鉄道ホビダス

2019年1月アーカイブ

本日のRMMスタッフブログは、鉄道ホビダス担当がお送りします!

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横浜の原鉄道模型博物館で新たな企画展「西の蒸気機関車達」が始まりました! この企画展は、この度同博物館と、京都鉄道博物館が友好協定書を調印したことを記念するもの。両館は「鉄道文化、鉄道技術を大切にし、その素晴らしさを後世に伝える」という理念を共にし、そのために協力し合うことを目的とした協定となります。

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▲友好協定に調印する、原鉄道模型博物館・原 丈人副館長(左)と京都鉄道博物館・三浦英之館長。

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オープニングのテープカット。写真左から原副館長、三浦館長、西日本旅客鉄道・二階堂暢俊副社長。

オープニングに先立ち、京都鉄道博物館・三浦英之館長と、原鉄道模型博物館・原 丈人副館長による協定書調印式、および西日本旅客鉄道・二階堂暢俊副社長を加えたお三方によるテープカットが行なわれました。実物の鉄道を扱う博物館同士での協力関係はこれまでにもあったかと思いますが、鉄道模型をメインで扱う博物館と、日本を代表する実物の鉄道の博物館とがこのような協定を結ぶのは画期的で、それだけ原鉄道模型博物館の活動がこと模型だけに偏らず、広く鉄道を愛し正しく伝えるという理念に支えられていること、そしてそれが評価されていることが伝わり、一モデラーである担当も誇らしく感じました。

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▲5つに小分けされた映像ブースはブルトレ客車を模した凝った外観。

さて企画展の主内容ですが、最もインパクトがあるのは、故・原 信太郎前館長が遺した西日本地域(京都・大阪・兵庫・岡山・広島)での蒸気機関車16mm映像の蔵出し公開です! 普段の同館での映像公開は1画面のみで、プログラムとしても1時間程度のものですが、今回は映像ブースを5つに小分けし、それぞれ別映像を公開。その合計時間は100分を超え、大変見ごたえがあると思います。公開プログラムは下記の通り。

① 片上鉄道・別府鉄道(1965、66、84年・25分)

② 山陰本線の旅と加悦鉄道(1971年・20分)

③ 京阪神を走る蒸機(1961、72、74、76年・25分)

④ 呉線・井笠鉄道・播但線(1970、71年・22分)

⑤ 山陰本線・宮津線(1968年・20分)

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▲貴重なカラー16mm映像からのキャプチャー画像。

所蔵:原鉄道模型博物館

特に貴重な映像と感じたのは③に含まれるC53 45の動態復元時のカラー映像。これこそ今も京都鉄道博物館で保存されている現存唯一の3シリンダー蒸機、その最後の自力走行シーンの貴重なフィルムでしょう。残念ながらサウンドは収録されていませんが、幹線をそれなりのスピードで客車を牽いて走る姿は往年の貫禄いっぱいです。また担当個人的には片上・別府・加悦・井笠といったローカル私鉄の当時の模様、必ずしも蒸機だけでない、好ましい車輌たちも多数出演してくれたのが嬉しく感じました。8mmとは比べものにならないほど高画質の16mmフィルム、しかも当時相当高価であったろうカラーポジフィルムをふんだんに用いた貴重な記録には一見以上の価値があります。

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▲原 信太郎氏が映像収録に用いた16mmムービーカメラたち。

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▲20線の放射状留置線にフルにOゲージ蒸機が並ぶ様はまさに壮観の一言!

もう一つの大型展示として、1:40スケールで梅小路機関区のラウンドハウスの配線を再現した模型ディスプレイがあります。1:40というスケールは原 信太郎さん独自に採用した日本型Oゲージのスケール(ゲージは32mm)。20線の放射状留置線にフルに置かれた日本型蒸機は、もちろん京都の保存機と同じ形式からメインに選ばれております。普段日本型蒸機のコレクションがこれほど面展開で展示されることはなく、改めて原コレクションの素晴らしさを実感できるでしょう。

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▲京都鉄道博物館から貸し出された貴重な展示物。

この企画展「西の蒸気機関車」は3月25日までのロングラン開催。映像作品は何回かに分けて鑑賞するのもオツなものかもしれませんね!

〇原鉄道模型博物館公式ページ

RM MODELS283号、1月21日発売!

皆さんこんばんは。今回は、1月21日発売のRM MODELS 283号(2019年3月号)のご紹介です。

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RM MODELS283号(2019年3月号)の特集は...
"スキマレイアウト
~ミニマム空間で広がる愉しさ~"

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▲皆さん、この写真が実物か模型かわかりますか?答えは、手前が模型で奥が実物の風景。しかも、直径30cmの円形の上に作られた、小さなジオラマなんです。

「リアルな情景」とひと口に言っても、そのジャンルは様々。実物の情景をそのままスケールダウンしたジオラマはもちろんですが、情景のエッセンスを上手に落とし込み、小さなサイズにまとめることで、実景よりも密度感のある、ボリューミーな情景を製作することだって可能なんです。

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▲上掲のジオラマの全容がこちら。団地が中心になった円形ジオラマで、情景にはバスが走り回ります。

リアリティに溢れていて、よほど大きなスケールで作り込んだ大きなジオラマかと思うような精巧なジオラマも、実はよく見てみると、Nスケールの市販キットを組み立てた建物や、市販のジオラマ材料をうまく組み合わせた、コンパクトでミニマムなレイアウトだった...といったこともしばしばです。

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▲特集冒頭では、様々な「ミニマムレイアウト」の実例をご紹介。情景の作りこみやデフォルメの方法など、参考になることうけあいです。

情景のサイズやテーマ、それと製作者によって、実景をどれだけデフォルメするかの度合いはもちろん異なります。それによって、同じ情景でも作る人によっては大きく異なることもあり、見ていて楽しいポイントでもあります。
今回は自宅のスキマ=余剰空間にも収まってしまうほどでありながら、とても拡がりのあるミニマムなレイアウトと、その表現方法を見ていきたいと思います。

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▲小さなジオラマでも、工夫次第では広大な情景に"魅せる"ことだって可能。その手法の一つ「借景」についてご紹介します。

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▲デフォルメの一例として、山陰本線江南駅の作例もご紹介。意外にも大きいその情景をA4サイズに収めます。

★まだまだあります「今月の見どころ」

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●New Model PREMIUM 小田急70000形「GSE」

TOMIXからいち早く発売された話題の新型ロマンスカー・70000形「GSE」を速攻インプレッション!製品に一手間加えるメイク&ディテールアップ例や、モデルで振り返る歴代「ロマンスカー」の系譜など、盛りだくさんの内容でお送りします。

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●天賞堂 181系を楽しむ PART.1 L特急〈とき〉

2017年の年末に満を持して天賞堂からリリースされた「こだま型電車」151・181系のプラ製完成品。製品をベースにした181系〈とき〉の作例をご紹介します。次回は〈あさま〉の作例も掲載予定なので、そちらもお楽しみに!

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●阪急1形・8200系(左)/山陽2000系(右)

前回の特集「大阪~神戸の模型を創る ~モデラー心を刺激する魅惑の私鉄たち~」に引き続き、阪急・山陽電車の作例を取り上げます。阪急随一の異端車・8200系や3Dプリントで製作した懐かしの車輌の作品ご覧ください。

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●その他、東西のイベントレポートも!

昨年末に埼玉・大宮で開催された、毎年恒例の「さいたま鉄道模型フェスタ」のレポートや、昨年11月に大阪・日本橋のボークス大阪SRでの「Nゲージガレージメーカー展示会&即売会」で展示されていたスゴ腕作例の数々もご紹介。後者は全2回にわたって紹介いたします。

●RM MODELS283号(2019年3月号)
●A4変型国際判・180頁/定価1,000円+税(税込1,080円)

※お求めはお近くの書店へ。またお近くに書店がない場合のご注文はカスタマーセンター: 04-2944-4071 までお願いいたします。

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