久々に大発見がありました!
友人に撮り鉄がおりまして、年末年始休みにドイツに山ナローのカマ撮りに行っていましたが、おみやげにドイツの貨車本を頂きました。
題名は「Dienst Fahrzeuge(2)」、要するに事業用貨車の本ですな。
中身は形式写真と解説、そして少し図面が載っています。
丁度RMライブラリを立派にしたような本で、マニア向けの本って東西変わらんな~、なんて思いながらパラパラ見ていました。
そういえばB滝さんからは「大物車本の次は事業用車本を」と言われていましたね。
大発見は「WASSERWAGEN」、つまり「水運車」のページで起こりました。
タンク車の中古や、炭水車改造などに混じって、落し込み式大物車に海コンを組み合わせたような貨車があったのです。
なんじゃこれは、と思い解説を読むと、「・・・Mit Solchen Wagen wurde Säuerstoff (verfiüssigt) zum Raketen-versuchsgelände nach Peenemünde geshafft.」 とあります。
おおっ、おおおっ!
そうです。この奇妙な貨車こそ、V2号ロケットに積載する液体酸素の輸送用タンク車だったのです!
30年ほど昔、ドイツロケット兵器の父であるドルンベルガーの伝記を読んで、その中に書いてあった48トン積液体酸素タンク車の謎を解きたいと長年思っていたのですが、奇妙な縁で解けたのでした。
著作権の問題があるので、ここに写真は掲載しませんが、入手し易い本だと思いますので、興味のある方は取り寄せてみては如何でしょうか。
出版社はMIBA、価格は15ユーロ、ISBNコードは3-86046-038-2です。



