鉄道ホビダス

何もない終点・・・桟橋通り五丁目

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▲ここが電停だと微かに示す電柱に巻かれた駅名看板。


こんにちは(龍)です。昨日に引き続き土電めぐりの2回目は、桟橋線の終点、桟橋通り五丁目を見てゆきたいと思います。



▲防波堤の壁がすぐに迫る。ここが電停どころか終点だとは普通の人では誰も気が付かないような雰囲気。

雑誌や新聞記事などで、この電停の長閑な雰囲気を以前から知っていました。ただ、どうして終点にもかかわらずそんなに、何もない場所に電停を作ったのか、利用客はいるのか、この目で確かめたかったこともあって、土電の中では一番行きたい場所でした。

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▲線路最終点部の車止めを見る。便所と作業機材用と思われる小屋が終点の電停らしい唯一のストラクチャー。

特急〈南風〉で高知駅に着いてすぐに桟橋線でこの桟橋通り五丁目に向かったのです。途中の電停で乗客は徐々に少なくなり、終点一つ手前の桟橋車庫前電停で私以外の乗客はいなくなり、そして桟橋通り五丁目に到着。そこでこの長閑な電停の理由もだいたいわかりました。


▲高知駅方向を見渡せば交差点をはさんだ向こう側は次の桟橋車庫前電停。

一つ手前の桟橋車庫前電停との距離は約100m。交差点を挟むカタチで二つの電停があり、しかも終点の桟橋通り五丁目は、周囲は港湾関係の施設や建物しかない状態です。港湾施設に勤めているか、よほどの物好きでもない限りこの電停まで普通の乗客は来ない様です。乗客もいないので、駅前商店なども出来ない。つまり電停周辺は寂しくも長閑な雰囲気が漂うということのようです。


▲防波堤側より電停を眺める。運河が流れ込むのは高知港。



▲防波堤側より高知駅方向を眺める。電停を出た線路はすぐに複線に別れ、交差点を渡ったところは桟橋車庫前電停だ。

では、なぜ一つ手前の桟橋車庫前で終点にしなかったか?
私の憶測ですが、乗客扱いのためではなく、折り返す電車の引き上げ線のために作られた電停と思われます。道路の中央に停留するよりも、交差点を渡った場末の方が乗務員の休憩や、車輌の点検などにも安全に行なえ適していたから・・・そんな様に考えられます。

まだまだ土電の話は続きます。今日はこんなところで。

2008年8月   

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