鉄道ホビダス

2008年4月アーカイブ

 こんにちは、(み)です。唐突ですが、「汽車の窓からハンケチ振れば~♪」の歌い出しでお馴染みな懐メロの定番曲、「高原列車は行く」の歌詞のモデルをご存知でしょうか。歌詞のイメージから小海線や草軽電鉄あたりを想像しがちですが、実は作詞者の丘 灯至夫氏は福島県出身、氏が幼い頃より湯治などの機会で乗車していた沼尻軽便鉄道(川桁~沼尻間15.6km)がモデルであると自ら公言されているそうです。

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▲実際の川桁(福島県猪苗代町)の地に置かれた沼尻鉄道川桁駅モジュール。右手前の桜は模型だが、バックの桜は現地に咲く実物の借景だ。

 2008年4月26・27日の2日間、その沼尻軽便鉄道の起点であった磐越西線との接続駅・川桁駅付近の「猪苗代町東部地区ふれあいセンター」において、付近を流れる観音寺川の桜まつりに併せ「懐かしの沼尻軽便鉄道を訪ねて」と題されるイベントが開催されました。
 この催しに「軽便鉄道模型祭」などRMM本誌や当ブログ上でもたびたび紹介されております「軽便モジュール倶楽部」製作による一連の沼尻軽便鉄道モジュール(1/87、軌間9mm)が展示運転されました。今回はその模様を簡単ですがレポートいたします。

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▲会場とされた川桁駅付近の「東部地区ふれあいセンター」。当日は正に桜満開、大勢の観客で賑わった。

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▲会場全景。今回沼尻鉄道全駅を含む18のモジュールがずらりと勢揃い。周囲には地元の方々による現役時代の写真など貴重な展示物も。

 沼尻鉄道と言えば軽便鉄道ファンの間では比較的メジャーな鉄道の一つで、大正年間に沼尻鉱山で産出される硫黄を国鉄線接続駅の川桁まで運ぶ目的で誕生しました。その一方で沼尻周辺の温泉旅館やスキー場に向かう観光鉄道としても親しまれましたが、石油時代の到来でその精製段階で発生する硫黄が安く入手できるようになってからは、わざわざ硫黄を山から掘り出す必要がなくなり需要が激減、親会社の「日本硫黄」が倒産してからは別の不動産会社により「磐梯急行電鉄」として再建の道が探られたものの挫折、今から40年前の1968(昭和43)年に運転を取りやめ、特段のセレモニーもなく静かにこの地から消え去りました。

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▲展示された沼尻駅のモジュール。鉱山から索道で運ばれた硫黄を積み込むための施設まで再現されている。メンバーの共同製作によるもので、「軽便鉄道模型祭」などでその姿をご覧になった方も多いことだろう。

 さて実は「軽便モジュール倶楽部」がこの「ゆかりの地」とも言える川桁でモジュールレイアウトを展示公開するのは今回で2回目(1回目の模様はRM MODELS 143/2007年7月号参照)ですが、前回と異なり当日は「桜まつり」の名の通り桜が満開であったことと、前回の展示を見て感激した観客からの口コミもあって、前年以上の賑わいだったようです。

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▲モジュールを食い入るように見つめる地元の人たち。「あら懐かしい!」「良くできているわねぇー」との歓声が絶えない。

 実はモジュールを製作した「軽便モジュール倶楽部」のメンバーの中には、現役当時の沼尻鉄道を直接知る人はいません。それでも現地調査と当時の写真を元に、可能な限り忠実に作られたモジュールを見た地元の観客は、「ここ○○でしょ?」「そうそう、この隣が○○さんの家で…」「ここでしょっちゅう列車が脱線してね」と、当時の記憶を呼び起こし、あたかもタイムスリップしたかのように夢中に見入っていました。

 中にはモジュール内の民家を指して「あ、これ私のウチ!」と驚く観客と製作者の間に、当時の家の形がどうであったか話が広がるなど、通常の鉄道模型イベントとは全く異なる視点からの対話が各所で繰り広げられました。このあたりの様子を見るにつけ、とかく趣味の一つと片付けられがちな鉄道模型レイアウトにも、これだけ一般の人々に訴える潜在的な力を持ち合わせていることを再確認させられました。

 なお今回、せっかく川桁まで来ているのだからと「軽便モジュール倶楽部」メンバーの方にこのプロトタイプとなった実景観察にも連れて行っていただきましたが、それに関しては項を改めたいと考えております。

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▲今回のイベントで大きな役割を果たした「軽便おばさん」こと安部さん(左)と出口さん(同・会長)。

 今回は、地元において沼尻軽便鉄道を後世に伝える一連の運動の中心人物として親しまれている安部なかさん(写真左・「沼尻鉱山と軽便鉄道を語り継ぐ会」事務局)や同会会長出口さんをはじめ、地元の皆様ならびに「軽便モジュール倶楽部」の皆様には大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

RM MODELS 154号本日発売!

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お久しぶりです、(み)でございます。
本日4月21日はRM MODELS 154号の発売日です。皆様はすでにご覧になられましたでしょうか。

 今月の特集は「モデルで再現!惜別の列車たち2008」と題し、この春に消えていった話題の列車たちを中心に作品・実車ガイドも織り交ぜ展開いたします。表紙の写真はこの3月で引退した高崎機関区の人気機関車、EF65 535号機を始めとする16番のEF65(P型)作品群(高橋洋介氏製作)で、市販プラ製品ベースに徹底的にディテールアップを加え、実機の重量感を再現しています。

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 続いてのご紹介は、深山貴史氏製作による16番真鍮製キット改造の〈あかつき〉用客車二題。プラ車体では比較的容易な窓埋めを中心とした改造を、真鍮工作にて見事に果たしています。

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 さて今回はすっかり恒例となりました別冊付録の8回目、「はじめてのエッチングキット」が付属します。これまでこのシリーズではプラ工作を中心に進めてきましたが、今回は金属工作の第一歩として「接着剤で組む」をテーマに、タヴァサホビーハウス製旧型国電およびキングスホビー製客車キットを作例として取り上げます。プラ一辺倒だった方も、この機会に金属工作の一端に触れてみてはいかがでしょう。

RM MODELS 154号は付録込みで特別定価1,200円。お近くの書店や模型店でお求めください。

こんにちは(龍)です。

しばらく前に東京・日本橋に鉄道系立ち飲み居酒屋「キハ」というお店の話を耳にしました。

それから、ちょいちょい調べつつも、なかなか行けずにいたのですが、先日「鉄」仲間の友人と、思いつきで行ってみることにしたのです。

場所は、地下鉄 人形町駅〈A5番〉出口を上がり、銀座方向に歩いて2個目の通りを右に入り、交差点を三つ越えた左側の袋小路にあります。

(説明がややこしいのでこちらのホームページへ飛んでください)


さて、ようやくお店に到着したところ、行き当たりバッタリで、ろくに調べず行ったので定休日でした。
(↑こんなの多いな~オイラ)


▲ここまで来て、勿体ないので記念に撮った写真です。



▲シャレのきいた袖看板。

さて、お店の情報です。(私のよりも先に行った方情報まってま~す)

所在地:東京都中央区日本橋堀留町1-6-11 
営業時間:18:00~23:30
定休日 土曜・日曜・祝日

ホームページはこちら。


オマケの写真。


▲東京駅23:30頃。終電も近づく7・8番線ホームに並ぶ東海道線普通列車。良く見れば手前の8番線はE217系、奥の7番線に停まるのはE233系。どちらも東海道線用としてはレア編成。


そんな訳で結局、別の店で飲み帰宅のために珍しく東京駅から電車に乗ったところ、7・8番線ホームに停まっていたのが、E217系、とE233系。
この時間帯の23:33発と23:40発はE217系による運行で、E217系と共通運用を組むE233系がダイヤ改正以降、仲間入りしたことで日によっては、こんな並びも見られるのです。


ほろ酔い気分で乗った列車は、全台車にヨーダンパーの付くE233系を選んだのは言うまでもありません。

 ブログを御覧の皆様こんにちは。RMM広告担当《800》です。
 今から7年前の2001年、千葉県柏市にオープンするや、その品揃え、雰囲気、知識などから瞬く間に鉄道模型の名店と呼ばれるまでになった北総レール倶楽部が、八王子市に2店舗めをオープンしましたので、ご紹介いたしましょう。

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 JR八王子駅や京王八王子駅からともに徒歩約4分。甲州街道沿いのビル(1階はローソン)の3階にお店があります。柏店よりはるかに広い店内には、ゆったりと什器が配置され、Nゲージを中心に多数の製品が展示されています。しかもほぼすべての什器にしっかりと商品が展示されている様は、本当に新規オープンのお店なの?と感じるほどの充実ぶりです。じっくり見ていくと、掘り出し物があるかもしれませんよ。唯一、空いている棚があるのですが、こちらは中古品の販売用のスペースとなっております。まもなく準備が整い、販売を開始するとのことでしたので、こちらも楽しみですね。

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 鉄道模型店で良く見かける風景として、ご主人や彼氏だけが店内で買い物を楽しみ、奥様や彼女は店頭で手持ち無沙汰、といったシーンがありますが、北総レール倶楽部ではありえません。鉄道模型だけではなく、ドールハウスの取扱もしているのです。そのかわいらしさ、精密さは、女性はもとより、男性諸氏の琴線にも触れうるものです。是非一度、女性同伴で訪れてみてはいかがでしょうか。

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 営業時間は嬉しい午後10:00まで。会社帰りでも十分間に合う時間です。
 柏店も近日中に全面リニューアルの予定がありますので、こちらもまた改めてご紹介いたしましょう。

〒192-0081 
東京都八王子市横山町24-14 マルベリーハウス3F
Tel:042-686-0040 
Fax:042-686-0035
年中無休 
平日11:30~22:00 
土日祭10:00~22:00

http://hokuso.com/

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