鉄道ホビダス

FS51 / 長崎電気軌道1500形

 
553:FS51
FS51(1501)
軸距:1500mm 車輪径:660mm
軸箱支持:軸箱守(ウイングばね) 枕ばね:板ばね

 戦後、西鉄北九州線の主力車となった600形電車用として製造された台車。当時、住友金属(1952年に新扶桑金属から改称)製の路面電車用台車は、まだブリル76Eを源流とするKS40Jが主流であったが、この台車は新設計となり、形式も路面電車用としては初の「FS」となった。台車枠は一体鋳鋼製で、主電動機は1基を外吊り。枕ばねには重ね板ばねを用いている。
 北九州線用600形は1950(昭和25)~1953(昭和28)年にかけて全50輌が製造され、その内近畿車輌製の611~635、644~650がこのFS51を履いた。北九州線は2000年までに全廃されたものの、一部のFS51は長崎電気軌道に譲渡され、1500形、1800形の新造や1200形の更新用に活用されている。写真は長崎電気軌道1501号のもの。
A Nagasaki Electric Tramway 1500 type. A 1993 debut.
2009.10.16 公会堂前 P:高橋一嘉

参考文献
「住友金属の台車33」(『鉄道ピクトリアル』№494所収/1988年 電気車研究会)
復刻版 私鉄の車両9 西日本鉄道』飯島 巖 谷口良忠 荒川好夫
(2002年 ネコ・パブリッシング)

2009.10.30作成

LINK
これまでに収録した長崎電気軌道関連の台車 D-16NA FS51 FS82 FS82T
これまでに収録した西日本鉄道の台車
KW-60A KW-61A KW-161B OK-10C OK-10D KL-11B KL-13 FS51
これまでに収録した路面電車関連の台車

このweb上のすべての画像は個人でお楽しみになる以外の使用はできません。

ホビダス・マーケット新着MORE

  • 俺がイル
ネコ・パブリッシングCopyright © 2005-2018 NEKO PUBLISHING CO.,LTD. All right reserved.