鉄道ホビダス

2010年8月アーカイブ

こんにちは、副編まるはねです。来る8月31日に、私が編集を担当しました別冊が1冊発売となりますので、ここでご紹介させていただきます。

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 昨年9月に発行しました『ザ・ベストNゲージ 私鉄電車』に続く、シリーズ第2弾として、『旧型国電』を取り上げました。そもそも『ザ・ベストNゲージ』シリーズは、過去25年以上に渡るレイル・マガジン(RM)、およびRM MODELS(RMM)での膨大な記事アーカイブから、特に再読に値するNゲージ関連記事を再録・再構成し、さらに書き下ろし記事も加えて一冊にまとめ上げたものです。旧型国電は古くからグリーンマックスよりプラキット化され、しかも完成品各メーカーが進出するのが遅かったジャンルであり、工作派Nゲージャーにとってはまさにサンクチュアリ的な領域と言っても過言ではありません。過去に優れた車輌工作記事がRM、RMM通じて発表され、ムーブメントのようなものを引き起こしたこともありました。そうした忘れがたい名記事の数々が、今も鮮やかなポジフィルムから瑞々しく蘇ります。そう、初出時はモノクロ掲載だった写真も、今回はオールカラーですよ(一部実車写真は除く)。

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今回、メインでフィーチャーしたのは「飯田線」。旧国の聖地、博物館とはもはや言い古された呼び方で、本のテーマとしてはややベタな感もありましたが、魅力的なシーンの中を走り抜ける古強者の姿は、私のような実際には体験していない者にとっても今なお強く訴えかけるものがあるのではないでしょうか。その中でも最もウェイトを占めているのは、RMM誌上にて1997年に4回に渡って連載された『The Last HEROES 53』。1983年の飯田線旧国全廃時に在籍していた戦前型旧国53輌を、8人のモデラーによって、すべて一定以上のハイクオリティで作り上げた前代未聞のプロジェクト。これは、タヴァサホビーハウスに集うメンバーが中心となって廃車直前にほぼ完全な取材が行なわれていたから可能となったもので(このあたりの経緯に関するエッセイも収録)、すべての作品は考証面でほぼ完全と言い切れる仕上がりなのです。つまり、今後飯田線旧国を製作するに当たっては、実車資料の代わりとしてこの作品たちが、信頼に足る「立体資料」であるということ。この記事では1輌1輌、両面の形式写真を完全収録していますので、16番以上で製作されるモデラーの皆さんにも、ぜひ一見をオススメしたいと思います。もちろん、豊富な実車写真から特に役立つものも、ピックアップして掲載しております。

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飯田線関連では、この他に書き下ろし記事としてクモハ52、クモハ14の作例、GMの飯田線5輌セット組立ガイドなどを収録しました。なにも特定ナンバー志向ばかりが飯田線の魅力ではなく、まずは手軽なGMキットのストレート組みから、旧国の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

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この他の記事では、戦前の大阪省電、千葉の荷電、阪和の社型、南武&仙石の73形、新潟の70系など、全国広いエリアに題材を集めています。また本誌RMMとのちょっとした連動企画として、「New Model PREMIUM出張版」を企画。過去1年に発売となった旧国製品を、本誌のPREMIUM欄と同様に取り上げてみました。

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さらに、RMのかなり初期に掲載され、当時のファンの間でバイブル的に読み継がれてきた「ディテール・ファイル 国鉄70系電車」を、内容をさらに充実させた上で完全再録。現在弊社カーマガジン編集部に在籍の上野和秀が個人的に撮り集めてきた写真を中心に、モデラー的な視点で70系を振り返ります。写真印刷のクオリティが当時より格段に向上していることもあり、今後の25年に向けて、新たな決定版的な記事になっていると自負しております。

既に旧国モデリングに取り組んでいる方も、これから手がけてみようかと思っている方も、ぜひ一度手にとってご覧いただければと思っております。きっと今晩からまた工作に着手したくなること請け合いですよ...!

●A4変形国際判・116ページ
●1,800円(税込)
●2010年8月30日発売
ホビダスからの通販はコチラ

こんにちは、副編まるはねです。本日、担当していた別冊の入稿が終わり、ホッと一息といったところです。世間ではお盆休みが来て、過ぎ去って行ったようですが、例によってあまり関係がありませんでした(笑)。

さてRM MODELS 182号(2010年10月号=8月21日発売号)の告知をさせていただきます。
今回の特集は、『盗め、プロ・テク!・・・プロフェッショナルたちのキットメイク・テクニック』です。

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 鉄道模型の楽しみの中でも、車輌キットの製作はそのメインストリーム的存在。自分の手で作り上げた車輌には思い入れもひとしおです。ですがどうも上手く作れない、技術的に伸び悩んでいるという方も多いのではないでしょうか。そういう時の解決方法は、ズバリ「プロ」に教えてもらいましょう! 創刊15周年記念号の本号では、いつにも増しての大特集として話題の新製品キット4種を取り上げ、様々なプロのモデラーの方に製作指南をしていただきます。

 今回は、16番板状プラキットとして登場したAclass205系(16番)。前面など車体形状を徹底的にこだわり決定版製品と言えるグリーンマックス京急1000形(N)。金属モデルと信頼性の高い動力の組み合わせによる新しい試みといえるワールド工芸EF16(N)。初心者にも組みやすく、ベテランにもバリエーション製作のベースとなるカツミ・東急3450形タイプ(16番)など、プラ、金属、N、16番とジャンルもバラエティに富んだ内容を、それぞれの道のプロに製作をお願いし一手間、一手間のプロセスを紹介します。

★まだまだあります「今月の見どころ」

●第32回鉄道模型ショウ2010
毎年夏の初めの大型イベントとして知られる松屋銀座の鉄道模型ショウが今年も開催されました。Nゲージを主力商品とする各社の秋~冬向けの新製品をピックアップして紹介します。

●マイレイアウト・大都市宣言!
KATOより近日発売された大型ビル4種。同社のジオタウンやユニトラムにそのまま使え、かつ従来にないボリューム感ある建物として、都会の風景を再現したいというモデラーには待望の製品と言えるでしょう。ここでは簡単なタッチアップでのグレードアップから、塗装変更、はたまた大規模な改造まで、いろいろな遊び方を紹介したいと思います。

●フル編成をディスプレイ「有楽町」
既存の常識を覆す、大規模かつ超リアルな情景を作り続ける冨田久雄さんの最新作ジオラマ。今回は在来線と新幹線が併走する大都会の情景として有楽町を題材にしています。フルスクラッチした実在するビルディングなどによって、見慣れたあの風景が見事に蘇ります!

●クマタ貿易 韓国工場レポート 第2弾
OJメーカーのクマタ貿易では、完成品の多くを韓国の製作会社で作っています。以前同社のキハ82系の韓国での製造プロセスをレポートしましたが、今回「新1号お召し編成」を製作するにあたり、一番こだわったのが塗装。ピカピカに磨かれた実車の塗装を再現すべく韓国でもトップクラスの塗装工場に依頼。そのプロセスを、編集長自らのレポートにてご覧いただきます。

●軽便モジュール倶楽部、新企画「下北南部電鉄」開業に向けて
 「春の沼尻鉄道」モジュールレイアウトで知られる軽便モジュール倶楽部が今年の秋の軽便鉄道模型祭に向け架空の鉄道「下北南部電鉄」という鉄道を設定。メンバー有志がその設定の下に車輌やモジュールを製作するという新企画がスタート。去る7月に初の接続試運転会が行なわれたので、その様子や規格内容などを紹介します。

●特別定価1,200円
●8月21日より全国書店にて発売!

さて、今週末には日本最大級の鉄道模型イベント、第11回国際鉄道模型コンベンション(JAMコンベンション)が、東京ビッグサイトにて開催されます。
今年もモデラーズ・パフォーマンス部門をはじめ、各メーカーなどが趣向を凝らした展示にて皆さんのご来場を待っていることと思います。

当社ネコ・パブリッシングも、書籍・雑誌類の販売および鉄道ホビダスでの各種模型・グッズの販売で出店いたします。初日の8月20日(金)には、RM MODELS 182号およびレイル・マガジン325号の先行販売も行なわれますので、お見逃しなく!

第11回国際鉄道模型コンベンション
●開催日:2010年8月20日(金)~22日(日)
 10:00~18:00(最終日は17:00閉場)
●場所:東京ビッグサイト西ホール、屋上展示場
公式サイトはコチラ

 まだまだ暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて前回のブログにもありますように、関西の夏の鉄道模型イベントとして定着した「鉄道模型フェスティバル」が、今年も阪神・阪急百貨店の共同企画として8月11日(水)から17日(火)までの7日間開催されています。今回はその模様をお伝えいたします。

TEXT&PHOTO:高橋 脩(オフィスひまわり)


■阪神百貨店編

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▲会場入口には大きな駅舎風ラッチが作られている。

 まずは6回目の開催を迎える阪神百貨店「鉄道模型フェスティバル」についてご紹介しましょう。今年は、例年恒例となっている5インチゲージに東北新幹線が初めて登場しました。16番(HO)レイアウトは関西鉄道模型クラブ(KTMC)が初出展で、体験運転が出来るようになっていました。

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▲井上昭雄さんの特別展示スペース。
(クリックで拡大します)

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▲新登場の5インチ東北新幹線。

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▲鉄道模型連合会のNゲージ体験運転レイアウト。

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▲初出展のKTMCは、16番/HOのレイアウトで体験運転が可能だ。


■阪急百貨店編

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▲阪急百貨店のフェスティバル会場入口

 今年で4回目を迎えた阪急百貨店「鉄道模型フェスティバル」。今年はまず入口を通ると、写真と16番(1:80サイズ)の模型で見る阪急電車の歴史コーナーがあります。その奥にはいこま工房によるOゲージ体験運転コーナーがあり、マルーンズが製作した淀川橋梁3複線が入ったモジュールレイアウトが展示運転されていました。またその隣にはじゃりちゃん鉄道コレクションの企画展示が行なわれていました。じゃりちゃん鉄道では小学生以下のお子さん限定でしたが、体験運転も行なわれていました。

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▲阪急電鉄歴史コーナーの展示物。(クリックで拡大します)

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▲マルーンズの展示運転。(クリックで拡大します)

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▲いこま工房のOスケール体験コーナー。

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▲じゃりちゃん鉄道の展示運転。(クリックで拡大します)

 関西在住の方々はどうぞ両店の「鉄道模型フェスティバル」で楽しい夏の一日をお過ごしください。会期は17日(火)までです。

■会場
阪神会場:阪神梅田本店8階催場
阪急会場:阪急うめだ本店10階催場

■開催期間(両店共通):2010年8月11日(水)~17日(火)
10:00~20:00(入場は閉場30分前まで)
※8月14日まで、阪急会場のみ21:00終了
※8月17日(最終日)は両会場とも18:00終了

■入場料(記載価格は税込):
阪神会場:一般500円/学生300円/小学生未満無料
阪急会場:一般500円/学生300円/小学生未満無料
共通入場券:一般700円/学生400円/小学生未満無料

■阪神会場・協力:日本鉄道模型連合会・マルタ・壱番館・和歌山電鐵・土佐くろしお鉄道・土佐電氣鐵道
■阪神会場・協賛:岡山電気軌道・天竜浜名湖鉄道・有田川鉄道交流館・京阪電気鉄道 大津鉄道事業部・肥薩おれんじ鉄道

■阪急会場・協力:阪急電鉄、KATO、トミーテック、グリーンマックス、ディディエフ、マイクロエース、いこま工房、松本商事
■阪急会場・特別協力:マルーン同好会、マルーンズ、じゃりちゃん鉄道

詳細は以下のページを参照ください。
■阪神会場
■阪急会場

今日は、今月11日より大阪で行なわれる阪神・阪急百貨店同時開催の「鉄道模型フェスティバル2010」について、お伝えします。

今年で6回目の開催を迎える「鉄道模型フェスティバル」は3年前より阪神梅田本店と阪急うめだ本店同時開催されるようになりました。毎度会場の盛り上げる目玉の1つになっているのが会場限定品モデルの数々。ここでは今回の目玉商品たちをチラリとご覧に入れましょう。


Nゲージ「阪神タイガース応援列車」土佐くろしお鉄道9640-10型

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▲実車は土佐くろしお鉄道 ごめん・なはり線で活躍する9640形にラッピングされた阪神タイガース応援ラッピング。1:150スケールのプラスチック製モデルで1輌1,981円で会場では予約販売のみ(商品引渡しは9月末頃予定)。

同じくNゲージ 「20駅キャラクターマンガ列車」土佐くろしお鉄道9640-10型。

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▲こちらは一見、オーソドックスな一般車ように見えて。車体側面の青帯には沿線各駅にあわせたキャラクターのマンガが細かく描かれおり、デカールで忠実に再現されている。


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土佐くろしお鉄道はJR土讃線後免から奈半利を結ぶ路線です。クジラ風の塗装のあしらい、先頭部に曲面ガラスを使った9640-1S・2Sが有名ですが、モデル化されたのは平妻スタイルの気動車。こちらの形式・車番は9640-3~10までがそれにあたり、車体長は21.3mもあり堂々とした雰囲気さえ感じます。
土佐くろしお鉄道ではクジラと平妻合わせて総勢10輌の気動車が活躍しています。しかし9640-・・・とは不思議な形式番号ですが「クロシオ」の音に合わせた番号だとか。ほとんどの列車は後免からJR土讃線に乗り入れ高知まで乗り入れています。
モデルは車輪も含めプラ製。「阪神タイガース応援列車」は印刷済み、「20駅キャラクターマンガ列車」は客ドア間のキャラクターマンガ帯のみユーザー貼り付けのデカールで、青帯、ロゴなどは印刷済みです。また動力化は市販の気動車用動力を軽い改造によって取付可能。製品は会場では予約販売のみ、商品の引き渡しは9月末頃になります。以後、花園のHP、また10月に蒲田で行われる鉄道模型ショー会場でも発売されるとのことです。(発売元:花園製作所)


同じく会場で発売される限定品としてリアル・ライン製のNゲージ、D51 498もあります。こちらはJR東日本の動態保存蒸機として有名な存在ですが、モデルでは国鉄現役時代の姿から、復活動態保存後、そして保存後の赤いロッドの姿など全3仕様を発売します。
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▲「坂町機関区」現役時代。1972年羽越本線時代の現役最後の姿を模型化。27,930円。


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▲JR東日本高崎車両センター(艶塗装仕上げ)2002~2008年上半期までのツララ切り装備、艶塗装の姿を模型化。29,400円。


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▲JR東日本高崎車両センター(赤ナンバー・赤ロッド)2008年磐越西線イベント時の姿。29,400円。

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▲D51 498、3仕様。奥から「坂町機関区」現役時代、JR東日本高崎車両センター(艶塗装仕上げ)、JR東日本高崎車両センター(赤ナンバー・赤ロッド)。


こちらのリアル・ライン製D51 498の3仕様は会場で直接購入できます。発売元は日本鉄道模型連合会。この阪神百貨店のイベントの他、札幌三越でのわくわく鉄道カーニバル(8月10日~16日)でも発売されますが、少量生産とのことで、確実に入手したい方はぜひ早めにそれぞれの会場に行かれることをおすすめします。


 鉄道模型フェスティバル2010のイベント会場の詳しい情報は以下アドレスをクリック!
http://www.hanshin-dept.jp/dept/s_railway_index.html


それではまた!

お暑い日が続いております。皆様体調など崩されておりませんでしょうか?

本日8月5日より8月31日まで、東京 品川駅に程近い、グランドプリンスホテル新高輪で、大鉄道博2010が開催されております。開催に先立ち、内覧会にお邪魔してきましたのでチョットだけ紹介いたしましょう。


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大好評であった昨年に続く2回目の開催となった大鉄道博ですが、主なターゲットはやはり夏休みの親子連れです。プラレールの大レイアウトや制服を着てのお仕事体験など、ちびっ子が喜ぶアトラクションがてんこ盛りです。


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しかし、広田尚敬先生の写真展や鉄道模型の展示など、大人でも楽しめるコーナーも多数あります。鉄道模型の車輌のなかには、RMモデルズの誌面を飾った作品もあり、見ごたえ十分です。


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個人的にはこれ、パナソニックのEVOLTA乾電池で、グランドキャニオンを登り切ったあのロボット(本物!)の展示に感動しました。

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ご家族でも、友人とでも楽しめるイベントとなっておりますので、是非ご来場ください。


夏休みファミリーフェスティバル 大鉄道博2010
8/5(木)~8/31(火)
グランドプリンスホテル新高輪 大宴会場 飛天
開館時間 10:00~17:00
        8/12~15は10:00~18:00
       (最終入場は閉館の30分前)

入場料金 一般1,300円 中・高校生 1,000円 小学生以下700円

http://www.fujitv.co.jp/events/daitetsudohaku/

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