鉄道ホビダス

2008年8月27日アーカイブ

土電の怪しい分岐線路

 こんにちは(龍)です。代休を取って高知へ行ってきました。
目的は土佐電。現地では土電と呼ばれている土佐電気鉄道は高知駅から市内中心部を南北に走る桟橋線と、高知市を東西に貫くカタチで後免町~伊野間を結ぶ伊野・後免線から成り立つ軌道線です。
 この土電の魅力は、総延長25.3kmにもなる路線に展開される車窓風景で、都会の中の大通り、港湾、そして住宅地や田畑など、変化に富んだ景色の中を路面電車が行く姿が魅力です。
 
 今日は、その中でも伊野・後免線の西寄りの終点、伊野電停を紹介しましょう。


▲賑わいも、ちらほらとした商店街の通りの電停が終点伊野電停。この一つ手前にJRとの接続停留所、伊野駅前電停がある。


わたしは土電を訪れるのは実は初めて。この伊野を訪れるまで、22.1kmの軌道線としては長い伊野・後免線だけに、その終点の伊野には終点らしい立派な駅舎とプラットホームと車庫などがある駅を想像していたのでした。実際には途中の電停と変わらない、それも低いプラットホームもない少々寂しい電停だったのです。
桟橋線の終点桟橋通り五丁目は、逆に何もない電停の風景を期待して訪れたので、勝手なものですが。
さて、終点の車止めはどうなっているのかなど、色々周辺を観察。


▲線路の最終点部は工事などで電車が進入しなくなり、商店の駐車スペースに。

そんなことをしていたら、電車の去った電停の辺りから、なんと線路が分岐して、住宅地の奥に引き込まれているのを発見。



▲停留所付近から分岐する謎の線路。


▲分岐した線路は、ごく一般的な生活道を緩やかな勾配で登ってゆく。この先に何があるのか想像力をくすぐられる瞬間だ。

 これはなんともトワイライトな気持ちをくすぐられます。常識的に考えれば車庫、それとも保線資材置き場か、ひょっとしたら軌道線でありながら貨物の積み込み線かも。
 その昔、御免~安芸間にあった土電安芸線には貨物が国鉄から乗り入れていたので、ここも軌道線ながら製材所などに引き込まれる貨物線で・・・などとめくるめく想像をしながらあゆみを進めますと、そこには。

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