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2007年08月07日
「紙創り」のペーパー製植物キット 〔製品のわだい〕
こんにちは、副編まるはねです。さて私、本日まで池袋東武百貨店で行なわれていた「タミヤモデラーズギャラリー2007」にプラモデラーの端くれとして行ってまいりました。姉妹誌『モデル・カーズ』のブログでも紹介されていましたが、新製品展示あり、プロモデラーによるすごいジオラマ作品展示あり、本物のホンダF-1の展示あり、プラモコンテストあり、もちろん商品即売もありという盛りだくさんのイベントですが、それ自体は直接鉄道とは関係ありませんのでレポートは割愛。その中で私が引っかかったアイテムを今日はご紹介したいと思います。大分市の有限会社和巧というメーカーによる、ペーパー製植物アクセサリーのジオラマキット、名づけて「紙創り(かみづくり)」という商品です。

スケールは1:35~1;48用とありますので、鉄道においてはOスケールがメインの対象となるでしょうか。薄手のペーパーをレーザーカッティングして葉っぱや花びらを表現しているもので、これをうまくピンセットや爪楊枝などを使って丸めたりカーブを付けたりして植物に見立てるというもの。すごいな、と思ったのは、普通レーザーカッティングというと素材に対して垂直にレーザーを当てているため、断面は素材の厚みが見えてしまうのですが、この商品では斜めにレーザーを当てている(?)ため、フチの部分が斜めにカットされ、ちゃんと植物らしい立体感が出ています。また葉脈などは凹モールドですが実に細かく表現されています。
用紙のサイズは155×110mm。自由に着色できるよう、敢えて白色紙を使用しているようです。
私が購入したのは、35、48両スケールに共用できる「ツタ&雑草」というもので、特に「雑草」の部分は従来なかなか良い表現方法がなかったものだと思います。細い繊維を植え込んだりしていたものですが、どうしても葉っぱの平面的な感じが出せなかったりして…。説明書によりますと根本をピンセットで挟み、巻き込むように丸めて一束の雑草とするとのこと。これを地面に開けた穴に埋め込めば2~2.5cm丈の雑草の出来上がりというわけ。作業はかなり細かく、根気が必要そうではありますが、一度試してみたいと思わせる説得力があります。なお着色は水彩やアクリル絵の具、模型塗料などで行ないますが、何分デリケートな素材ですので、自分なりにテストの上で取り組んだ方が良さそうです。

雑草のアップ。先端をカールさせてから、根本を巻き込んで一束にします。
もう一つの「ツタ」は見た通りで着色後、建物の壁などに接着すればOK。こちらの方が手軽に使えるかと思いますが、これも見た目の効果は抜群だろうと思います。この他のラインナップはヒマワリやバラ、チューリップといった花(花びらを一体どうやって表現するのか興味ありますね…)、メープルやオークといった木の葉、シダなどがあります。価格は各1,000円(税込)。まだ取扱店はあまり多くないのですが、鉄道関連では天賞堂さんが早速扱っているようです。個人的にはこのデータを流用してもっと小さなスケール向きを出してもらったら面白いのではないかと思いますが、「そんなの手に負えるの…?」という内なる疑問も否定できず。まあ何はともあれ一度習作として試してみたいとは思っております。

ツタ部分のアップ。葉脈のモールドを残すよう、塗料の選定・濃度には注意が必要でしょう。
ラベルをスキャンしたもの。完成見本の写真が確認できるでしょうか。
投稿者 まるはね : 2007年08月07日 18:11

