皆さんこんにちは。今回は『RM MODELS』248号(2016年4月号)のご紹介です。なお、今月号は休日との兼ね合いで、通常より1日早く2/20(土)の発売となります。
今月の特集は、「タイプ別に見るホビールーム ~夢実現!趣味の城~」。
▲自宅にレイアウトルームを設置した例や、集合住宅ながら大胆なディスプレイを実現した例、はたまたホビールームのためだけの「家」を建ててしまった例など...各者各様の魅力的なホビールームの実例をタイプ別に紹介。
趣味のための部屋・ホビールーム。鉄道模型を嗜む者にとって、コレクションを美しくディスプレイし、思いのままに工作や運転のできるホビールームは憧れの空間です。今は専用の部屋を作るのは無理でも、いつかきっと...と胸に描いている人も少なくないのではないでしょうか。
▲お仕事の関係で建てた自宅別棟の2階を使って、堂々たるホビールームを手に入れた今城俊浩さん。ホビールーム作りにあたっては、奥様からの「どうせならもっと広いところで走らせたら?」という言葉がきっかけになったとのこと。
今回は久々のホビールーム特集として、そんな憧れのホビールームを実現したモデラーを訪ね、お部屋のタイプ別にご紹介します。また、模型趣味には欠かせない工作机の実例も掲載。これをヒントに、あなたも素敵なホビールームを創ってください。
▲本誌でいつも活躍しているモデラーさん、その作業環境は一体どんなものなのか...? 今回は協力モデラー各位にお願いして、ホビールームの心臓部とも言える「工作机」の様子をちょっぴり見せていただいた。
★まだまだあります「今月の見どころ」
▲New Model PREMIUM
近年「NEW MODEL」で紹介した各社完成品モデルの、ちょっと掘り下げた遊び方を紹介する「New Model PREMIUM」。今月は拡大版として、TOMIXから1:80でリリースされた285系「サンライズエクスプレス」の加工・グレードアップ作例2本(夜行列車ならではの、照明&内装にこだわった作例も!)を筆頭に、グリーンマックス初のJR特急型電車にして新型動力ユニット搭載第1弾となったE653系〈いなほ〉〈しらゆき〉、山陽電鉄3050系、都営新宿線10-000・10-300R・10-300形の軽加工作例を取り上げます。
▲車輌工作各種
「~PREMIUM」以外にも車輌作例盛りだくさん! 16番でスクラッチしたHB-E300系〈リゾートビューふるさと〉は、ペーパー素材をメインに新型車輌の特徴あるスタイルを手際よく造形。グリーンマックス「リアルモデルコンベンション2015」作品紹介はPart.2として、PartsProShop秋葉原店で出品された作品群をご覧いただきます。また、4ヶ月にわたって連載した「鉄コレ20弾『1M電車』競作」は、完結編として3作品を紹介。小粒ながら、妥協のない工作で仕上げた見応えあるモデルたちをお楽しみください!
▲新コーナー「世界鉄道」
創刊以来折にふれて「外国型」にもスポットを当ててきたRMMですが、今月から新たな不定期連載「世界鉄道」がスタートします。外国型をちょっとでも手軽に楽しんでみたい!をテーマとして、これまでの外国型記事よりいっそう自由に、世界各国の鉄道や鉄道模型に迫るこのコーナー。まずは先ごろ行なわれたドイツのシュピールヴァーレンメッセ(ニュルンベルク・トイメッセ)にライター・編集部スタッフが飛んできました。今月は第1回として、そもそもメッセの行なわれるニュルンベルクってどんな街? というところをご紹介します。
▲昭和模型工作室
宮下洋一さんプロデュースの「昭和模型工作室」、今月は前号に続くアルモデルキット組立・アレンジ作例として、手頃な地方私鉄風の木造客貨車編成を製作。また実物観察記事では、1990年代まで前時代的な電化地方私鉄の姿を残していた野上電気鉄道を巡ります。そして今回は「Chitetsuのモデラー探訪」と題し、超ベテランモデラーにして今なおエネルギッシュなモデリングを続ける坂本 衛さんによる6760形蒸機(動輪を含むほとんどすべての部品が自作!)の製作工程も紹介します。
●RM MODELS248号(2016年4月号)
●A4変型国際判・180頁/定価1,000円+税(税込1,080円)
※お求めはお近くの書店またはブックサービス(株):フリーダイヤル 0120-29-9625 までお願いいたします。