鉄道ホビダス

2008年7月17日アーカイブ

こんにちは、副編まるはねです。一昨日のブログに続き、Models IMONの151系、気になるポイントをピックアップしてご紹介していきましょう

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●ボンネット部の形状再現
151系のまさにアイデンティティである先頭ボンネット部は、安易に鋳造などとせず、仕上がり肌の美しい深絞りによるもの。基本的に左右二分割で、機器搬入口の分割線は、平らなパーツの段階で側面部分をプレスし、その後ハンダで仮組みしてから、上面と前部の凹線をプレスするという段取りだそうで、聞いただけでもものすごい手間だと感じます。無論、塗装後のサンプルを見る限り、どこで継いだのかは全く分からない仕上がり。これを再現するために破棄されたプレス金型が8個といいますから、いかにそれが困難なチャンレジだったかということが知れますね。

●通電カプラーの採用
 既に単品で発売が開始されている同社渾身の通電カプラー「ISカプラー」を標準装備。これによって編成全車に電気が引き通されます。実際の集電は3輌含まれるM車の絶縁側に集電ブラシを付け、T車はピボットの片側集電とされています。T車に集電ブラシを当てないことで転がり抵抗を軽減。それでいてチラつき皆無(無論室内灯は全車標準装備)なのですから、現状考えうる最高の装備と言うことができそうです。室内装置もフル再現で、整然と並ぶ白いシートカバーや大窓から見えるクロのシートの模様は特に圧巻と言えるでしょう。なおこのISカプラー、伸縮機能も備えており、シリコン製のホロがほぼ密着するのも良い風情です。

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軟質シリコンによるホロが密着している。連結面距離も近くて実感的。

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ISカプラーと車端部の配管ディテールなどを見る。付随車にはディスクブレーキも再現される。

●ライト類点灯のギミック
 遊び心が一番感じられるのは、専用回路を投入したライト類点灯時のギミック。実物が蛍光灯で照らされるヘッドマークは、それを再現すべく2、3度チカチカしてから点き、さらに時間差を生じて両脇のヘッドライト、屋上のヘッドライト、という順で明かりが点きます。スーパーキャパシタ(電気二重層コンデンサ)を装備することで編成端ながらチラつきも生じません。なおこのギミックは通常のアナログのパワーパックで楽しむことができますが、DCC基板も標準装備しており、アナログ・デジタルどちらでも最高の走りを楽しむことができるのです。

ライト点灯時の動画を収録しましたのでこれは必見! 是非ご覧下さい!
IMON 151系ライト点灯動画

●豪華木製収納ケース入り
 12輌を一度に収納可能な、非常にしっかりした木製収納ケースが標準装備とされます。この表面に装着されるエッチングのプレートには、オーナーの名前を彫り込むサービスまで行なわれるとのこと。まさに「家宝」級のモデルならではと言えましょう。

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ケース外観。しっかりした木製で、立てた状態でもかなり安定している。

蓋を外したところ。まさに壮観! フル編成12輌が宝石のように収まっています。

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プレートの空白部に、オーナーのお名前が彫り込まれるとのこと。

これだけの製品、12輌セットで価格は1,365,000円(税込)となっておりますが、既にほぼ完売なのだとか。生産数は恐らく数十セットというところでしょうが、こうした高級モデルの存在はまたこの世界に夢を与えてくれる要素の一つ。自動車の世界でのフェラーリ、ロールス・ロイスのような…。今日はそんなハイエンドモデルの世界の一端をご紹介しました。

P:青柳 明、まるはね(RMM)

2008年7月   

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