« 移転された豊橋鉄道 新豊橋駅 | トップ | RM MODELS 157号はホビールーム特集です! »
2008年07月15日
Models IMONの151系(HO1067) Part1 〔製品のわだい〕
こんにちは、副編まるはねです。今日のトピックは、RMM7月21日発売の157号で紹介する新製品の中から、とびきりの話題作、Models IMONの国鉄151系を取り上げます。
今回のモデルは同社の記念すべき10周年記念モデル。当初は昨年末の発売がアナウンスされていましたが、決して妥協を許さぬ製作姿勢ゆえに、約半年遅れでのデビューとなりました。現物を見ると、「よくぞここまで…!」と感嘆するこだわりの数々。手にされた幸運なオーナーもきっと満足していることでしょう。詳細は誌面に譲るとして、ここでは特に目に付くポイントをピックアップしていきたいと思います。
●プロトタイプ選定
1960(昭和35)年6月1日~1961(昭和36)年10月1日の特1~6編成がプロトタイプで、これは初めて大阪方先頭に「パーラーカー」クロ151が連結され、以下一等車が計5輌も連なる豪華な編成。食堂車もこの時に加わった本格的食堂車のサシ151と、従来からある半室ビュフェ車のモハシ150の2輌が組み込まれます。実に11形式12輌という信じられないバラエティの編成なのですが、実は唯一同形式が2輌含まれるモハ151にしても、旧モハ20系のグループとこの時に新製されたグループでは床下抵抗器をはじめ各部が異なるため、結果全車形態が異なる、模型化には一番やっかいな編成を敢えて選んで製品化しているのです。これはその時代がまさに151系の絶頂期――それまでの客車特急の座を受け継ぎ、かついまだ〈こだま〉〈つばめ〉の計4往復のみと「特急」としての希少価値が高かった時代だから。決して製作サイドの事情を優先させず、あくまで「最高」を志す姿勢がこんなところにも窺えるのではないでしょうか。誌面ではスペースの都合で全車掲載といかなかったので、ここでは全車の写真を掲載したいと思います。
そうそう、旧モハ20系グループにのみ搭載されるAU11形クーラーは、他の車輌が搭載するAU12と共にプラ製パーツとされていますが、実は11を必要数ショット後に金型を改修して12用としてしまったとのことで、現状AU11の再生産は不可能なのだそうです(ひいては今回の仕様での151系の製品化も事実上今回限り…?)。なお、本来この時代設定ですと連結部に外周ホロが付きますが、運転との両立(カーブ通過性能)を考え割愛とされているのは止むを得ないところでしょう。
まだまだ尽きぬ魅力がありますが今日はこの辺で…。続きはまた次回に!
P:青柳 明(RMM)
投稿者 まるはね : 2008年07月15日 22:54

