鉄道ホビダス

FS77A / 函館市交通局8100形

 
398:FS77A
FS77A(8101)
軸距:1400mm 車輪径:660mm 軌間:1372mm
軸箱支持:軸箱守(軸ばね) 枕ばね:コイルばね

 1959(昭和34)年に登場した函館市電710形から採用された台車。台車枠は一体鋳鋼製。1個モータで駆動方式は吊り掛け式。原形式のFS77は700形(1957年登場)用で弾性車輪を使用していたが、FS77Aではこれを取り止めている。続いて登場した800形でも採用され、その車体更新車である8000形、8100形にも受け継がれている。
 写真は8101号のFS77A。
A Hakodate streetcar 8100 type partial low floor car. A 2002 debut.
2002年に登場した部分低床車8101号。 2008.6.8 宝来町 P:高橋一嘉

参考文献
「住友金属の台車34」鈴木光雄(『鉄道ピクトリアル№495』所収/1988年 電気車研究会)

LINK
これまでに収録した函館市交通局関連の台車 Brill21E-1 K-10 D-20 FS77A
これまでに収録した路面電車関連の台車

2008.6.18作成

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