鉄道ホビダス

2009年1月アーカイブ

 こんにちは(龍)です。先日箱根にある「箱根ラリック美術館」へ行ってきました。
この美術館は フランス人ガラス工芸作家のルネ・ラリックの作品を収蔵・展示した美術館で、宝飾品や香水瓶などの小物から、ガラス製エンブレムを取り付けた自動車など、生涯に渡る作品の数々を展示しています。
中でも目玉はラリックが内装を手がけたオリエント急行の食堂車(WSP4185DE)が展示・公開され、食堂車車内で食事ができることなどでも知られています。


▲館内に展示してある自動車はラリック作のガラス製エンブレムが付く。


▲オリエント エクスプレス’88で来日した車輌そのものの食堂車では、事前予約で食事ができる。

 さて、美術には縁遠い私。この美術館への目的はもちろんオリエント急行の食堂車。
ここに展示してある車輌は20年前にオリエント エクスプレス’88として来日した車輌そのもの。
昨年末KATOからNゲージモデル化され注目のさなかにある車輌です。日本全国を走った後、スイスに戻り十数年の時を経て再び日本にやってきた1輌なのです。
 通常客車を見学するには、車内での食事やお茶とセットになった予約をしなければ立ち入ることも写真を撮ることもできないそうで、飛び込みで見学に行った私は、予約のお客さんの帰ったあと閉館間際に無理を言って写真を撮らせてもらいました。
 特に私が気になっていたのが88年の来日時に、JRの規定に従い妻面に「東シナ」の所属標記と日立の検査標記が書き込まれていました。その後オリエントエクスプレスが帰国したあとも、記念に残されてたと聞きます。そして、このラリック美術館へきた食堂車に現在もその標記が残っているかどうか確かめてみたかったのです。

▲日本での標記がかかれたはずの石炭箱側妻面。残念ながらそのときの標記は残っていない。

 この車輌を撮影しに来た理由である標記のことをスタッフの方に告げると、
「私たちも以前日本で走行した車輌だとは聞いておりまして、車輌をこの場所へ据えたときに、各部を確認しましたが、その標記は残っていませんでした。食堂車の片方の端部(妻面)に燃料用石炭箱がありまして、そこに標記が書いてあったようです。ただ日本に再び来る前に所有者が何度か変わっていまして、その途中石炭箱自体が短いものに改造されてもいるようです」。とのことでした。

 88年、来日時の証しでもある所属・検査標記を見てみたいと思いましたが、残念ながら残ってはいないとの結果でした。KATOの製品ではこの辺も再現されているので、代わりにモデルを片手にあの日の興奮を思い返して見ましょうか。

箱根ラリック美術館のホームページ

ホビダスでオリエント急行をさがす。

こんばんは、(み)です。今回はいつも誌面編集にご協力していただいております、ライターの鈴木重幸さんより廃線跡散策のレポートが寄せられましたため、この場にて掲載させていただきます。

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 昨年末、二十数年来の知己であるY氏を頼って、久しぶりに名古屋を訪れました。 Y氏は今でこそ、暇な折りに地元名古屋ゆかりのNゲージ車輌を楽しむ程度ですが、かつて高校時代は、周遊券片手に全国津々浦々の国鉄路線を乗り歩いた筋金入り。今回は「折角来たのだから」と、名古屋市内の名鉄廃線跡(小牧線上飯田駅周辺と「瀬戸電」外濠線)を案内してくれました。
 なにせ名古屋というのは私にとって全く土地勘のないところゆえ、説明不足や誤認等あるやも知れませんが、そこはそれ諸兄諸姉の御指導御鞭撻をということで、暫しのお付き合いをいただければ幸いです。

 まずはY氏の自宅からほど近い、小牧線上飯田駅周辺から。
 小牧線は名古屋市北区の上飯田と犬山を結ぶ名鉄の一路線。かつて上飯田に乗入れていた名古屋市電(御成通線)が1971年に廃止されると、鉄軌道系交通へ乗り換えて都心に向かうには1km近く離れた地下鉄名城線の平安通駅まで徒歩連絡を余儀なくされるという不便な状態が続きました。ようやく2003年に至り、地下鉄上飯田線(平安通〜上飯田)が開通、同時に小牧線の上飯田〜味鋺(あじま)が地下化されて相互直通運転を行なうことにより、長年の懸案が解決を見ることになりました(平安通〜味鋺のインフラは第三セクターである上飯田連絡線株式会社が第三種鉄道事業者として建設・保有)。

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▲[写真1]上飯田通の東側に面して聳える「名鉄上飯田駅ビル」。1、2階部分は商業スペース、3階以上は公営住宅(UR都市機構が管理)となっています。元々はこの敷地に駅設備一式があったようですが、後にホームが北側(写真左側)に移転、跡地にこのビルが建てられた模様。

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▲[写真2]駅ビル正面左側に、地上時代の上飯田駅改札(2階)へのアプローチがあります。幅広で、段差の小さい階段が、いかにも鉄道駅といった風情。右側に写っているのが現・上飯田地下駅の出入口です。

もうすぐRMM163号発売です!


ブログ読者の皆さん、こんにちは、(まき)です。
今日は16日。
もう1月発売163号の入稿はとっくに終えて、印刷会社さんで一生懸命印刷~製本しているタイミングです。
こういう日は編集部は最も平和な一日。
なんと今日は私と羽山以外のスタッフは休日出勤の代休を取っておりまして、編集部内もまた静かで平和な一日を過ごしております。
なので、もうすぐ出来上がってくるRMM163号の内容の予告などさせていただきましょう。

今月の特集はLEDによる車輌のライティングを取り上げてみました。
製品への標準装備も増えて来たLED。気になっている方も少なくないのではと思います。
そこで、そもそもLEDとは何なのか?という基本レベルから、チップ(小片という意味だそうで)LEDへのリード線のハンダ付けテクニックまでカバーしつつ、車輌への搭載作例として・・・
Nゲージ E491系EASTi-E(マイクロエース製品)のサーチライト、側面ライト
Nゲージ 西武6000系(GM205系キットベース)のヘッド&テールライト
16番ゲージ EF57(珊瑚製キット組立)の電暖表示灯
16番ゲージ オロネ10(フジモデルキット組立)の側扉上「A寝台」行灯
16番ゲージ オハニ36(フジモデル塗装済キット組立)の室内、デッキ、テールライト
などなどの作り方をご紹介しています。

チップLEDに代表されるように、小さな小さな点灯ツール、LED。
これが車輌に加えるライティングの魅力は、その仕上がりを見れば、大きな大きなものと言えるでしょう。
昨今、世界的に不景気風が吹き荒れています。
個人的にはマスコミの煽り過ぎ?によって消費マインドの冷え込みに拍車を掛けている感なきにしもあらずですが、こんな時こそ、お手持ちの車輌をLEDでグレードアップしてみてはいかがでしょうか?

このほか、イベントレポート、運転会レポート等々、今月も盛りだくさんの内容でお届けします。
ご期待ください!

お求めは全国の書店、通信販売にて。

街で見かけた小ネタ

新年あけまして おめでとうございます。

(龍)です。新年あけて10日も経って「いつまでも、あけまして・・・てもんでもないだろう、
ブログを更新しろ!」と思われてしまう前に更新します。今日は日曜日なので小ネタでご勘弁ください。

DB002.jpg
▲信号停車中に目の前に止まった西濃運輸のトラックには西濃シェンカーと言う国際空輸部門のステッカーがそのステッカーを良く見ると・・・。

先日仕事の荷物運びで世田谷区内を車で走っているいると、目の前に西濃運輸の配送トラックが止まりました。

西濃運輸といえば、鉄道趣味的には同社のロゴが描かれた20ftコンテナや31ftコンテナがフレートライナーに搭載され、深夜の幹線を走りぬけてゆく姿など、見られている方も多いいかと思います。

テレビCMの「カンガル~の西濃~。せ~いのっ!」と言う曲を鼻歌交じりに、トラックを眺めていたら後部シャッターのステッカーに目が留まりました。


DB02.jpg
▲ステッカーの下には「DB Logistics」の文字が、DBのマークは紛れも無くドイツ鉄道(Deutsche Bahn
)のもの。


ステッカーには「西濃シェンカー 国際総合物流」と書いてありました。
西濃運輸の航空貨物部門かな・・・と思っていると、その一番下に「DB Logistics」の文字が、DBはドイツ鉄道のマークです。ドイツに行ったことはもちろんありませんが、遠い彼の地の鉄道会社の貨物部門に関連したトラックが、こんな住宅地にまで浸透しているなんて、少し視線が広がったような気がしました。いや気分だけですが。

この西濃シェンカーと言う会社インターネットで調べてみると西濃運輸とDBの貨物部門会社
DB Schenkerとの合弁会社のようです。


こうして街角でDBのマークを見かけることがあるということは、DBマークのコンテナがコキ106などに積まれて走る姿もそのうちあるのでは、なんて妄想してしまいます。

まぁ、その辺は模型で「DB Logistics」、「DB Schenker」なんてロゴを白色コンテナに入れてフリーランスとして楽しむことにしましょうかね。


SORA.jpg


今年もRMM並びに鉄道ホビダスをよろしくお引き立てのほど
お願い申し上げます。

昨秋以降、世の中の急激な不況突入であまり良い話も聞きませんが、だからこそ、趣味の世界で思い切り楽しもうじゃありませんか!

RMM&鉄ホビ=雑誌&WEBの連動で皆様の趣味活動のサポートができればと考えています。
どうぞ2009年もよろしくお願いします。

ちなみに弊社は今日が仕事始め。
1月発売のRMM163号は今週一杯で締切なので、年明け早々かなり忙しいことになっています。
楽しい誌面をお届けできるようスタッフ一同がんばっております。
ご期待ください!

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