鉄道ホビダス

2014年9月 8日アーカイブ

RMMスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは! 連投となってしまい大変恐縮ですが、ただいま編集スタッフは締切間際、目を吊り上げて作業に取り組んでおりますので、その隙に本ブログの方はまた鉄ホビ商品開発担当が「ジャック」させていただきたいと思います。

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本日ご覧に入れるのは、かねてから予告しておりました16番サイズのプラ製ディスプレイキット「国鉄キハ40 2000 番代 一般型気動車」です。7月に発売したNゲージサイズの「遠州鉄道ED28 2電気機関車」につづく、鉄ホビ専用の新規開発金型によるもので、もちろんこのスケールでは弊社初となります。

そもそもなぜ鉄ホビがプラ製キットを発売するのか? ひとつはっきり申し上げておきたいことは、鉄道ホビダスから発売する製品は、「既存のマーケットにない商品」であり、「こんなものがあったらいいな、鉄道模型の世界が広がるだろうな、とスタッフが考え抜いた商品」であること。単なる売上・利益だけが目標の商品ではなく、RMMの版元として、やる価値があると信じる商品を送り出していこうという意気込みで取り組んでおります。

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今回のプロトタイプは、両運型キハ40形の中でも、暖地仕様の2000番代。本州以南のJR旅客5社に在籍するメジャー形式です。

以下、Q&A形式で、この商品の狙いをご説明したいと思います。

Q:なぜNゲージでなく16番サイズなのか?
A:先の遠州鉄道ED28の例もあるように、Nゲージサイズのキット開発も並行して行なっていく予定ですが、「未製品化の形式がもう数少なくなっている」Nゲージよりも、16番での商品開発の方が、市場を活性化させる価値が高いと考えており、しばらくは16番製品がつづく見込みです。

Q:なぜ塗装済完成品でなく、未塗装のキットなのか?
A:製造に協力いただいているメーカーの生産能力の問題もありますが、基本的には「鉄道模型の楽しみのひとつは、自分で車輌を作り上げること」であると思うからです。もちろん完成品での楽しみ方を否定するつもりは毛頭ありませんが、昨今あまりにも「買ってしまったらもう満足...」という風潮を感じておりました。ひとつのキットにじっくり取り組み、その時間そのものを上質な趣味として愉しんでいただく...そんな願いを込めた商品なのです。

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キットには白文字印刷のインレタが付属します(作例では試作品を使用)。

Q:なぜキハ40 2000番代という形式を選んだのか?
A:プラ製16番では意外にもまだキハ40の暖地型はどのメーカーからも発売されていないこと、本州以南、広い範囲で活躍を見ることができる形式であること、塗装バリエーションが多く、ユーザーそれぞれが思い思いの仕様で作っていただけること、1輌から運転することができ、手離れ良く楽しんでいただくことができること...といった理由が挙げられます。

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キットは全4ランナー。ボディが朱色、屋根・床下・台車等がグレー、窓ガラス類がクリアーという3色成型のため、塗装なしでも最低限のイメージは表現可能です。

Q:キットとしての構造・特徴などは?
A:一応「ディスプレイモデル」という形態を採っており、台車・車輪や連結器までプラ製ダミーパーツが含まれます。従って外観だけであれば、別売パーツなどは必要ありません。ボディは前面と側板がそれぞれ別体の、いわゆる「板キット」形式。「箱型一体ボディ」のキットに対してひと手間必要ですが、改造にはむしろ好適な面もあり、またパーツ同士の合いが極めて良好なため、接合にはご苦労をお掛けしません。なお、今回のキットには車内のイスなどのインテリアパーツは含まれておりません。

Q:いつから? どこで発売になるの?
A:9月下旬~10月初頭に発売できる見込みです。模型問屋を通じて全国鉄道模型店にてお取り扱いいただくことになっております。もちろんホビダス・マーケットでも予約受付中です。

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開発中の動力ユニットのイメージ図。半床下配置のモーターから、片側台車2軸を駆動する方式で、ボディにはスナップ式で取付可能です。

Q:関連の別売パーツって?
A:まずは「専用動力ユニット」。独自開発のモーター・ギアユニットを採用し、単行ならR370をクリアーする設計。ごく簡単な組立作業を要する半完成品としての発売です。また「専用T車用ユニット」は、主に後述のライトユニットをT車に取り付けるためのもので、床板・台車ごと取り換えるものになります。「専用ライト・室内灯ユニットセット」は前後のヘッド・テールライトおよび室内灯を点灯させるためのもので、消灯回路も備えています(スイッチ自体は前述の動力およびT車用ユニットに装着済)。さらに首都圏色として組み上げるための「朱色5号」を、「鉄ホビカラー」の第1弾としてもご用意することになっています。ビン入りですので、エアブラシ等でご使用ください。

Q:RMMで作例記事をやる予定は?
A:やる気満々!と編集スタッフの弁。どうぞご期待ください。

 個人的には、このキットは既存の16番ユーザーだけでなく、Nゲージ工作ファンの方にも楽しんでいただけるものではないかと思います。Nゲージの世界では完成品の完成度がどんどん上がっており、工作派モデラーが腕を振るう余地が減っているという声をよく聞きます。このキットは大変シンプルな構造・表現になっているので、加工する余地は無限大。思う存分、腕を振るっていただき、新たなスケールの愉しみを知っていただけたら幸いです。

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〔価格〕
キハ40 2000番代ディスプレイキット:6,500円(税別)
専用動力ユニット:10,000円(税別)
専用T車用ユニット:6,500円(税別)
専用ライト・室内灯ユニットセット:4,980円(税別)
鉄ホビカラー・朱色5号:800円(税別)
※キット本体は9月下旬~10月初頭発売
※その他別売パーツ類は10月後半以降順次発売
※商品名をクリックでホビダス・マーケットの商品ページにリンク

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