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2007年11月29日
やっと見られた! 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』 〔身辺雑記〕
こんにちは、副編まるはねです。さて、絶賛公開中の映画『ALWAYS 続・三丁目の夕日』。セブン-イレブンで発売された情景フィギュアはしっかり買い集めましたが、肝心の映画の方はなかなか時間が取れず、先週末にようやく見て参りました。しかもせっかく行くならこの映画、流行のシネコンなどではなく「昭和」の雰囲気漂う中で浸りたい…という観点から、セレクトしたのは「蒲田宝塚」。劇場単体の建物ではなくビル内の2フロアを使うという様式ですが、中身は期待通り、いい感じに「昭和」していました。


『蒲田行進曲』でもおなじみ、かつては映画の本場として知られた蒲田ですが、現在ある映画館は同一経営のこの2館だけとか。
内部の様式も懐かしい感じです。緞帳の広告も渋い!
ま、映画の内容については特に触れませんが、心のこもったいい映画ですよ(前回に引き続き感涙…)。鉄道に関して言えば、今回はモハ20系〈こだま〉の走行シーンが白眉。アップのショットは川崎重工本社に保存されている実車を使用し、走行シーンはHINODE MODEL製のOJモデルが使われています。室内は大阪の交通科学博物館のキハ81で収録だとか。東京駅のシーンでは窓外に80系の姿も認められます(恐らくフルCG)。各種の素材を違和感なく溶け込ませるVFX技術の高さは折り紙付きです。また前回に引き続き都電も縦横に活躍しています。特に今回はまだ上に首都高のなかった当時の日本橋が再現されており、これは今回の象徴的なシーンとして描かれています。鉄道の描写については、映画のエグゼクティブ・プロデューサーさんがかなりのレイルファンとのことで、各部に相当のこだわりを持って作られているのが窺えますね。

日本橋三越の「AWAYS 続・三丁目の夕日展」入り口のボード。映画と同時代の同店を描いた特製のイラストです。
映画の後は、日本橋三越で開催されていた「ALWAYS 続・三丁目の夕日展」へ移動。撮影で使われたミゼット(実車)、冷蔵庫、洗濯機や、鈴木オートの居間、前作で特撮撮影用に作られた上野駅ミニチュア(1:46)など、映画ファンなら一つ一つに見入ってしまう展示に加え、今回のイベント用に作られた「1:43 夕日町完全ジオラマ」が私的には最大の目玉。映画の設定の通りに、都電通りからクネクネとした路地を経て鈴木オート、茶川商店、さらに奥へ抜けて高台の宅間先生の家まで、細部まで完全にモデル化されたもので、サイズは多分2×3mくらい? 完全に鑑賞用のジオラマなので、映画の撮影では絶対に写らない家の裏側などまで手抜きなく作られていました。これはモデラーなら必見!なのですが、残念ながら既に会期は終了。でもこれだけのものを作ったのですから、多分今後各地を巡回するのではないでしょうか。チャンスがあったら私ももう一回見に行きたいくらいです(なお会場内は写真撮影禁止でしたので画像はありません)。

映画を観た人のなかには幻滅する人もいるかも…? これが現代の日本橋です。
会場を出た後、現代の日本橋に寄ってみました。クルマではよく通るのですがこうしてじっくり観察しながら歩いたのは初めて。上に覆いかぶさる首都高ですが、夜はこの「天井」を逆手にとって多くの蛍光灯を設置してライトアップされているんですね。風情はそれなりですが、歴史を肌で感じることはできました。そういえば路モジではまだこの地点をモチーフとした作品はありませんでしたね。太鼓橋状になっているため、本来の規定ですと路モジでは再現できないのですが(路モジは基本的に勾配NG)、クローズドな運転会なら試してみる価値はあるかも。映画に負けてられませんからね!

意味なし夜景カット。日本橋三越の新館です。もうクリスマスも間近か…。
映画の公式サイトはこちら!
P:まるはね
投稿者 まるはね : 2007年11月29日 00:06

