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ピーチライナーの台車

 
ピーチライナー 桃花台新交通“ピーチライナー”。日本では珍しく編成に前後があることで有名だったが、最後尾の回送運転台の姿にはなかなか“味”があった。ある日、終点まで乗ると眼下に車庫が見えた。ライバルの高速バスが走る中央道のすぐ横。中央道は何度か通っているはずだが、これまで車庫の存在には全く気がつかなかった。




保線車輌遊歩道から柵越しに車庫内を見る。当たり前だが、保線車輌もゴムタイヤだ。留置車輌は本線に背を向ける形で留置されている。車庫内には本線のようなループ線はないので、出庫するときは、最後尾の回送運転台を使用することになるようだ。


175:ND324  176:ND324T
 留置車輌の台車を見る。“ゆりかもめ”に代表されるような、現在の標準型の新交通システムは側方案内式だが、“ピーチライナー”は中央に案内軌条を持つ。これは日本車輌がかつて開発したVONAと呼ばれる新交通システムだそうで、他には遠く離れた山万ユーカリが丘線しかない。台車をよくみると銘板の文字が見えた。日本車輌ND-324(左)とND-324T(右)。ほとんどゴムタイヤしか見えないが、形式は鉄道車輌の“台車”であることを表している。構造はさっぱり見えないが、動台車には車体床下のモーターからプロペラシャフトで駆動する仕組みのようだ。
141号
 しばらく見ていると出庫の時間が来たようで、運転士さんが一通りの点検をしている。やがて本線では光ることない最後尾の前灯が点灯され、最後尾の141号を先頭に本線に向かって走り出した。 2006.10.1作成

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