鉄道ホビダス

2010年1月アーカイブ

「計量口」の図面

レイルマガジンにタキ35000形の解説を連載していますが、そこにあるようにタンク上部のマンホール脇には、積荷の積載量を測るための「計量口」があります。今回の図面はその表示銘板です。

材質は真鍮版で、文字はエッチングしたものでしょうか。

TB01039.jpg

昔の国鉄コンテナ(10)

コンテナ本のT14形ですが、不勉強だったため少数派の写真を載せてしまいました。

これが本に載せたT14-41と同じタイプで少数派 (但しこちらは裏側の写真)
TB01037.jpg

T14-37は多数派の例です。
TB01038.jpg

T14-39は37よりタンク踏板が長くなり、低い手摺が追加されています。
さて38番はどちらのタイプなのでしょう?

T14形は増備途中に廃コンになったものがあり、両数変遷が判り難く困ったコンテナの一つでした。

ヤマトの私有コンテナにはいろいろな塗色がありますが、アルミ製コンテナには無塗装のものもありました。最近ではU47Aが有名ですが、今回紹介するのは国鉄時代のものです。

TB00082.jpg

3615~3626の12個ロットで、昭和48年日本フルハーフ製。現コンの銘板には48-9-27の刻印がありました。

アルミ製のため内柱式となっており、自重が1.8トンと小さいのが特徴でした。
半年前に同一メーカーで製作された3088~3097の増備と言ってよいでしょう。運用は九州から北海道までと、ほぼ全国に亘っていました。

風邪のせいか、お腹を壊して死んでおります・・・。

閑話休題、「コキ5000のハンドルは変わっていまして」と言われても、普通のものが判らない。
そこで普通の手ブレーキハンドルを紹介します。

TB01036.jpg

直径は400mmと小さく、スポークも5本。

右図の取手付のバージョンは「セフ」用との注記あり。
小生も初めて知りました。

図番はVC23137です。

正月はシコシコ3D図を描いておりました。
そんな訳で、一寸変わった部品の図面を紹介します。

コキ5000形は手ブレーキハンドルが車体側面に付いているのが特徴です。

TB01035.jpg

そのハンドルですが直径は470mmと通常の400mmより大きく、中心部とリムがオフセットしていたり、なかなか凝った構造です。スポーク断面は平板状なので、通常のものより強度は弱いかも。
実車ではフォークリフトがぶつかって割れてしまうことが多々あったとされていますので、もう少しスポークを強化するか、プロテクターが必要だったのかもしれませんね。図番はVD261197、作図は昭和34年8月12日でした。

あけましておめでとうございます、本年も宜しくお願いいたします。
2010年の第一回は、コンテナ本の落穂をご紹介します。

コンテナは持ち主で分類すると、国鉄所有と私有とに大別されますが、なかには例外もあり、官有とでも称すべきものや、国鉄のものを私有もどきとしたレンタコンテナなんてのもありました。

990形はその一つで運輸省所有のコンテナです。郵便車や日銀のマニはどうなっていたのか知りませんが、これらも国鉄と私有の狭間に落ち込んでいた「官有」なのかもしれません。

TB00081.jpg

990形は2個あり、写真の991は屋根にドライアイス積込用のハッチを装備していた珍品なのですが、こんな写真では掲載する気にもならず・・・
唯一、「国鉄」の文字がないことがポイントでしょうか。

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