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西武線に銀河鉄道999のデザイン電車登場!

豊島園駅に入線するお披露目列車。

こんにちは、副編まるはねです。読者の皆さんは、ゴールデンウィークをどう過ごされましたか? 関東では後半はあまり天気が良くなかったですが、その分自宅で模型工作が進んだという方もいるかもしれませんね。

 さて、去る5月1日、西武池袋線に松本零士先生デザインによる銀河鉄道999デザイン電車が登場しました。銀河鉄道999は松本先生の代表的なSF巨編で、機械の体を求めに行く鉄郎と、謎の美女メーテルが、C62が牽く宇宙列車に乗って旅をするという物語。今年は映画公開30周年という記念の節目でもあります(さ、30年…? 歳を取るわけです…)。

豊島園駅で、車掌さん、メーテルの等身大フィギュアと並ぶ松本零士先生。車掌さんは大泉学園駅名誉駅長で、この日のために駆けつけました。

 今回西武線に999電車が登場した理由は、沿線の大泉学園にお住まいで練馬区名誉区民でもある松本先生から、「子供たちの夢に出てきそうな電車を走らせることで電車に乗る楽しみを発見・体験してもらうことや、アニメによる地域活性化を願っていること。また、環境に優しい電車に青く美しい地球の絵柄を施すことで、地球環境保護への意識も高めてもらいたい」という提案があり、アニメ産業の振興とアニメの活用による地域の活性化を目指す練馬区と沿線の魅力アップを図りたい西武鉄道の意向が合致し、実現したもの。

池袋駅にて、初の通常営業運転、急行飯能行きとして運行されるデザイン電車の前で。

 車輌は3000系8輌編成1本で、車体全面に鉄郎、メーテル、車掌さんというメインのキャラ3人が大きくデザインされています。999をデザインした実物の鉄道車輌と言えば、ちほく高原鉄道(→りくべつ鉄道)、上信電鉄に続いて3例目ですが、8連という長編成では初めてですし、また今回車掌さんを大きくフィーチャーしているのも目新しいポイントかと思います。この車掌さん、帽子のところにちゃんと西武鉄道マークが入っており、この電車に限っては西武の職員さんということになっているようです。

飯能寄り1号車・3011の乗務員室仕切りに記された松本先生のサイン! これは必見!!

5月1日のデビューにあたっては、豊島園駅で松本先生も出席したお披露目式があり、その後臨時列車として池袋駅まで運行。車中では松本先生ご自身のアナウンスにより、この電車に込められた思いが来場者に伝えられました。その後急行飯能行きとして営業運転に供された後、仏子駅の中線で展示のために留置という措置が取られています。

999ファンとしてまたとない機会ということで、私自身が取材に行って参りましたので、全車の両面をご覧に入れたいと思います。なかなか凝ったデザインですが、模型にしたら映えそうです。3000系は量産品としてはまだ各ゲージ通じて製品化がありませんが、カラーバリエーションが出来たということでぜひ検討していただけないかと思います(え、自分で作れって…?)。

↑飯能方 (写真左が南側側面、右が北側側面)

●1号車(3011)

●2号車(3111)

●3号車(3112)

●4号車(3211)

●5号車(3212)

●6号車(3311)

●7号車(3312)

●8号車(3012)

↓池袋方

基本的に、デザインは編成両面で点対称、つまり例えば1号車の北側側面と8号車の南側側面が同じモチーフとなります。ただし先頭車については前面部のデザインが両端で全く異なるため、それにつながる側面部はそれに合わせてアレンジされているため、完全に点対称とはなっていないことに注意です。

さて、普段「オモテ」の取材にはめったに出ない私自身がわざわざ取材に行ったのは…? 999に思い出のある全ての方、次号のRMM167にご期待ください…!

P:まるはね(2009.5.1撮影)

2009年5月   

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