台車上へ。この後、5月27日のデビューまで調整・試運転が繰り返された。 完成状態の姿→

旧局紋 写真・取材:2007.3.24 荒川車庫 RM

LINK
都電9000形完成
これまでに収録した東京都交通局関連の台車
これまでに収録した路面電車関連の台車
 


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