鉄道ホビダス

2017年7月アーカイブ

RMMスタッフブログをご覧の皆様、こちらへの投稿は久しぶりとなります鉄道ホビダス担当です。本日は、注目に値する鉄道模型の新商品について、本欄を借りてご紹介させていただきます。

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株式会社システムゼウスが送り出す、「ジオラマエクスプローラー」という商品。昨年夏の松屋Nゲージショー会場で、ディディエフブースで実演していたのを覚えておられる方もいるのでは? 一言で言えば、カメラカーでの前面展望をWifiでタブレットに飛ばし、それを見ながらユーザーは同じタブレット画面に表示されているマスコン・ブレーキをタッチ操作することでカメラカーを運転するという仕組み。ジオラマ(レイアウト)の中に入り込んであたかも探検(Explorer=探検家)する感覚が味わえるというわけです。

システム化されたカメラカーの商品はこれまでも複数存在しましたが、アプリと連動して前面展望を見ながら同時に操作できるシステムは少なくとも国内では初登場。例えばTOMIXから発売となったばかりの車載カメラシステムは、映像はスマホまたはタブレットに映し出すという点では類似していますが、列車の操作自体は別途従来のパワーパックで行なっています。またタッチ操作で行なう列車運転も、その加速度やリニア感にこだわっており、リアルな感覚を楽しめるとのこと。

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▲Nゲージ用のカメラカーは、機関車などの動力車にプッシュさせる方式。

商品としてはNゲージ用とHOゲージ用があり、樹脂製カメラカーボディと「BLEパワーパック」と称する制御機器がその内容。専用アプリは無料でダウンロードできます。ユーザーが別途用意するものは、アクションカム・SONY HDR-AZ1、カメラカー用台車、動力車(または動力装置)。またタブレットも商品には含まれず、お手持ちのものをご利用いただきます。留意すべきは、このHDR-AZ1という超小型ビデオカメラ、コンパクトボディと高画質を両立させた好製品であったのに、なんと昨2016年で生産が終了、直接の後継機種が存在しないのです。現時点ではネット通販などで容易に入手可能ですが、その手配はあくまでユーザーサイドで行なう必要があります。

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▲HOゲージ用のカメラカーは、後部台車にパワートラックを履かせて自走させる方式。

また販売方法もちょっと変わっており、サイバーエージェントが展開している「Makuakeマクアケ)」というクラウドファンディングサイトからの申し込みとなっています。クラウドファンディングでの募集と聞くと、「目標金額に達しなかったら、実際には生産しないのでは」と思ってしまいますが、今回の商品ではそういうやり方ではなく、仮に目標金額に達しなくても、申込者には絶対に商品が届けられる仕組み。ただし受注期限は本年10月いっぱいまでで、その後、生産を継続するかどうかは未定。実際の商品のお届は20183月を予定しています。

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担当なりに考える、本商品のメリット...まず使用しているカメラが、生産中止になっているとはいえ、知る限り最もNゲージ鉄道模型には好適・かつ高画質なものであること。ギリギリ車輌限界に収まるサイズ・形状に加え、映像送信機能も優れていてストレスなくリアルタイム動画を楽しめるはずです。そしてこのジオラマエクスプローラーに含まれるカメラカーボディが、そのカメラと一体化した素晴らしいデザインであることも見逃せません。鉄道車輌としてのリアリティとは異なりますが、優れたプロダクトデザインが持つ満足感が得られることでしょう。また展望映像とコントロール画面を一体化した操作系統も、運転に没入できる新感覚が楽しめることと思います。

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▲タブレットに映し出された高精細な前面展望映像と、操作性に優れたタッチパネル。

この夏休み、同社では集中的にイベントプロモーションを仕掛けていくとのことで、「鉄道模型コンテスト」「JAMコンベンション」といった催事での出展や、バー銀座パノラマ、リカラー@落合といったレイアウト施設での試走会などが予定されています。興味のある方は、ぜひ足をお運びいただければと思います。

Makuake内該当ページはコチラ!

→公式YouTube動画はコチラ!


RM MODELS265号発売中!

皆さんこんにちは。本日は7月21日より発売中の『RM MODELS』265号(2017年9月号)のご紹介です。

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▲屋舗 要さんセレクト「Nスケールナンバープレートカード」がもらえる定期購読キャンペーン実施中!詳しくは上のバナーをクリックしてください。

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RM MODELS 265号の特集は...
「仕上げを究める。~フィニッシュワークで差をつけろ!~」。

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▲完成品の追加フィニッシュからキットの全塗装まで応用範囲が広く、かつ細かなニュアンス付けが重要になる銀色。本特集では、ステンレス地の表現に利用できる現行各社カラーを実際に塗装して検証、それぞれの特性や活用法を紹介する。

鉄道模型工作の中でも塗装のウェイトは高く、仕上がりの出来、不出来に関わるだけに重要な工程です。一方で塗装済完成モデルの多くなった今日においては、塗装自体の工作を楽しむよりも、細かな個所への色入れやウェザリングの加工も個性的なモデル作りの近道となっています。

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▲モデルに現役感をプラスするウェザリング。昨今は「スミ入れ塗料」や「ウェザリングマスター」等の便利ツールも多く、本格的な塗装ツールがなくても生き生きした汚し表現が可能だ。これはTOMIX新製品・キハ66+67にスミ入れ・煤表現を加えた速攻作例。複雑なラジエーターは絶好のスミ入れポイント!

今回の特集では、この「フィニッシュ」作業に重点を置き、スミ入れや汚しはもちろん、ツヤ出し、ツヤ消しの塗装など、模型の仕上げについて詳しく紹介。今日からすぐ試せるお手軽ツール・テクニックから、実車を追求した超リアルなフィニッシングまで、実例を幅広く収録しました。これからの夏場、吹付塗装にはちょっとキビシい季節ですが、そんな時にサッと施工できる「チョイ技」ももちろんアリ。「塗装の秋」へ向けての保存版記事としてもお役立てください。

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▲特集末尾を飾るのは、数々の超絶作例を製作している気鋭のNモデラー・宮原一巧さんによる「塗り屋根」の質感表現指南。ミリタリーモデル等の技法を応用し、一見Nとは信じがたいリアルな質感を再現。

★まだまだあります「今月の見どころ」

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▲フルスクラッチの東京モノレール10000形
一般の鉄道と軌道を共用できない特殊さゆえ、今なお走行モデルの製作にはハードルが高い、そんなジャンルがモノレール。逆に言えば、既にそれをカタチにしているモデラーは皆さん独自の創意工夫で難題をクリアしているわけで、見る側にとっては興味をそそられるところです。今回は1:80スケールで車輌&軌道ともにフルスクラッチされた東京モノレールの最新形式、10000形のモデルを巻頭カラーでお届けします。

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▲TOMIX 新制御システム「TNOS」登場!
昨年の全日本模型ホビーショーで発表され、Nゲージファンの期待を集めているTOMIXの新制御システム。「TNOS(ティーノス)」と名付けられた同システムでは、アナログDC運転でありながら、実物の閉塞運転を模したハイレベルな自動制御が可能となります。誌面ではトミーテック協力のもと、この「TNOS」の実力を最速レポート! 10月の発売よりひと足先に、このシステムの要点をわかりやすくお伝えします。「TNOS」については、今後も引き続き誌面でお伝えしていく予定ですのでお楽しみに!

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▲鉄道ホビダス製プラキットで作る京王5000系集中クーラー編成
2015年、キハ40 2000番代に続く鉄道ホビダスオリジナル16番プラキットとして発売された京王5000系。2016年末には改良版となる「先頭車Ver.2セット」がリリースされ、新たに集中クーラータイプの製作が可能となりました。とはいえ、現状では集中クーラー中間車は改造製作の必要があるなど一定のハードルがあるのは確か。そこで今回は、この現行キットを用いて製作した集中クーラー編成の作例をメイキングと共に紹介します。モデリングの参考としてご活用ください。

その他、「NEW MODEL SPECIAL」ではKATO・1:80スケールのクモハ12を純正オプションパーツの取付方法も含めて詳解。毎年恒例のJNMAフェスティバルや柏崎トレインアトラクションなど、イベントレポートも盛りだくさんです。夏本番に向けて、模型生活のお供にぜひどうぞ!

●RM MODELS265号(2017年9月号)

●A4変型国際判・180頁/定価1,000円+税(税込1,080円)

【お詫びと訂正】※7/28追記
RM MODELS 265号NEW MODEL欄について、下記の誤りがありました。
・71頁 マイテ37010(Maxモデル製品)本文2段4行目「展望デッキはロスト製」→「展望デッキはプラ製」
以上の通り訂正し、関係各位及び読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

※お求めはお近くの書店へ。またお近くに書店がない場合のご注文はカスタマーセンター: 04-2944-4071 までお願いいたします。

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 この夏の8月18日(土曜日)~20日(日曜日)に東京ビッグサイト(東1ホール)で行われる 第18回国際鉄道模型コンベンションでは、今回で3回目を迎えるフォトコンテストを行ないます。

 そのフォトコンテストの参加締切が7月20日(木曜日)と迫っりましたので、改めてここでお知らせします。
 今年のテーマは、日本の大動脈として時代の一翼を担い、数々の名列車を生み出した「東海道本線」がテーマです。

 思い出の彼方に消え去った往年の名列車から黙々とその使命をこなす貨物列車、普段よく目にする車輌など、東京~神戸間での繰り広げられた雄姿を捉えた作品を実行委員会では募集します。
 審査結果については、8月18日~20日開催の第18回国際鉄道模型コンベンション会場にて発表し、入賞作品を展示するほか、実行委員会のウェブサイトにも掲載します。
 また『JAM公式記録集2017』(2017年内発行予定)誌上にも掲載する予定です。

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▲昨年のフォトコンテストでの展示の様子と授賞式の様子。

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▲『JAM国際鉄道模型コンベンション2016 公式記録集』に掲載のフォトコンテスト入賞作品。

~フォトコンテスト作品応募の詳細~

■テーマ
「東海道本線」

■応募期間
 2017年7月20日(木)まで ※当日消印有効

■応募規定
 「東海道本線」であれば幅広く募集する。中学生以上より応募可能、性別・国籍は問わない。
 作品応募は、1人2点までとする。

■応募形態
 カラー・白黒プリントのみ受付。サイズは六つ切り以上A4サイズまで。
 使用機材は問わない。携帯電話、スマートフォンなどで撮影したものも可。

 ※規定サイズ以外での応募、額装、パネル、台紙貼り、スライドなどの作品は審査の対象外とする。画像の合成および加工は不可。ただし、明暗・彩度・コントラストの調整、トリミングは可とする。応募は未発表作品に限る。

■賞・賞品
 大賞   1名 賞金10万円
 入賞   10名 賞金1万円

■発表
 第18回国際鉄道模型コンベンション会場(東京ビッグサイト 東1ホール)にて、開催期間中(2017年8月18日~20日)に発表する。また、ウェブサイトにも掲載する。

■応募方法
 詳しくはこちらのウェブサイトを参照。

■作品送付先・問合せ先
 〒140-0011 東京都品川区東大井5-15-3
 株式会社井門コーポレーション内
 国際鉄道模型コンベンション実行委員会
「東海道本線」フォトコンテスト 係
 TEL 03-3450-3499/FAX 03-3450-2516
 メール:info@kokusaitetsudoumokei-convention.jp

詳しくはこちらを参照

国際鉄道模型コンベンション ウェブサイト

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