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2014年8月アーカイブ

RM MODELS230号 本日発売!

皆様こんにちは。RM MODELS編集部です。
本日、8月21日発売の『RM MODELS』最新刊、230号をご紹介します。


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今月の特集は「Let'sちょい足しモデリング 2014SUMMER ~完成品・キットをお手軽メイクアップ!~」

今年も例年以上に暑い日が続きますが、この暑い中ではとても模型工作をしようという意欲が湧いてこないですよね。そこで今回の特集でオススメしたいのが、あまり力を入れず気軽に取り組める「ちょい足しモデリング」。お手許の完成品やキットをベースに、パーツや塗料といったスパイスをひと手間加えるだけでも、見違えるほど魅力的なモデルに変貌します。手スリの別パーツ化やパイピングなど、高度な技術を要するディテールアップとはまた違ったアプローチで、市販モデルをよりハイグレードに仕上げることができるのです。まだまだ残暑の厳しい中ではありますが、クーラーの効いた部屋、あるいは風通しの良い縁側で風流に...。それほど熱中しなくても満足感が十分得られるような、気軽に工作を楽しむテクニックの数々を紹介しましょう。

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▲ちょい足しモデリングで実感的に!651系1000番代〈スワローあかぎ〉&185系200番代〈あかぎ〉
近年のNゲージ完成品は、手を加える余地がないほど完成度が高く、あっても付属のユーザー取付パーツやステッカーを貼る程度。とはいえ、新製品の中には旧来の製品をベースに仕様変更をしたものも多く、まだまだ手を加える余地は残されています。ここでは、651系1000番代〈スワローあかぎ〉と185系200番代〈あかぎ〉にちょい足しして、より実感的にする方法を紹介。


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▲銀河モデル カーテンシールで実車の雰囲気倍増
実物の車輌と模型を見比べてみると、思った以上に目立つのが「カーテン」。特に寝台列車はカーテンを閉めて走行していることが多いので、模型的にもアクセントとなること請け合いです。その「カーテン」を、銀河モデル製品を用いて手軽に再現します。


まだまだあります「今月の見どころ」


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▲天賞堂プラ製品で華の時代を偲ぶ 憧れの青大将 特急〈はと〉
客車特急〈はと〉・〈つばめ〉の晩年を飾った、通称「青大将」と呼ばれる若草色に統一された編成。今なお伝説的に語り継がれる存在であり、本誌でお馴染みの熊岡正之さんもその姿に憧れ続けるファンの一人。今回は熊岡さんが天賞堂ダイキャスト製EF58+プラ製客車を中心としてメイクアップを加えた〈はと〉編成の作例紹介とともに、「青大将」現役時代を振り返る実車解説も掲載しています。

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▲2大メーカーの最新製品を見る E7系北陸新幹線
来る2015年春に長野~金沢間の延伸開業が予定されている北陸新幹線。既に東京~長野間の〈あさま〉で就役しているJR東日本所属車輌のE7系は、近ごろTOMIXとKATOから相次いで発売となりました。222号で同様に紹介したE6系に続き、最新の新幹線車輌製品である両社のE7系、それぞれの魅力を見ていきます。

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▲B滝さんのB凸 ―AOBA MODEL「岳南鉄道デキ1形」キットとその周辺―
AOBA MODELを主宰する滝澤隆久さん(B滝さん)が「岳南鉄道デキ1形凸電機キット」をリリースしました。この記事ではかつて"トワイライトゾ~ン"や" 模「景」を歩く"をともに編集した名取編集局長が、このいかにもB滝さんらしいアイテムに独自のアレンジを加えつつ組立。その顛末を中心に、模型のプロトタイプとして魅力の尽きない「凸電」に関する小特集をお送りします。

●RM MODELS 230号
●定価1,000円+税
誌面の刷新に伴い、今号は特別定価!今までよりもほんの少し、お求めやすい価格での発売です。8月も残すところあと少しですが、残暑の中での模型趣味のお供にぜひどうぞ!

お求めはお近くの書店またはブックサービス(株):フリーダイヤル 0120-29-9625 までお願いいたします。

【お知らせ】
※RM MODELS オフィシャルFacebookページは、業務都合のため一旦休止させていただいております。ご了承くださいませ

世間ではお盆休みの時期ですし、学生さんは夏休み真っ盛り。趣味活動にも力が入りますね。本日のブログでは、去る8月9・10日に開催された「鉄道模型コンテスト 2014」の模様をお送りします。と言っても、既に概要は審査委員長を務めた弊社名取編集局長のブログ『編集長敬白』でも取り上げられていますので、今回は筆者の目に留まった秀作モジュールをアットランダムにご紹介しましょう。

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今回、ちょっとびっくりしたのは、渋谷駅をモチーフとした作品が多数出品されたこと。今や再開発真っ盛りの同地、これからその進捗をリアルタイムで目撃していく学生諸君には興味津々なところなのでしょう。無論若者文化の中心地でもあるわけですからなおさらですね。

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まず芝学園技術工作部は、宮益坂下交差点方向から山手線の高架を見晴らした風景。奥行き方向へ強烈なパースを付けた独特な構成で遠近感を出しています。ミニカーなども手前は大スケール、奥が小スケール。無論ビル類も斜め方向に変形しているのですべて自作。見る角度は限定されますが、ユニークなアプローチですね。審査員特別賞受賞。

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岩倉高等学校鉄道模型部は、地下の地下鉄副都心線および東急東横線の渋谷駅をメインモチーフとしています。地下構造を透明アクリルなどを駆使して立体的に表現したもので、建築模型的手法とも言えましょうか。ベストオブプレゼンテーション賞受賞。

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昭和鉄道高等学校交通資料館部と立正中学高等学校鉄道研究部は、なんとモジュールを隣り合って配置。モチーフもほぼ同じながら、「見る角度」が逆ということで、期せずして競作・共作という感じで注目を集めていました。昭和~の方はヒカリエ方向から旧東横線の地上ホームを見ており、一方の立正~の方は東横線ホームからヒカリエを見ています。写真では写り切りませんでしたが、巨大なヒカリエもちゃんと自作されておりました。どちらも地道な実地観察が窺える仕上がりで、共に理事長特別賞受賞でした。

会場の華...と言ったら本人たちに怒られるかもしれませんが、やはり女子生徒が多数参加してくれているのは単純に嬉しいものです。しかも着目点が男子とは異なる上に、技術的にも、男子には想像もつかないようなやり方にチャレンジしていたりで興味をそそられます。また皆さん、「どうやって作ったのか」を熱心に説明してくれるので、そこがまた楽しいところです。

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昨年の最優秀賞受賞校の横浜富士見丘学園中等教育学校地理研究部は、今年は箱根登山鉄道宮ノ下駅の紫陽花をモチーフとしました。一見してオーバースケールとは思いましたが、無論それは承知の上。「既存の粉のような素材では表現できない!」という思いから、花びらを和紙でひとつひとつ丁寧に切り出すという、気の遠くなるような作業に全員で取り組んだものです。もちろん今年もアロマの香り付き、さらにLEDによる電飾にも挑戦という、理系男子もうかうかできない仕上がりとなっておりました。理事長特別賞受賞。

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もう一つ女子高から。関西から参加の大阪女子短期大学高等学校サブカルチャー研究部では、淡路島を縦断する架空の私鉄を想定し、その物語を構築して記念切符や職員の制服、萌え系キャラクターや「駅ノート」まで、考えられるありとあらゆる周辺のものを一緒に展示。いわば模型だけでなく総合的な鉄道の再現というところに、独自の視点が感じられました。審査員特別賞受賞。

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実在の風景をモチーフとするのはすっかり定番の手法となりましたが、それが50年前の風景ということではやはり異色作と言えたのが、東京都立大崎高等学校ペーパージオラマ部による銀座4丁目交差点の情景。東京オリンピックに向けて盛り上がる中央通りと晴美通りには無論都電が多数行き交います。和光や三越をはじめとするビル群も当時のものをペーパークラフトで極力正確に再現していますが、取材時にはそれぞれの商店を訪問して当時のお話を聞いてから取り組むなど、立派な社会学習にもなったことでしょうね。理事長特別賞受賞。

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毎年海外の風景をモチーフとして高いレベルの作品を出品している灘中学校・灘高等学校鉄道研究部。今年はフランス・ストラスブール市の旧市街と路面電車を作り上げました。LRTの元祖としても知られる同地、この路面を日本の高速電車が行き交う風景もまた楽しいものでした。理事長特別賞受賞。

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理系学生の皆さんはやはりギミック系に強みを発揮しています。そんな中から日本工業大学駒場中学・高等学校鉄道研究愛好会の作品をご覧に入れましょう。東京メトロ綾瀬駅の0番線ホーム(北綾瀬支線用)が再現されていますが、ホームドアが手元のスイッチで開閉するのです。もちろんすべてのドアが同調して快調に動作していました。理事長特別賞受賞。

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奇想天外なモチーフの作品が毎年必ず出現するのも、このコンテストの魅力。青陵中学高校鉄道自動車部の作品はなんとスケール無視のサッカーコートを鉄路が縦断するというもの。サッカー選手のフィギュアは市販品を加工して使用したそうで、一見「ウケ狙い」かとも思えたのですが、列車がここを通過する瞬間の見た目の面白さ、これは想像以上のものがありました。ベストオブプレゼンテーション賞受賞。

他にも見どころのある作品ばかりでしたが、さすがに120校参加ですのでブログとしてはこの辺で。昨年につづき、本コンテストの全作品を紹介する単行ムックも刊行予定ですので、どうぞお楽しみに!

※RM MODELS229号付録「レンタルレイアウトガイド2014」について【お詫びと訂正】を追記しました。詳しくはこちらをご覧ください。

RMMスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは。毎日暑いですね。夏休みということで、このところ全国各地で鉄道イベントの花盛りですが、本日のブログは、九州在住のRMMライター・井尻慶輔さんから、福岡市中心部で開催中のイベントレポート記事でお届けします。

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九州は福岡、天神の西鉄ホールで開催中のイベント「みんなの鉄道ランドin 福岡」にお邪魔して来ました。西鉄の鉄道線(天神大牟田線・貝塚線)は今年、いずれも開業90周年を迎えています。イベントではそんな西鉄電車の歴史を貴重な資料で振り返る展示が目を惹きますが、JR九州の特急や観光列車も模型やパネルで展示されていたり、新幹線の歴史を振り返るコーナーがあったりと、西鉄関連のイベントとしては極めてユニークな内容です。

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ショウケース内の展示、左から「新幹線コーナー」では今年開業50周年となった東海道新幹線から始まる新幹線の歩みを、ポスターや当時の実車部品などで振り返ります。

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「九州の鉄道コーナー」では、「筑紫トレインモデルクラブ」の協力で16番モデルがずらりと陳列。「西日本鉄道コーナー」では実車のパンフレットや「特急」ヘッドマークなど、ファン垂涎の展示物が...。

中でも圧巻なのが、西鉄福岡駅が高架化された1961(昭和36)年当時の天神一帯を再現したジオラマ『天神1961』の展示です。西鉄創業100周年の2008年に製作され、これまで数回あった展示の機会ごとに話題となりましたが、その全貌はほとんど印刷物等に紹介されたことがありません。

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『天神1961』ジオラマから、予告編として2カットをご覧に入れましょう。「岩田屋百貨店」前の交差点では、西鉄福岡市内線が平面クロス。デパート屋上の遊園地も抜かりなく再現されています。

実は今回このイベントにお邪魔したのは、まさに『天神1961』の徹底取材が実現したためです。本誌では製作者のインタビューなども含めてご紹介する予定ですので、どうか掲載まで楽しみにお待ち下さい。

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西鉄福岡駅の特徴的なドーム型屋根。高架下のバスセンターもよく作り込まれています。線路上には懐かしい旧型車の数々...。

その他、車両ファンにも西鉄の歴代車輌カタログや実物の1000形特急ヘッドマーク、我が国初の普通鋼モノコック構造車313形の設計図面など数々の資料を展示。筑紫トレインモデル倶楽部さんによる16番モデルの数々も見応えがあります。お近くの方はお出かけになってみては如何でしょう。

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「西日本鉄道コーナー」よりもう1カット。16番の西鉄2000形は、誉模型のキットを組んだもの。

●みんなの鉄道ランド in 福岡
・会期:7月20日(日)~8月17日(日)
・開催時間:10:00~18:00(最終入場は閉場の30分前)
・入場料:大人(中学生以上)1,000円
      こども(4歳~小学生)500円
      ※3歳以下は入場無料(但し保護者同伴のみ)
・主催:「みんなの鉄道ランド」実行委員会(西日本新聞社/テレビ西日本/LOVE FM/東映/西日本鉄道)
・協力:西日本旅客鉄道/九州旅客鉄道

本文:井尻慶輔  写真:羽田 洋

こんにちは、編集部(左)です。
本日は、好評の『鉄道車輌ガイド』シリーズの最新刊が発売となりましたので、ご案内したいと思います。

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特定の車輌形式をテーマに、実車とモデルの両面からその魅力を掘り下げていく『鉄道車輌ガイド』シリーズ。今回は「江ノ電300形」にスポットを当てます。

Vol.15で取り上げた箱根登山鉄道と並び、東京からほど近い観光路線として高い人気を誇る江ノ島電鉄=江ノ電。中でも緑とクリーム色の「江ノ電カラー」を堅持して活躍を続ける300形は、残り1編成を残すのみとなった今も、「これぞ江ノ電!」というイメージを体現する存在として親しまれています。

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▲巻頭グラフでは今昔の名シーンとともに、各種の特別塗装車も掲載。続くカラーページでは、往時を偲ばせる保存車輌の紹介も。

江ノ電初の連接車として1956年に登場、最盛期には6編成が在籍した300形。連接車という構造上の特徴もさることながら、そのどれもが既存車輌の改造によって生まれ、種車の違いによって形態が大きく異なるのもレイルファンにとっては大きな魅力です。
しかも、中小私鉄の旧型車の多くがそうであるように、デビュー後は時代に合わせて幾度となく改造がなされており、突き詰めれば数えきれないほどのバリエーションが存在します。

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▲実車解説記事「江ノ電のイメージリーダー 300形連接車」では歴代江ノ電車輌の流れや各編成のプロフィール、就役後の改造点などを紹介。吊掛駆動時代の個性ある台車も写真入りで掲載。

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▲「江ノ電300形フォト・アーカイブ」では、編成ごとに形式写真・ディテールカットなど多数の写真で各年代の姿を見ていく。今となっては撮ることのできない非冷房・吊掛駆動時代の写真も豊富に収録。

本書では今なお現役で活躍中の305F(305+355)はもちろん、既に引退した5編成も含め、各年代の豊富な写真で実車を紹介。細かな形態の変化もできる限りフォローしました。モデラーには嬉しい側面写真や、貴重な非冷房時代の屋上カットも掲載。実車ファン・モデルファンともに見逃せない内容です。
また資料として、1960年代当時の300形(と、後に306+356に改造された200形連結車)の車輌竣工図表も収載しています。

そして巻末の「モデル編」では、過去に発売された300形の模型製品カタログをはじめ、Nゲージの作り下ろし作例も掲載。また江ノ電模型の第一人者として、元江ノ電鉄道部長にしてベテランモデラーでもある代田良春さんにもご登場いただいています。

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▲今回の作り下ろし作例、MODEMOの305Fをベースに二つの年代を作り分けたNゲージモデル。製品も以前より充実してきたとはいえ、まだまだ「遊べる」余地は残されている。

数多ある江ノ電関連書の中でも、ある意味かなり「濃い」一冊になったかと思っています。江ノ電ファンの皆さん、お見逃しなく!

●NEKO MOOK 2162
『鉄道車輌ガイドVol.18 江ノ電300形』
●B5判・100頁
●定価2,500円+税

お求めはお近くの書店またはブックサービス(株):フリーダイヤル 0120-29-9625 までお願いいたします。

RMMスタッフブログをご覧の皆様、こんにちは! Nゲージャーの夏の祭典と言えば通称「松屋Nショウ」、つまり日本Nゲージ鉄道模型工業会主催の「鉄道模型ショウ」ですね! ただいま絶賛開催中の会場に、本日お邪魔してきましたので、ハイライトをお伝えします!

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このショウはNゲージ主要6社が出展するもので、回を重ねて実に36回目。今回は東海道新幹線開業50周年ということで、特別展示として「Nゲージで振り返る新幹線ヒストリー」と題した一大コーナーを設けています。各メーカーの製品を総合すれば、歴代新幹線車輌はほとんどが既に網羅されており、恐らくそれを熱心にフォローしておられるNゲージ新幹線ファンも多いことでしょう。今回の展示では、大変に手間の掛かったジオラマ写真(金盛正樹氏撮影)や超リアルでカッコ良い動画映像(櫻井信也氏撮影)が展示されており、事前の準備から非常に力が入っていたことを窺わせます。

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注目の各社新製品の詳細レポートは次号のRMMでご覧いただくので、ここでは各社1点ずつの「つまみ食い」にて...。まずKATOでは発売中のターンテーブルに関連するラウンドハウスを大規模な運転ジオラマ状態で出展。3線のものを6個つないだもので、梅小路もかくやという迫力のシーンが蘇っておりました。これだけの大物ストラクチャー、同社にしても製造には大変ご苦労があるとお聞きしました。

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トミーテックからは、バスコレ走行システムの「JR東日本BRT」を紹介。BRTとは「バス・ラピッド・トランジット」の略で、気仙沼・大船渡線の早期仮復旧を目指して運行開始されたものです。モデルはドッグボーン型の道路配置で、途中で行き違いの停留所を設置したもの。これまで都市情景っぽいイメージが強かったバスコレ走行システムですが、これはローカル風景にも似合いそうで注目かと思います。

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グリーンマックスからは、先の静岡にて衝撃の発表があった保線車輌「マルチプルタイタンパー」「バラストレギュレーター」が姿を現しました。まだモックアップで走行はしていませんでしたが、実際に発売されるモデルは当然動力付き・ライト点灯とのことで、過去日本型では例を見ないチャレンジに期待が高まります。写真はマルチプルタイタンパーの「東鉄工業仕様」のサンプルです。

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マイクロエースからは、京阪800系が姿を現しました。京阪京津線から京都市営地下鉄東西線に乗り入れる中型電車で、通常の鉄道車輌とはほとんど共用部品がないと言われる孤高の存在。当然模型でも共用部品が使えないので、これまで製品化されずに来ていたのですが、とうとうプラ量産品が登場です。実車は併用軌道での夜間走行のために床下に車幅灯が付いているのですが、モデルでも室内灯の光を導光することで点灯できるそうです。

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MODEMOからは、玉電シリーズの新作「東急たまでんデハ150形"連結2人のり"」がお披露目となりました。玉川線最後の新車で、鉄道線の7000系にちょっと似ている角張った車体が特徴。2001年まで長く世田谷線にて活躍したので、若いファンにもなじみがある形式でしょう。モデルは玉川線末期の仕様となります。

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ディディエフは大小数々のジオラマ製品を出展。写真は「三陸鉄道大沢橋梁ジオラマ」と題したもので、橋の下の建物はアンダースケールとして限られたスペースの中に立体感を盛り込んでいます。復興を願うファンの心のよすがとして、お奨めしたい一品と言えるでしょうか。

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この他、恒例の集合式レイアウト展示や、運転体験、会場外での物販コーナーなども大変盛況でした。会期は8月4日(月)まで。この週末は、2日(土)にトークショー「元車掌さんと元運転手さんが語る新幹線オモテ話・ウラ話」、3日(日)にトークショー「新幹線50年」(出演・久野知美さん、南田裕介さん)が予定されているので、ぜひ会場にお出かけください。

最後に、もう一度新幹線特別展示コーナーから...。会場には開業日の東京駅でのセレモニーを再現したジオラマが展示されていましたが、その写真を巨大に引き延ばした壁面があり、そこが格好の記念撮影スポットになっておりました。そこに現れたのは...なんと加藤祐治・関水金属会長様! お子様用の撮影パネルにお腰をかがめて顔を合わせるお茶目ぶりで、ご健在を示しておられました! KATOの初のNゲージとなったC50とオハ31、設計の現場にはまさにこの1964年の出来事であった東京オリンピックのラジオ中継が流れていたそうです。きっと深い感慨を抱かれたことだろうな、と思いました。

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左写真が、会場に展示された開業初日一番列車のジオラマ、右写真が、そのジオラマで撮影した写真を大伸ばしした写真をバックに、記念撮影に臨む加藤祐治・関水金属会長。右写真提供:KATO

公式HPはコチラです!

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