鉄道ホビダス

2010年8月アーカイブ

日産化学工業252

速星の日産化学は、タンク車ファンの北陸旅行では外せないポイントでした。

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「252」のナンバープレートの上にあるプレートには「安田信託銀行・信託車両」とあります。
下回りは軸バネ式ですが、良く見るとオイルダンパが追加されています。ダンピングに問題があったのかしら。軸距もかなり短いですね、どれ位でしょうか?

家畜車の専属車について

ある方から、「家畜車の写真を見ると、専属局の表示のあるものとないものがあるが、これは時期によるものか」、との質問を受けました。

確かに「鹿」とか「盛」とか書いてあるクルマもあれば、標記板が無地のものもありますね・・

調べて見たら家畜車は一時期、専属車と共通車が並存すると言う、一寸変わった取扱いを受けていました。

昭和36年度末の資料では、カ1500形は215両中111両、カ3000形は349両中139両が専属貨車に指定されていました。

常備駅を列挙すれば、花巻・盛岡・山形・直江津・新前橋・石岡・佐倉・上田・小諸・塩尻・飯田・袋井・豊橋・鳥取・石見益田・出雲市・尾道・津山・広島・小郡・周防富田・直方・諫早・大分・南延岡・熊本・川内・都城、そして鹿児島で、両数が最多なのは都城と鹿児島が各30両で同数でした。

北海道に配置がありませんが、すべて共通車で賄われていたのかしら?

しかし暑いですね・・・。
小生の部屋は冷房が古いため利きが悪く、昼間はとなりの居間に涼みにいく毎日です。

さて・・。
別件で資料を渉猟していたら、たまたま日銀のマニ34(後の30)の車籍編入契約を見つけました。私有貨車の規程と比較する意味もあり、一寸書いておきましょう。

第一条 国鉄の車籍に編入する荷物車は、次の通りとする。マニ34 2001~2006 6両
第二条 荷物車の取扱いについては、国鉄の定める客車に関する規程を適用する。
第三条 荷物車に生じた損害及び荷物車に起因する一切の損害は、日銀の負担とする。ただし、国鉄の責めに帰すべき事由により発生したものは、その限りではない。
第四条 車両の検査・修繕・手当その他運転上の取扱いは、すべて国鉄の車両と同様とし、国鉄がこれを施行する。
第五条 日銀は次の各号に掲げる所要費額を国鉄の指定する日及び場所に納入するものとする。
 (1)国鉄の工場(国鉄以外の工場を含む)で施行した各種の検査及び修繕。
 (2)日常の検査、給油及び修繕のうち、ディーゼル機関駆動の冷暖房装置の検査及び修繕。
 (3)ディーゼル機関駆動用燃料。
第六条 荷物車の改造に属する工事は、あらかじめ国鉄と日銀が協定し、その費用は日銀の負担とする。
・・・以下略。

 私有貨車と異なるのは保守費が全部日銀持ちとなる部分ですね。

ダイセルのアクロレインコンテナは既に紹介しましたが、今回は日昭化薬のものを紹介します。

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日昭化薬では初のコンテナで、昭和47年富士重で119~143の15個ロットで製作されました。
構造はダイセル向の110~115とほぼ同じようですね。

運用は西大分から遠路はるばる二本木までで、山陽線や北陸線で良く見たものです。
色は濃紺でした。

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