鉄道ホビダス

2010年6月アーカイブ

タキ19601の最後

今回は悲しい写真です。

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タキ19601は石油荷役所有の35トン積TDI専用車として昭和45年日車支店で生を受け、昭和59年からは日本ポリウレタン工業に移籍してMDI輸送に使用されていました。
写真の昭和63年3月に倉敷貨物で撮影したもので、解体場所に輸送するためタンク体を切り離した瞬間です ・・・合掌。

ラードのコンテナでは、日通のものを既に紹介しましたが、今回は稲井善八商店のコンテナを紹介します。

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UT1-168と169の2個ロットで、奥に見えるのが169です。
昭和48年5月日車製で、製番はNPT-FC-T0083でした。普通鋼製のタンク体周囲にグラスエール100mmの保温キセを巻いています。
運用は宮城野~小名木川でした。

塩釜埠頭の構内入換は写真のDLが活躍していました。

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協三工業製のカマですがロッド式で、一寸古風に見えます。
煙突はなく、運転台の下にある箱から排気するようですね。箱は消炎器でしょうか。
どなたか模型の題材に如何でしょうか。

ヤマト運輸のコンテナは既にご紹介(第5回と第59回)しましたが、今回は別のタイプです。

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UC5-5331~5336の6個ロットで、昭和55年東急大阪製でした。構造は片妻開きで、海上コンテナに似た頑丈な構体を持っています。塗色は緑一色で、写真は昭和59年に新座で撮影したものです。

十條製紙の控車

十條DD402のページでお約束した、「右隣りにいた控車」をご覧に入れます。

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確かトワイライト別冊に白帯車を纏めた際にも取上げたと思うのですが、専用線の機関車を入換の際、国鉄駅構内で使用する場合は「構内直通承認」の手続きが必要です。
非営業車である控車は、原則乗入れが禁止されているのですが、石巻港では構内配線の関係で特別に許可したとされるもの。このため「ロ」標記など国鉄車に合せてあるのが面白いですね。

車体上の箱形のものは木材滓の飛散防止のため散水するための水タンクで、ヒ501号車にはこれがありませんでした。種車は大正時代のワム乃至トムのようです。

今回は懐かしい思い出のあるコンテナをご紹介します。

高校時代の小生は貨車ファンとしても駆け出しで、見るもの聞くものがみな新鮮でした。

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写真のアクロレイン輸送用コンテナは、初期のタンクコンテナでは大量に製作されたもののひとつで、コキ5500形に5個積載され、一車単位で大竹~二本木間に運用されていました。
輸送力列車に連結されたコキに真新しい派手な塗装のタンクコンテナが積載され、颯爽と通過していく姿は次世代の貨物輸送を感じさせたものです。この時代のコンテナ塗装としては出色だと思うのですが。ちなみに写真は晩年の姿なので、大分ヨレているのは残念です。

昭和45年富士重製で、UT3-18~41の24個あり、容積は法規制のため4klに制限されていました。普通鋼製のタンク体は前後二室に分割されているためマンホールカバーが二個あります。上入れ上出し式の弁装置は中央の箱型プロテクタに内蔵されていました。

名古屋臨海鉄道ND55211

名古屋臨海に貨車を撮りに行った際のオマケ写真です。
背景に本当の目標物がちらっと見えるのはご愛嬌(笑)。

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やっぱりDD13は、イコライザー台車装備の一つ目が格好良いと思うしんちゃんでした。

昭和55年に西岡山で撮影したコンテナをご紹介しましょう。

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「山陽ライナー」と言えば、コキ5500形8900番台と共に、黎明期のフレートライナーとして有名な列車ですが、翌年にはコキ50000形の第一陣が登場し、東北(八戸・青森)ライナーが新設されました。また山陽ライナーにも新規ユーザーが参入するのですが、このコンテナもその一つです。

岡山県貨物が初めて所有した私有コンテナで、昭和46年富士重製、形式はDC10-7形で380~404の25個ロットでした。ちなみに355~379,405~409も同一所有者ですが、それぞれDC10-8,DC10-6形と構造が異なります。
製造後10年を経て、大分やつれていますね。

十條製紙のDD402

石巻港で見かけた専用線DLです。

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協三工業製で、台車は一見イコライザー式のように見えますが、下端が丸くなっているだけで、
板バネを軸バネに用いたペデスタル式です。

右側に移っているのは控車で、これについては別途ご紹介することにしましょう。

冷蔵コンテナと言えば食品用が大半ですが、中には化成品を輸送するものもありました。

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写真はダイキンのコンテナで、積荷はテフロンの成型用パウダーだと思います。
昭和48年富士重製で、保冷性能は国鉄R94級に匹敵します。28,29の2個あり、運用は東京~大阪地区で、さまざまな駅で見られたので、ご覧になった方も多いかも。

昇降橋と脱線器

脱線器とは文字通り車両を脱線させる装置で、専用線の出口などでは時々見ることがあります。


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この写真の場合は本線に設置された例で、間違って開いた昇降橋に特攻しないようにするためでしょうか。電気転轍機で動作する脱線器はあまり見たことがなかったので、撮影したようですね。

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