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「スワップミート同窓会」が開催されました!

RMMスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。鉄道ホビダス商品開発担当です。本日329日(日)、東京都練馬区の、西武池袋線・都営大江戸線練馬駅最寄にある「練馬区立区民・産業プラザ3階ココネリホール」にて、「スワップミート同窓会」なるイベントが開催されました。その模様を速報としてお届けいたします。

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▲会場は外光・騒音の入らない静かなホール。落ち着いた大人の雰囲気でした。

ここで言う「スワップミート」とは...1980年代に始まった(当初は)アマチュア中心の鉄道模型不用品交換市のこと。当時、外国型鉄道模型をメインで扱っていたショップ数店が共催という形で、主に千駄ヶ谷の郵政会館で長く開催されていました。実はその流れは今も4月の浜松町での「鉄道模型市」につながっているのですが、年月を経る間に主催模型店の面子も変遷、何より出展者と来場者の客層も大きく変わってしまったような気がします。私自身は1990年代半ばに初めて千駄ヶ谷のイベントに行ったのですが、年齢層の高さ、また扱われている品目のマニアックさと値付けの高価さにビビリまくったものでした。翻って現代の「鉄道模型市」では、例えばコレクタブルアイテムの開封販売など数百円で購入できる商品も豊富に扱われ、若者でもそれほど気負いをせずに参加することができる雰囲気であると思います。しかし趣味の世界、それだけではやはり物足りないと感じるベテランも多いわけで、あの「濃い空間」をもう一度、という思いを込めたイベントが、今回の「スワップミート同窓会」という次第です。その仕掛け人は、初期のスワップミート主催店に名を連ねていた新額堂。もちろん「同窓会」というのはシャレのようなものであって、当時出展していたかどうか、などは別に問われておりません。また、扱われるスケールは主に16番/HOおよびナローモデル各種という流れとなっていました。

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▲スワップのメインは当然ながらプロ・アマを問わない車輌の放出品。じっくり品定めする方、出展者と談義に興じる方などさまざまでした。

会場は練馬駅直結の公的施設内のホールで、絨毯敷きの落ち着いた雰囲気。面積自体はそれほど広くありませんが、出展ブースも約20軒と多くないことから、通路も広く取られ、全体に余裕を感じるレイアウト。参加者の年齢層も高めで、目を血走らせて商品を物色するよりも、商品をサカナに出展者と会話を楽しむような雰囲気が感じられました。

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▲トーマモデルワークスの13トンシェイの試作品。

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▲クラシック・ストーリーの新黒井駅ストラクチャーキットの組立見本。

通常の商品販売ブース以外に、やはり目を引くのがメーカー各社の新製品。ここではトーマモデルワークスが鋭意開発中のHOナローのシェイと、クラシック・ストーリーの頸城鉄道・新黒井駅をご覧に入れましょう。

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▲残念ながらご本人は欠席ながら、水野良太郎氏の展示コーナー。

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▲JAMでもおなじみの、松本謙一氏のアメリカ型HOレイアウト。

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▲「え、あの宮下洋一さんのアメリカ型!?」と誰もが一瞬驚いた、10.5mmゲージの鉱山風景のジオラマ。

そして新しい試みとして、有名モデラーによるレイアウトの展示も見られました。今回は初の試みということで、地元練馬にゆかりのある、水野良太郎、松本謙一、宮下洋一各氏が出展。本誌連載でおなじみの水野氏は残念ながら体調の問題で作品展示だけでしたが、誌上に掲載されたジオラマやイラスト、模型写真などを展示。松本氏は長年JAMへの出展で連作してきたアメリカ型HOのモジュールを展示。宮下氏は「これまで公に出したことはない」というアメリカ型HOn310.5mmゲージ)のジオラマを展示。これには意外な感を受けたファンが多かったようですが、そのまとまりぶりはさすがでした。

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▲1980年代の傑作ナローレイアウト、「七軒村村営軌道」。再出展にあたり、草木の類は全面的に現代的な素材に植え替えたそうです。

さらにペアーハンズでは店主の井上氏がアマチュア時代の1982年のTMSレイアウトコンペで入賞した「七軒村村営軌道」のHOナローレイアウトを補修の上で出展。このストラクチャー類を今回新規でエッチングキット化して限定販売しており、当時夢中で記事を読んだファンの方をおおいに懐かしませていました。

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▲管 晴彦さんのミニレアウトには、スピーカーが仕込まれています。これだけのミニレイアウトなら、車輌自体から音を鳴らす必要は感じないとのことでした。

日出生交通の管さんは極端な急カーブを敷き詰めたHOナローのミニレイアウトに、ダージリン風のBタンクを走らせていましたが、このレイアウトには底面にスピーカーが設置されて、KATO製のサウンドボックスの外部出力と接続。リアルな蒸機サウンドを響かせていました。

初の試みとなった今回のイベント、全体にまったりと上質な時間が流れている感じで、参加者の満足度は高めであったように感じます。来年以降も開催されるかどうかは未定ですが、また新たに魅力的なイベントがひとつ誕生、という感想を受けました。

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